見出し画像

🎆夏休み終わりの打ち上げ花火に義兄夫婦と暮らした日々を憶う🎇

今年の夏休みもそろそろ終わり。

今日の昼間は、休み中に子どもたちがお世話になった学童のBBQ。

夜は、のんびり過ごす予定だったのが、今月分の割引券が残っていたことを思い出し、急きょ地元のガストへ

すると…

いつもはガラガラの駐車場に、車がぎっしり!😧


えっ、なんで?

と思ったら、花火が上がる日だったことを思い出す🤣🎆
(本気で忘れてた🤪)

晩ごはんを食べているうちに、打ち上げの時間になりそうなので、混み合う店内でどうにか席を確保し、ガストごはんを食べ

デザートまで頼んで時間を引き伸ばして🍦🍧


お店から出たら、ちょうど一発目が


🎆ドーン!!🎆


そのまま、店先でパラパラ集まってきた他の見物人に混ざって、花火を眺めながら、ふと

昨年は、同居していた義兄夫婦と見たんだっけ、と思い出す。

昨年の花火の日は、夫も義母もいなくて、義兄夫婦と子どもたちと私、という珍しい組み合わせで

花火が始まる前に、ソフトクリームや唐揚げ棒、フライドポテトなんかを出店でテイクアウトして、食べたりしゃべったりしながら

土産物屋の駐車場に、みんなで集まって花火を見た。


義兄夫婦は、ずっと東京にいて、義兄は仕事漬けで義姉も家に籠もりがちな人だったので、

打ち上げ花火を見たり、出店を回るようなお祭り気分は久々だったようで。

子どもたちと一緒に、歓声、とまではいかなくても「おー」とか「わー」とか言って、楽しんでいる雰囲気が伝わってきて、

ああ、一緒に来てよかったな、と思ったのを思い出した。
(↑まあ、半分は、自己満足なんだよナとも思いつつ🤪)
(↑それくらいの余裕がないと、「善意の押し売りおばさん😈」になっちゃうケがあるのでネ💋)


義兄夫婦は、血のつながりという点では、私とは全くの他人だけれど、

伯父、伯母として子どもたちと繋がっている。

同居するまでは、一年に数回しか会わなかった人たちが、急に同居することになり、それから2年間の同居生活。

向こうは子どももいないし、こちらの家には既に弟夫婦が跡取りで入っているし、田舎なので気分転換したくとも交通手段や行ける場所が限られるし、間に入ってくれるはずの義兄は、特性のあるパーソナリティの人なので関わり方が難しいし、誰より義姉は生活しにくかったろうと思う。

複雑な人間関係や、そこに絡んでくる精神的負荷を軽減するにはどうすれば良いか。を考えた結果、

そこは、「🟠作業療法🟠の出番じゃ!!😀」ということで


👐👐一緒に何かしてみようキャンペーン👐👐


を勝手に打ち出すことにした。


キャンペーンの目標として、
1️⃣みんなでご飯を食べる
2️⃣全員で出かける
3️⃣子どもたちに何かを教えてもらう
を大まかな目標に掲げ、あからさまにやりすぎるとプレッシャーになるので、様子を見ながら進めてみた。

1️⃣は、もともと晩ごはんは母家で一緒に食べていたからすんなりだったが、
2️⃣、3️⃣については、半年〜1年ほど時間がかかった。

特に、子供の気持ちが関わる3️⃣は難しかった。
娘は始め、ほとんど義兄夫婦と会話ができなかった(気になるけど言葉が出ない。恥ずかしい。怖い。もろもろ)し、息子も食事が終わればサッサと母家から引き上げてしまう。

なので、短期目標として
3️⃣①別のことをしていても、同じ空間で過ごす時間を増やす
3️⃣②互いに興味の持てる話題を探す
3️⃣③しゃべる機会を増やす

ことを少しずつ、私が間に入ってできるように心がけていった。
家族が揃いやすい買い物などに子どもたちも連れ出して、同じ空間で過ごす時間を増やし、学校や保育所の話などで、義兄夫婦のノスタルジーを表出してもらう機会をつくった。

すると、息子は半年ほどすると時折、母家のリビングで、義兄と何やらゲームの話などをするようになり、義兄も息子の好きそうな話題を振ってくれたり、コミュニケーションが取れているような場面を見かけるようになった。

娘は娘なりに、一年以上時間はかかったものの、義姉と一緒にお絵かきをしたり、同居生活の終わりごろには、ちゃっかり部屋にお邪魔して、義姉の作業用机で絵を描かせてもらったりするまでになった。

車移動や、他人のペースに合わせるのが得意でない二人を、何かにつけ家族の外出に連れ出す次男嫁は、時に迷惑な存在だったかもしれないが(一応、毎回希望は聞いている🦻)

コロナ全盛期だったこともあり、外の社会でも神経質にならざるを得ない中、家の中までギスギスしたくないと、私なりに必死だったのかもしれない😬

それに、これも私のエゴとは思うが、子どもたちにとっても義兄夫婦にとっても今回の同居が、何かお互いにとって「いい思い出」になってほしいという気持ちがあった😚

特に、イトコがおらず、ハトコともなかなか会えない我が家の子どもたちに、貴重な親族である「おじさん、おばさん」のことを、悪く思ってほしくないなという気持ちが強かった😬😬

親や親戚が、本当はどんな人なのかは、色々な人に出会って、大人になってから、改めて考えてくれればいい。

(但し、自分に危害を加える人かどうか、すぐに考えなくてもいい環境にあるのならば)


そんなキャンペーン?プロジェクト?の成果の一つが、「1番縁遠かったメンバーで見た、去年の花火🎆」(←長い)にあったと思う。

そこでどんな会話が交わされていたのか、細かくは忘れてしまった。

でも、息子が言ったことに義兄が乗ってみたり、それを娘と義姉と私が笑ったり、何となくそんな温かで楽しい雰囲気だったのは覚えている。

子どもたちにもそれとなくきいてみたが、「そう言えばあったねえ、そんなこと」くらいの反応だった。でも、それでいいと思う。それくらいが、いい🎆


今年、夫と義母、子どもたちと見た花火は、また新たな思い出となり、やさしく積み重なってゆく。


「去年、一緒に見た花火を、今年もまた見ましたよ〜🎆」と、近々連絡してみよう、と思った。



#新しい家族のかたち #花火大会 #打ち上げ花火 #花火の思い出 #夏の思い出 #家族 #人間関係 #作業療法 #実践記録 #日記 #みんなの夏アルバム   #義理の兄弟 #やさしい記憶 #積み上げたい



この記事が参加している募集

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?