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“かくれ”愛着障害の私が「完璧主義」を手放せた方法

こんにちは、やつ子です。

私は自分の完璧主義を
直したいと思っていました。


なぜなら、生きづらかったから。


正直に言うと
完璧主義が悪いことだとは
思っていませんでした。

でも…実は…苦しかったんですよね。


自分に厳しく他人にも厳しい
伸び伸びとできない

完璧じゃなくなった時に
モチベーションが下がってしまう

べきねば思考で視野が狭くなるから
余計に失敗してしまう


同じく完璧主義の人は
こんな感覚を持っていたりしませんか?


私は “完璧主義” というものを
3つの視点から紐解いていき、
捉え方を変えたことで
かなり生きやすくなりました。


少なくとも
3年前の私よりは心が軽くなり
追い詰められる感が消えて
挑戦する事が増えています。



今回は

自分と向き合う事が好きすぎて
YouTubeチャンネルを作ってしまった
私めげないやつ子が、

完璧主義を手放す方法と
その大事なポイントとなる3つの視点を
詳しくご紹介します。


完璧主義をやめたい
行動できる自分になりたい
自分や他人にもう少し優しくなりたい

このような人に
参考にしてもらえたら嬉しいです。






①完璧主義の良い所を探す


最初は自分が完璧主義だと
気付くことから始めました。


何事も変えていくには
自覚しないと変えようがありません。


「完璧主義だってことはもうわかってるよ!」

そんな風に思うかもしれませんが、

まだ自分でも知らない完璧主義が
隠れていたりします。


完璧主義とひとくくりにしても
実は色々なパターンがあります。


何が気になるのか
なぜ完璧を求めてしまうのか等、

原点を探る感じで
自分の完璧主義を見ていきました。



その時に大事なポイントは
自分にダメ出しをしないという事です。


“完璧主義を直したい” と思って向き合うと
途中で “今の自分はダメだ” という
ネガティブメッセージを
受け取る事になりかねません。

なので、

完璧主義だったこれまでの事を振り返り
まずは良かったことを見直しました。


例えば
・期待に応えられる
・丁寧に仕上げられる
・責任感が強い

私の完璧主義には
こんな良いところがありました。


皆さんの完璧主義の良いところは
どんなとこですか?


もしご自分でやってみる時は
自分が完璧主義だったおかげで
頑張ってこれた事や成長できた事を
たくさん褒めて下さいネ。


そしてどういう場面で
完璧主義が出てくるのかも紐解きました。


どういう時に完璧にしたくなるのか、
どういう時に失敗すると嫌なのか、

それぞれ書き出します。


書き出して客観的に見てみると
自分の価値観や望みが見えてきます。

この時も自分をジャッジせず
気付く事を目的に自分を掘り下げていきました。



②完璧は幻想だと知る



世界に完璧な物など存在しないのだと
それまでの私は知りませんでした。


完璧だと思った事も
(その時の)私にわかる範囲のレベルでしか
完璧ではない

完璧だと思ってもその瞬間から
常識や技術など時代と共に新しく変化していく

どんなにうまく出来ても上には上がいる



このような価値観に触れて、


私がいる日常は
世界一とか賞を狙うとかの
“プロフェッショナルな世界”
というわけではない…

暮らしの中でのことなら
完璧よりも “失敗から復活する能力” の方が
重要なのではないか…

そう思うようになりました。



このように
完璧に終わりはないのだと気付いた私は
完璧というものの息苦しさについても
考えてみました。


真っ白なキャンバスの話は
聞いた事がある人もいると思います。


キャンバスを人生に例えて…

人生は真っ白なまま
その白をずっとキープする事が望ましい!
少しも汚してはいけない!と思うと
いつも気を張ってないといけないし

たった1ミリでも汚れると目立つから
余計に気になってイライラしたり

その時点で「あ~あ終わった…」と
やる気も失うかもしれません。


でも汚れているのが当たり前ならば
どうでしょうか。


もし仮に
人は最初からまだらなキャンバスで
生まれてくるとしたら、

シミが付いたとしても
真っ白の時よりも目立たないので
汚れを気にせず
色んな事に挑戦できるかもしれません。


私はこの考えで
生きづらく感じていた事が
楽しく思えてきました。


汚れが模様になって
個性となるかもしれないし、

汚れもうまく利用して色付けすると
彩り豊かな人生になるかもしれません。



こんな感じで
始めから完璧なんてものは
無かったのかもしれないという
仮説を立てて考えることで
心が軽くなっていきました。



③完璧じゃなくても大丈夫だった記憶



完璧じゃなければダメだと
思い込んでいた私ですが、

それまでの人生で
完璧じゃなくても大丈夫だったことや
完璧じゃないからこそ良かったことを
思い出してみました。


これは少し難しかったので
得意の “仮説” でも考えました。


もし仮に…
完璧じゃなくても良いのだとしたら…

やってしまった失敗をどう思うのか?


よかったら皆さんも考えてみて下さい。


このような自問自答によって
「完璧でなければいけない…」から
「完璧じゃなくても大丈夫かもしれない」と
思えるようになったら、次は、

じゃあなぜ私はそんなにも
完璧を求めてしまったのだろうと
自分のこれまでを振り返りました。


これも人それぞれなのですが
私の場合は

母のように緩い人になりたくなかったから

完璧を求めて自分に厳しくすることで
母とは違うと思えたから

こんな思いが心の奥から出てきました。


この辺も自分を理解するのに
とても大事な自問自答です。


自分の心に隠した本音に気付くと
「やっと見つけてくれた」という安心感や
自分を信じる気持ちが溢れてきます。



まとめ



ということで今日は
【愛着障害の私が完璧主義を手放せた方法】
というテーマでお伝えしてきました。


①完璧主義の良いところを探す
②完璧は幻想だと知る
③完璧じゃなくても大丈夫だった事と
 なぜ完璧を望んでいたのか自問自答する


もし当時の私と同じように
自分の完璧主義によって
生きづらくなっているなら
これら3つの視点から向き合ってみて下さい。


長年の自分の在り方なので
変えたいと思っても
1回2回ですぐに結果は出ないと思います。

でもピンとくる瞬間は突然やってきます。

「これか!」と思ったら
完璧主義が優しくほどけていき
周りにも自分にも
どんどん優しくなっていきます。



“完璧を求めない” という事ではなく、

成長を喜び目指しながら
失敗からも早めに復活できる


私は今日お伝えしたやり方で
自分と向き合った結果、

これからの自分の人生が
とても楽しみになりました。


まずは試しに完璧主義で良かった事から
考えてみて下さい。


それではまた(^-^)/






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