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同級生の結婚ラッシュにあえぐアラサー看護学生 ご祝儀は家賃である。


ご祝儀=家賃

なによりも同級生の結婚でしんどいと感じるのは、ご祝儀。
私は地方の看護学部に通っているのもあって、家賃は3万円弱。
そのため、ご祝儀を払うことは月の家賃を払うことに等しい。
貯金を切り崩しながら、勉強の合間にバイトをしている日々の中で3万円を捻出するというのはとってもとってもつらいこと。。。

御車代全額よこせ

結婚式は地元で行われることが多く、御車代をいただくことが多い。
御車代の入った封筒を開ける時はいつも「全額、全額」と念じている。

この時間で課題できるなあ

いつもいつも思うのは、この時間、課題に使いたいということ。看護学生が課題に追われる日々を過ごしているというのは、なんとなく世の中のイメージとして定着しているように思うが、これは本当のことなのです。看護学生には「これ、やる意味あるの?」みたいな課題がとにかく膨大に出されます。貴重な土日の時間、少しでも課題を終わらせてあとは寝てたい。だから結婚式に時間をとられるのはつらいことである。

幸せになってゆく同級生に湧き上がる嫉妬の炎

これが一番きついです。私はもともと人と自分を比べてしまう性格。これはアラサー看護学生でも、そうでなくても感じる人はいると思うが、今、独身、看護学生としてぴちぴちの女の子たち、やたら詰めてくる教員と指導者に揉まれる日々を過ごす私にとっては、なおのことつらいイベント。帰ってきてからもしばらく引きずってしまうこともあるくらい、しんどい日々を過ごす私にウエディングドレスの友人は攻撃力高い。

両家のご両親になにかと聞かれる

披露宴で両家のご両親がテーブルを回ってくるイベント。あそこで必ず「看護学生しているっている○○ちゃんね!」と言われる。これは仕方のないことではある。アラサーで看護学生をやっているというのは何より私を特徴づけるものであるし、友人もそうやって説明しているであろう。「えらいねえ」「がんばってるねえ」と声をかけてくれるご両親も少なくない。それはとってもありがたい。

それでもやっぱり・・・

それでもやっぱり仲の良い友人の結婚式は行きたい。ご祝儀と交通費に首をしめられようが、純白のドレスに殴られようが、仲の良い友人の晴れ舞台はそれなりに感動するし、思い出ムービーは泣かされるし時間の流れってはやいなあってしみじみ思ったりする。そんないろんな感情が入り混じるのが、アラサー看護学生の結婚式事情です。


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