怒るまでに時間がかかる

漫画家山本さほさんのツイッターに投稿してたエピソードに心当たりありすぎて腹を抱えて笑ってしまった。
怒るのに時間がかかってしまうという話。

私は昔から人それぞれ「怒りの瞬発力」というのがあると思うのです…
例えば人にぶつかられて…一瞬で怒りをピークにもっていける人と、怒るまでに時間がかかる人…
私は断然後者なので人から失礼なことを言われても
その場ではついついニコニコしてしまい家に帰ってから思い出します

なにか嫌なことがあってもすぐに言い出せず…モヤモヤしてても形にするのに時間がかかる…

分かりみすぎて、お腹よじれる。
あれって「ムカついていいんじゃねえか?」って数時間後どころか、数年後、数十年後なんてざらだったりして。
あのときのあれ、嫌だったな〜、不快だったな〜って、今になって思い出すんだよね。

「怒り」って、二次感情と言われてて、そのおおもとは「傷つき」らしい。
自分が傷ついたことで悲しい・つらい。
それがスパークして怒りとして表に出てくるというメカニズム。

怒るのに時間がかかるって反応が興味深くて考えてみた。
僕の場合、ふたつあるのかなって。
①自分が傷ついてることを認めたくない。
②相手がそんな酷いことするわけがないと思いたい。


どちらも、自分が受けるダメージを軽減させようとしてくれてたんだと思うのよね。そうしないとあまりにも痛みが大きすぎてしまうから。ぎゃぴ〜

ただ、それが感情や気持ちの否定であったり無視になってしまってたところもあったんだなあとも思う。幼かった頃の僕は自分を守るのと引き換えに感情も失ってしまったのだけれど、繊細敏感さゆえにそうやってしか身を守れなかったのかな。
少し悲しいけれど、大人になった今はちょっとずつ感情も気持ちも蘇りつつあるなって思う。

年齢を重ねて大人になって、幼いときよりダメージを少しは受け止められるようになってきたから、過去の怒りに気づけるようになってくるのかもしれない。
今はけっこう怒りをわりと早く感じられているような気がするな。

↓これもワロタw


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