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私のこれまでのキャリア①

キャリアコーチの佐々木恵です。
自己紹介として、私自身のこれまでのキャリアと、なぜ私がキャリアコーチとして独立したのかについて書こうと思います。

1986年大阪生まれ。
大学では臨床心理を学びました。きっかけは、中高と集団生活に苦手意識を感じており、もっとラクに生きられるようになりたいと、ずっと思っていたからです。(今の私しか知らない人には意外かもw)
「一人一人がその人らしく、より良く生きることを支援したい」という私の根底の想いが芽生えたのはこの時です。

新卒でリクルートスタッフィングに入社。人材派遣の営業をしながら派遣社員の方々へのキャリア支援も行い、5年間で延べ500名以上の女性と定期面談をしていました。キャリアカウンセラー(今でいうキャリアコンサルタント)の資格はこの時に取得。

異動を経験した後、28歳で初めての転職。創業間もないキッズラインに入社しました。「女性が輝く社会を創る」という理念に共感したこと、そしてゼロから新しいマーケットや文化をつくってみたい、と思ったからです。

ここでの1年間は、私の人生のまさに転換期。あらゆることを自分の裁量でとにかくやってみる、というスタートアップの環境は私に合っていて、とても充実していました。

しかし約半年が経った時、私自身の妊娠が発覚。
嬉しい反面、今までのように思い切り働けなくなるのではないかと、正直すごく不安な気持ちになったことを覚えています。
そこからは、サービスの成長のためだけでなく、自分自身が母親としてどうありたいかを模索するために、本当にがむしゃらに働きました。(今思うと間違いなく妊娠中が人生で一番仕事してた・・)
仕事を通じて様々なワーキングマザーに積極的に話を聴きに行く中で、こんな生き方があるのか!と、衝撃を受けることもたくさんありました。
仕事も子育てもプライベートも、枠にとらわれずに自分の軸で選択している。そして、いい意味で貪欲で、すごくイキイキされていて・・。自分もこんな生き方をしたいと思う、ロールモデルにたくさん出会うことができました。

29歳で第一子出産。育休期間は7ヶ月間でしたが、
ママ向けイベントやワークショップの主催、インターン、転職活動、息子と2人でセブ島へ留学、など本当に色々活動しました。

その背景にあったのは、不安で仕方なかったからだと思います。

今にして思うと、この頃の私は自分の中に軸を持てていなかったので、いろんな理想を外に求めて、とにかく何か行動していないと不安だったんですね。

せっかくの育休期間、もっと子どもとの時間を大切にすればよかったな、と今更の後悔もありますが、でもこの経験があったからこそ、女性に特化したキャリア支援をやりたい!という想いにも繋がっています。

長くなりそうなので、今日はここまで。
お読みいただき、ありがとうございました。

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