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尻上がりの、「生理」期間。

いきなりですが
「生理痛」が
消えることはないそうです。

なぜなら
それは人間がデフォルトで
身体が備えている仕組みの上での
痛みだから。

「うまく付き合う」しかないんですよね。

わたしたち女性の身体にある子宮は
約1ヶ月ごとのサイクルを持っていて
それは、変わらないわけです。

排卵日が来ると
精子を受け入れ受精するために
子宮の中では
わたし達が知らないうちに
意図することなく
いろいろと準備が進められています。

その準備したものが必要なかった場合
タイミングが来ると破壊されます。

この、破壊&放出が
生理ですものね。

そりゃ、
具合が悪くなるのも
当たり前。

極端な話、
身体の中の内臓の破片が
ひきちぎれて
膣から出てくるわけなので
痛みがないわけないですよ。

生理に限らず人間は
身体に損傷が起きると
自動的に
プロスタグランジン(PG)
という物質を
身体の中で作りだします。

生理前には、子宮の血管内に
このPGが
どど〜んと増えるそうです。

PGは、子宮を強く収縮させるので
このせいで
お腹がシクシクする。。。という
生理の時のあの独特な腹痛が起きます。

こういう身体の仕組みが
大前提にあるため
生理痛がなくなるってことは
ないんですよね。

残念ながら。。。


しかし、
「飼い慣らす」ことはできる。

と、わたしは思っています。

実際に、わたしは
うまく飼い慣らすことに成功していて
ほとんど生理による不快な症状は
ないんですよ…。

しかし、生理はね
まるで「ネコ」。
本当にツンデレ。

いつ出てくるかわからないし
どんな調子かわからないし

まるっきりネコ。

一筋縄ではいきませんが
コツを掴めば
ニャ〜オと懐きます。

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4,794字
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