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会社のチャットで自分の考えを発信していくのはメリットだらけ

会社のチャットで常に自分の考えや想いを発言していくのはメリットが多いと実感しました。

今年、私は意識してチャットの発言を増やしたことで、社内のメンバーからの認知度や情報の集約度などが大きく変わりました。

こんな感じで自分の考えを垂れ流している
気になった情報があったときにはすぐにシェア
合っている間違っているは気にしない

これらの発言を社内チャットで続けていくのは、SNSでの発信とはまた違った効果がいくつもあります。

具体的にどんな効果があったのか、いくつか紹介していきたいと思います。

※ こちらは 1人で25日書く技術広報 Advent Calendar 2022の9日目の記事です。自分の意志で書いているのか、誰かの命令で書かされているのかわからなくなってきました。

自分の行動指針を示せる


リモートワークで働いていると自然発生的な議論が生まれにくく、同じチームメンバーが何を考えているのかがわからないことが多々あります。

自分の思考を少しでも理解してもらうためには、タッチポイントを増やすしかありません。そしてリモートワーク化の中で意思表明をするためには、やはりチャットが最適でしょう。

チャンネルを見ていると、かなり多方面の情報を集約して「これは発信すると良さそう」「こんな切り口で記事するのもあり」といった形で将来の発信ネタを蓄積しているのが分かります。

実際に私は #技術広報 というチャンネルで発信を増やしたところ、エンジニアから上記のようなフィードバックをもらうことができました。

自分がどんなことを考えて、何を指針として動いているのかを社内にインナー広報する意味でも、チャットでの発信は続けていくべきだと感じました。

自分にはない角度のフィードバックがもらえる


自分が意見を発することでそれが自然発生的に議論になり、自分では考えもつかなかった発想に着地することが多々あります。

もちろんミーティングなどで直接的に議論するのも良いかもしれませんが、企画のタネのタネのような小さなレベルでもチャットでは気軽に発することができます。発言するだけ損はありません。

「技術書つくりたいな〜」と思って発言したら、いろいろな人から経験談が

また、自分が誤った解釈をしているときには、早期に考えを改める機会にもなります。会社にいる多種多様な人の意見を取り入れることで、自分の思考 / 考察力を底上げすることができるのです。

仮にSNSで発言していたら炎上していかもしれない発言を社内のチャットでしたとしても、最悪は訂正をすることができます。(そもそも炎上するような発言をするべきではないが、SNSよりは安全が担保されている)

※ もちろん社内のチャットだから何を発言してもいいというわけではありません。自分の発信で誰かが不快になることは必ずあります。

情報がチャンネルに集まってくるようになった

これは私も予想外の副次的な効果だったのですが、採用や技術広報に関する情報を社内メンバーに投げてもらえるようになりました。

「採用や広報に関する情報は #技術広報   チャンネルに投げる」という想起がされるようになったのかもしれません。うれしい誤算でした。

自分の考えを手短に言語化してアウトプットする


情報をアウトプットする場として、社内チャットは最適です。自分の考えを社内で示しつつ、フィードバックが得られるという2つのメリットがあるためです。

また、人目に触れる場所への発言であるため、文章を多少は精査する必要があります。自分だけしか見れないプライベートな場に書くよりも、思考を巡らせるようになります。

情報をあとで思い返せる


「前に見た記事ってどこにメモしたっけ?」という考えになったときに、Slackで検索をすればほぼ見つかるようになりました。

気になったことをSlackに投げておけば、ブックマークとしての役割も果たすことができるのです。

まとめ:自分の思考を発信し続ける


社内でSlackの発言をする際には、「周りから反応がなかったらどうしよう」「スタンプがつかなったら寂しい」などと考えるかもしれません。しかし、そんな心配はする必要はないのです。自分の発言は必ず誰かが見ています。

大事なのはリアクションのあるなしよりも、自分の思考を発し続ける意志だと思います。目的を持って続けていくことこそが結果を生むのだと、私もチャットで発信をすることで実感しました。(もちろんリアクションがあったほうがうれしいのですが 笑)

また、発信というのは他者から飽きられてからが本番なのです。飽きられているというのは他人の当たり前になっている状態です。認知がとれている証拠とも言えるでしょう。

ということで、これからも自分の考えは発信を続けていき、周りからフィードバックを受けながら、思考の研磨をし続けていきたいと思います。

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