ドン引きでも何でもお構いなく、私は心に刻むように改名したい。

こんにちは、やつ子です。

や～参った参った
きのうは久々にやらかしました。

いやいやいや…
またまたまた…

久々なわけあるかい！

いつもいかなる時もじゃ、私みたいなもんは！

ハイどうも。
私がやらかす母ちゃんです。

15歳ゴリゴリ反抗期息子にいらんひと言、
余計なことを言いました。

その手口が我ながら巧妙で
あなたのためを思って感が満載の
汚い手口を使っておりました。

「あ…」と気付いた時に
なんだか無性に情けなくなりまして

息子の前で泣いたんです。

「え、泣いたん？」と思いますよね。

笑いたきゃ笑えよ…

いや本当に笑うなよ！

笑うどころか引いてる？

いっそドン引きして下さい。

息子が不登校になってから
息子の前で泣くのは絶対にやめようと
思ってきたんですが、

泣いたよ、
泣いちゃったよ、
大泣きだよ。

自分の情けなさを
わめき散らしてしまった。

以下、脚色なし。
(ところどころ忘れてるけど)

お母さん、またやったわ…

さっきの(ケンカの原因)お母さんだわ…

(ここから野々村議員ばりに号泣)

もう嫌やー
自分が情けないー
もう死にたい…ウソ！今のウソ！
絶対死にたくはない！

でも変われないんだよーーー
お母さん自分が情けないよ
しんど…
しょうもな…

なんだ私はぁ～
偉そうによぉ～

“勉強の計画見直した方が
あんたの心が安心するかなと思ってぇ” だよ！

それをあんたが嫌そうにするのを
許さない卑怯なやり方だよ！

(ここから泣き怒り)

ウザイんだよ！
ああ～ウザイ！
自分がウザすぎる！

ウザザザザザザ！

ウザ山ウザ子っていう名前に改名するわ、
お母さん。

今から裁判所に申請出してくるわ！

こんなお母さんは反面教師にしてくれ、
頼む、反面教師だらけで嫌になるけど、
もうそれしかない、お母さんは変われない…

(ここで追い号泣&ティッシュ箱ごと抱え出す)

本当に変われた人は
私が私が言わないし
静かに見守れるんだよ。

あたしゃどうだよ、
変われた詐欺かよ。

“私ぃ～変われたぁ～
だから見てぇぇぇ～～～”

ああ～もう～引退しろよマジでぇぇーーー！

(そして突如笑い出す)

もういいや。
ハイ、わかりました。

もうそういう事ですね。

アホなんですね。
一生こんなんですよ、あたしゃ。

“息子のために私ぃ～変わるぅ～”
とかキモイ事を言って、
結局は息子を思い通りにさせたいんだな。

あ～あ、自分にガッカリや。
結局こんな奴か、私は。

ハイハイ、そうでしたね。
私は黙ってめしでも炊いとけばいいんです。

飯 炊き子にするか！
再申請するか、裁判所に行ってぇぇ～
今からよぉ～ぉ～～！

ああぁぁぁ～～もうええわ！

もう、ええわ！

もうーーーーええええーーーわぁぁぁぁーーーー！

(シーン…)

息子を見る…

ニヤニヤしている。

私「何だよ、何か言えよ。」

息子「いや、別に(ニヤニヤ)」

私「お母さんが色々と言って嫌だったか？」

息子「そっちは考えてから時間が経ってる
　　　だろうけど、勉強の提案も今聞いたオレは
　　　混乱するだろ、そりゃ。
　　　こっちにも考える時間くれよ。」

私「……確かに。」

息子「いや、あと何か、前に “もう私は
　　　何も言わないから自分で考えてね”
　　　とか言ってた割に
　　　しゃしゃってんなぁ～とは思ってたよ…
　　　(ニヤニヤ)」

私「……確かに。」

息子は私が号泣しだしてから
レアキャラを見るような目で見ていました。

私はアホ丸出しです。

アホ丸 出し子です。

それではまた。