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「こどもの遊び」「こどもを見守る」「多様なこどもたち」について寄稿しました + お話しました。

以前紹介した、公益社団法人こども環境学会のWebマガジン、「こども環境楽」に寄稿した記事が公開されました。こども環境学会では、こどもを取り巻くよりよい環境の実現のために様々な分野の方たちが研究、実践されています。

今回、2021夏号ということで、以前からこどもミュージアムつながりで交流させれいていただいている、ちるみゅーこと篠山チルドレンズミュージアム館長の垣内敬造さんと、キッズアート研究所でこどもの造形活動に関わられているムッシュ香月さんとの、オンラインでの座談会にも参加させていただきました。金沢大学で教鞭を執られている花輪由樹さんが司会をしてくださいました。

10分の動画を撮る予定が、お話が盛り上がってとっても楽しくて、約1時間おしゃべりをしてしまいました。
こども環境学会の方が、約13分間のダイジェスト版と、

約57分間のロングバージョンに編集してくださいました。

今回寄稿した記事の内容や、私たちの想い、こどもと接していておもしろいと思うことや大切にしていることなどについて話していますので、興味がある方はぜひご覧ください。

こちらがWebマガジンになります。
おもしろい記事がたくさんありますので、こちらもぜひぜひ。



今回、このような機会をいただいて、また新たな繋がりができたこと、とっても嬉しくて、本当に感謝しています。


ここに至った経緯なのですが、2020年2月に参加した、一般社団法人TOKYO PLAY主催のイギリス・スタディツアーが始まりです。
ロンドンのプレイパークやプレイストリート、こども病院でプレイ・スペシャリストさんたちを訪ねていろいろなお話を聞かせていただくことはもちろんですが、ツアーの参加者である、日本の冒険遊び場・プレイパーク等で活躍されているプレイワーカーさんたちと繋がりたい!というのも参加した目的のひとつでした。

日本のこどもや遊びの環境の現状もあまり分からず、プレイパークでの経験もない、そんな私が参加していいのかな。。。と少し不安ではあったのですが、勇気を出して参加して、とっても濃厚で本当に学びの多い一週間を過ごすことができて、本当に、参加してよかった!
そして、ツアー期間中に偶然にも(!!)ロンドンにいらっしゃった、ちるみゅーの垣内さんと奥様とも合流できて、垣内さんとプレイワーカーさんたちと一緒にいろいろなお話ができて、そこで新たな繋がりもできて、とっても嬉しかった!
ここで出会えたプレイワーカーさんたちとは今も連絡を取ったり、活動に注目したりしています。

そして2020年8月、40年という長い歴史のある、ドイツのミュンヘンのこどものまち「ミニ・ミュンヘン」がコロナ禍でも開催されることが決まり、それならば、と行ってきました。その様子は、こちらで書いています。

世界中でこどもたちの遊びの環境が脅かされている中、どうやってミニ・ミュンヘンが開催されたのか?ということにたくさんの人たちが注目していたようで、TOKYO PLAY主催で、オンライン報告会をさせていただきました。

それを見てくださっていた花輪さんが、ぜひ対談をしたい、と申し出てくださって、私がドイツで一体何をしているのかということについて、こちらもTOKYO PLAYTOKYO PLAY主催でお話しさせていただきました。その後も花輪さんと交流させていただいていて、こども環境学会の会員でもいらっしゃる花輪さんからお話をいただき、今回、記事の寄稿、座談会への参加をさせていただきました。

他にも、こうしてできた繋がりを通じて、翻訳や講演会や大学でのセミナーなど、いろいろなことをさせていただいています。

私は、自分で何かを立ち上げたわけでもなく、特別すごいことができるわけでもなく、ましてやミニ・ミュンヘンなんて遊びに行っておしゃべりしてきただけだったのですが、人との繋がりがまた新たな繋がりへとどんどん広がっていろいろな機会をいただけていることに、とってもとっても感謝してすごくわくわくしています。

ちるみゅーの垣内さんに会いに行って、よかった。
ロンドンツアーに参加して、よかった。
ミニ・ミュンヘンに行ってきて、よかった。

少し勇気のいることでも、一歩踏み出すことで、その先の何かに繋がっていくかもしれませんよね。
行ってみたい、見てみたい、会ってみたい、やってみたい。
そんな想いが、素敵な出会いを運んできてくれるんだなぁと、これからもとても楽しみです。


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