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社会福祉士として医療現場で働いてきました。いまは、完全に管理職です。趣味は表千家の茶道…

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社会福祉士として医療現場で働いてきました。いまは、完全に管理職です。趣味は表千家の茶道(教授者資格取得を目指して勉強中)と筋トレ(トレーニング歴1年の初心者)です。仕事と趣味の雑多な内容を記します。

最近の記事

善意という悪

先日、現場の責任者と話をしていて、善意であるからこその難しさってあるよね、という話になりました。 やっている本人は「良かれと思って」という善意でも、それを受け取る側からすると余計なお世話、ということ実は少なくないように思います。 わたしたち援助職者にも実はその傾向強いよなぁ、と感じています。 仕事を始めたばかりの頃に先輩から「そういうのを小さな親切大きなお世話というのよ」と言われてハッとしたこともよく覚えていて、それからずっと小さな親切大きなお世話にならないように意識し

    • 150年後の国宝展

      成人の日に東京国立博物館で開催されている「150年後の国宝展」に行ってきました。 東博創立150年を記念してのイベントなんですね。 展示を巡ってみて、なるほど、こんなものが?と思うものもありましたが、150年後の未来をあまりリアルに感じられていないですね・・・。 個人的には、地元の八海山酒造が選ばれていたのが嬉しかったです。 150年後って2173年です。 150年後の世界ってどんななんでしょうか。 みんな、バーチャルの世界で生きていたりするのでしょうか。 大学生の頃に星

      • 父の着物を受け継ぐ

        わたしが生まれた新潟は、着物の産地です。 小千谷縮、越後上布、塩沢紬、本塩沢、十日町紬など・・・。 地元なので、実家の箪笥にもこれらの着物が揃っていました。 紬は普段着ではありますが、今は希少になっているので非常に高級品です。 普段は主にお茶関係でお着物を着る機会が多いのでどちらかというと柔らかい着物(染めの着物)を着ることが多いですが、わたしはどちらかというと紬の方が好みです。 昨年、帰省した際に母から父が婿入りした際に持ってきた着物と羽織があると見せてもらいました。

        • インターネット的を読んで改めてイトイさんの凄さを知る

          YouTubeの箕輪厚介チャンネル「座右の本」でけんすうさんが糸井重里さんの「インターネット的」を紹介していました。 それで今(現在進行形)まさにインターネット的を読んでいます。 わたしは2006年からほぼ日手帳ユーザーで、多分その年が「ほぼ日」と出会った時だったと思います。 きっかけは、わたしの好きなドラマーの沼澤尚さんとの対談(2000年の沼澤さんとタカタタカタ)を見つけたのが始まりです。 そこから、ほぼ毎日チェックして、読み物のコンテンツはもちろん、ほぼ日で発売され

        善意という悪

          気持ちって不思議

          突然ですが、お正月ってすごくよくできたシステムだなぁと改めて感じました。 今年は元旦が日曜日だったこともあり、なんとなくいつもと変わらない週末な感じで年末を過ごしていました。 実家には帰省しましたが、喪中であることもあり、恒例の年始のご挨拶もなく。 弟家族と両親と温泉旅館で元旦を過ごすことになりました。 コロナで2kgほど落とした体重も、年末年始の暴飲暴食によりすっかり戻し、トレーニングも1週間以上お休みする中で本当にグダグダと過ごしていたわけですが・・・ 年が明けていつもの

          気持ちって不思議

          ミュゼ活

          手帳は何を使われていますか? わたしは2006年からずっとほぼ日手帳を利用しています。 現在は、仕事でオリジナル、プライベートで5年手帳とWeeksを使っています。 5年手帳は今年2冊目に突入しました。 40代に入り「これって何年前の出来事だったんだっけ?」と記憶が曖昧になることが多くなりました。 1年ごとの振り返りも大事ですが、なんとなく5年くらいのまとまりで時間を考えた方がいい気がすると感じていたところに5年手帳が発売となり、即購入しました。 5年間使ってみて、やっぱり面

          ミュゼ活

          19歳のリアル

          年末、19歳の姪っ子とUSJに行ってきました。 今、美容の専門学校に通っている彼女とは高校卒業時に大阪に連れて行く約束をしていたのが、コロナで延期になり、今回ようやく実現しました。 生まれた時から本当によく一緒に遊んでいましたが、中学生くらいから部活動が忙しくなり、年齢を重ねることであまり相手にされなくなっていく現実を少し寂しい気持ちで成長を見守っています。 それが、8月の終わり頃に「冬休みUSJ行こー」とLINEが。 USJに誘われたのは意外でしたが、そういえば大阪行く

          19歳のリアル

          お正月

          お正月、元旦はどのように過ごされますか? 私が生まれた地域は、ご近所に年始のご挨拶まわりをするのが習慣でした。 挨拶するのが目的ではなく、お酒を飲みかわすことが目的で、子どもの頃の記憶では、父親も祖父も必ずどこかの家で飲みつぶれていました。 世代が変わり、そういう習慣もなんとなく下火になりつつあるところにコロナの影響が後押しし、田舎のそういった習慣は本当に変化したと実感します。 ご近所付き合いが非常に強くある地域育った私は、その文化がとても煩わしく感じていました。 高校卒業

          2023年のスタート

          昨年、自分自身のチャレンジとしてnoteを始めました。 毎日投稿を目指していたのですが、12月10日でストップしてしまいました。 コロナに感染してしまい、10日間自宅療養を強いられてしまったからです。 症状はとても軽症で、元気だったのですが、それを期に年内の投稿をストップしました。 ほぼ日の學校でライターの古賀史健さんの「古賀史健、書く人の真剣な質問に答える。」を聴いたことがきっかけで、noteをスタートさせました。 特に何を書きたいという目的があった訳ではなく、とにかく「

          2023年のスタート

          おひとりさま問題

          昨日、「おひとりさま」問題についての勉強会を行いました。 現場からはおひとりさまに限らず、身元保証に関する問題や金銭管理の問題が多発しているという声が上がっています。 以前も書きましたが、この問題は解決に時間がかかる上、状況によっては療養先の確保が非常に難しく、入院が長期化する可能性があります。 事例共有の中で、後見人の市長申立て中に肺炎でお亡くなりになり、未収金が残った事例がありました。 申立て中に本人が死亡してしまうと、お金の引き出しができなくなり、病院は未収を抱える事

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          矢野顕子 さとがえるコンサート

          昨日、矢野顕子さんのさとがえるコンサート初日に行ってきました。 矢野さんのコンサートは初めてです。 そして、実は矢野さんの曲そんなに聴いてなかったんです…。 でも、とってもよかったです!!! もっと早く聴いておけばよかったな〜。 今回のコンサート、友達に誘われてだったのですが、さすがに事前準備もなく行くのも…と思い、当日の朝の通勤電車でAmazon musicを開き、「SUPER FOLK SONG」を聴きました。 いや、ビックリしましたね。 何にって、ピアノの音色に! 声

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          いい子でいることの生きづらさ

          たまたまネットでダイアモンドオンラインの記事を読みました。 臨床心理士の田中茂樹さんという方と川代沙生さんの対談です。 田中さんは「子どもが幸せになる言葉」、川代さんは「私の居場所が見つからない。」という本を出されているようで、今回の対談は反抗期がなくいい子で生きてきた子たちの「生きづらさ」がテーマとなっています。 実は、今年度入職した新人さんたちが例年になくメンタル不調で休職や退職につながるケースが立て続き、危機感を覚えて全ての新人さんと面談をしました。 その中で見えてきた

          いい子でいることの生きづらさ

          読んだ小説の映画を観る

          現在、上映中の映画「月の満ち欠け」を観に行きました。 佐藤正午さんの同名小説が原作の映画です。 佐藤正午さんの小説は昨年、「鳩の撃退法」も映画化されました。 あの小説が映画化された時は本当に驚きました。 あんなに時間の流れがや登場人物が複雑に絡み合うしかもかなりの長編をどうやって120分程度の映画に落とし込むのか・・・。 先に小説を読んでしまってから映画を観るのって難しいですよね。 小説を読んでいるときに脳内で映像化されてしまっているので、自分の中で映像化してしまったものと、

          読んだ小説の映画を観る

          もうすぐ来る2025年とその先の2040年

          2025年問題って騒がれてましたけど、もう数年先ですね。 わたしの両親は1948年生まれなので、団塊の世代ど真ん中で、この問題、職業的にだけでなく当事者としても気になります。 急性期病院で働いていた時、親の突然の病気、特に脳血管疾患などで意識障害により判断能力を失った状況になった場合に、子ども世代が入院手続きや支払いをすることになる訳ですが、親の資産状況(年金額や預貯金、借金の有無など)を把握していないというケースが多くありました。そして、通帳や印鑑の保管場所がわからない、

          もうすぐ来る2025年とその先の2040年

          お茶のお稽古

          今日はお茶のお稽古でした。 確か2007年くらいからはじめて、現在教授者資格をいただくためにお勉強中です。 (来年の教授者講習で受講が終了します) わたしがお茶を始めたきっかけは、実は着物が着たかったからなんです。 そして、それはとても不思議なタイミングでやってきました。その日は、友達がすすめてくれた鍼治療に一緒に行く予定で、その友達が鍼の前にお茶のお稽古に行くからお稽古にも付き合うことになったんです。 その時はまだお茶に興味はなく、まさかお稽古始めるとは思っていなかったの

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          音楽のこと

          もう、ひと月前になりますが、11月6日にThe Black CrowesというバンドのLIVEに行ってきました。 デビューアルバム30周年を記念してのツアーで、全く情報をキャッチしていなかったわたしは5日の朝にあれ?もしかして今、日本にいるのか?と調べてみたら、5日6日の日程で立川ステージガーデンでLIVEするとの情報をゲットし、早速翌日のチケットを購入したのでした。 実はこのLIVEに行く少し前からちょっとしたきっかけがあって、たまたま高校生の時に聴いていたバンドのアルバ

          音楽のこと