肌と「共鳴」するコスメ。
ナチュラルなコスメを
素肌に使うと
人間が本来持っている
「健やかなチカラを
引き出してくれる」のでは
ないだろうかと思っている。
つまり
自然なモノは
自然なモノに
「共鳴する」のではないかと。
そもそも人間の身体は
「自然」に作り上がっているもので
人間が何かを使って
人為的に作り上げたモノではない。
そのため
世界の知を集結しても
「自然」が作り出した人体の全貌は
未だ明らかになっていないわけで
きっと、人間の生み出すモノは
「自然」が生み出すものの
足元にも及んでいないのだろう。
コスメにはそれぞれ
なんらかの「効果」を感じさせる特徴を
「有効成分」などとして
示しているものが多いが
その「効果」に起因する成分の原型が
「薬草」であることを忘れてはならない。
自然に育つ「植物」は
天気や土壌などの違いにより
品質は数値の上でばらつき
均一性が保たれず
天気により収穫量も変動し
収穫時期は限られ
一年中安定的に量を確保できないため
時により値段も変動する。
このように、植物は
人間がコントロールできない。
そこで、
植物の持つ魅力的な「薬効成分」を
人間が「化学的に作る」ことで
安くそして安定的に供給することが
できるようになり
お薬やコスメとして、世で重用されている。
ひとつの「植物」の中には
複数の成分が混在しているが
「薬効成分」はその一部でしかない。
人間は、一部の突出した成分を抜き出し
「模倣」しているだけなのだ。
自然サイドからの視点で見たら
人間が、植物の1つの薬効成分まねて
化学的に作られた薬効成分は
「模倣品」でしかない。
植物からダイレクトに得る効果を語るときに
「アントラージュ効果」
という言葉がよく利用される。
これは植物の薬効成分を
単体ではなく
「複数」を同時に摂ることで
1+1は2ではなく
10にも20にも効果が倍増するというもの。
つまり、
化学的に模倣された「薬効成分」では
このアントラージュ効果は望めないのだ。
このようにコスメが示す
有効成分と言われている化学成分の
起源を考えてみても
「植物」という
自然が生み出したものの価値に
未だ人間は、ひれ伏すしかないと
わたしは思っている。
そんなわけで
”Instagram natural_lifestyle_press”を
ご覧の方はよくご存知の通り
わたしは、自然を丸ごと使った
コスメを愛用している。
日本では「ナチュラルコスメ」に対する
定義が法や国の指針により
明確ではないため
何でもかんでも「ナチュラル」と
表示されているので
消費者は、知識と注意が必要なのだが
わたしが愛用している「レミオ/reMio」は
正真正銘のナチュラルコスメ。
さして大きなブランドではないが
それだけに
基本姿勢が一貫しているブランドだ。
「植物オイル」を主として取り扱い
四方八方に手を出していないところが
プロフェッショナルで好ましい。
しかも、あれこれ混ぜず
「単体」を主義としている。
そのため、自分の肌の調子に合わせて
自分の手のひらの上で調合できる。
結果、一年中使っている。
さらに、そのほとんどの製品が
「オーガニック」ライセンスを
取得している点も、安心の塊。
植物というのは
土の栄養分を元に成長していく。
当たり前のことだが
土地の影響をダイレクトに受けている。
その土地が農薬を使っていないこと
そして化学的な肥料を使っていないことは
モノにもよるが
その製品の質を見えない部分で
左右すると思っている。
実際に、オーガニックの野菜を
食べたことがある人は
その「見えない質」を
実感したことがあるだろう。
オーガニックのライセンスには
オイルの製造過程でも
化学的なものを
使わないことは当然としても
製造工場のみならず
ホースや工員の長靴に至るまで
こと細かいルールが規定されている。
植物オイルに必要な要素を
「reMio」は完全にカバーしているため
わたしは、随分、頼りにしている。
学生の頃から
とてもニキビや吹き出物に悩まされ
さまざまなコスメを使ってきた。
オトナになっても、肌悩みは尽きず
コメドに悩み、乾燥に悩み
肌に満足したためしはなかった。
ある時、仕事の関係で
コスメや肌のメカニズムに
真面目に対峙する機会を得た。
それを機に
わたしの肌悩みは改善の一途。
歳を重ねるほどに
まさに「尻上がり」的に
肌は本来の調子を取り戻している。
結果「植物」のチカラだけに
身を委ねるに至り
人生の折り返し地点にきて
ようやく、肌悩みから解消された。
肌悩みからの解消に至った
最大の開眼ポイントは
「植物」のチカラであるが
それと同時に
「とことん、シンプル」にすることが
わたしには功を奏した。
「あたりまえ」とされている
洗顔さえ、今では取り止めている。
濃い化粧を施さないわたしにとって
洗顔をしないことは
十分、問題のないことだと
自分の肌で立証済みだ。
他人の「あたりまえ」ほど
怪しいものはない。
360度から降り注ぐ「雑音」を一旦消し
自分の肌と対峙するのが
本気のリスタートには必須だと思う。
肌は、何度でも生まれ変わる。
それは人為的ではなく
「自然のチカラ」によって。
人間が持つ「自然なチカラ」は
「植物」という自然なモノと
「共鳴」し合うことで
肌は息づいてくると
わたしとわたしの肌は感じている。
肌に限らず
自然を邪魔する人間の行為により
すべては堕落していくということを
昨今の化学物質を起因とする
地球環境への影響を見ても
誰もが感じていることだろう。
どうにも人間というのは
始末の悪い動物で
何事も自然に争うが故に
混乱を引き起こす。
人はもっと自然を信用すべきなのだろう。
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