Don't Touch Me

最初に言っておく、ここで書くものは俺の弱さの証明であり、素直な気持ちであり、遺言である…

Don't Touch Me

最初に言っておく、ここで書くものは俺の弱さの証明であり、素直な気持ちであり、遺言である。 文句があるやつは、俺を優しく消してくれ。ただただ、弱いから泣いているだけだ。

最近の記事

グッドスパイス

先日、よく行くカレー店に家族連れがランチをしていた。小さい娘さんが、「このパン美味しい!」とナンをほおばっていて、母上かな、が「これはナンっていうねんで」と「ナンって言うの、美味しいね」と娘さん、ニコニコ顔で食べているののを見て、この国のカレー文化の未来に期待できる微笑ましい時間だった。ビリヤニとか他のインド料理ももっと普及して、気軽に食べれる未来に期待したい。夜中にカレー食いたい!てなっても深夜営業の店があったりとかね。夢が広がる! そこのお店で、店長にまかないの「ジャガイ

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      真剣な恋愛が、若干怖いというか恋愛の未知数の大半がネガティブなものであるということを知っている。 普通に考えて男女が相思相愛になんてなることができるのか? まずどちらかが好いて、それで相手も独特の情のようなものが反応して好きになるという縮図が大半で、そこには妥協が共存する。 俺は、強迫体質もあるのか、妥協があまり好きではない。 一気に好きになり勝手に燃え上がり、大概そういう相手は俺のことを好きにならないというパターンが多かった。 その一憂というか千憂というかで恋愛に疲弊した俺

      • 嫌悪ルーティン

        ずっとやりたいことをやるために、生活のために働くというスタンスでアルバイト等で生活基盤支えながら動いてきた。20代の頃は労働にも体力しんどいけど、さほど人間関係などで悩んだこともない。 30代になり掛け持ちでバイトで月3日しか休みがなかったが、苦ではなかった。目標や充実って精神に良いのだ。バイトといえどいざ仕事を失うと、やるべきが失速するからとそのプレッシャーは常にあったので、無職の苦しみは痛いほどわかる。実際に、無職期間も多々経験している。 そして一時期、やるべきが頓挫した

        • 強迫性障害への伏線と謎

          小学生の時に、いじめではなく男女ほぼ平等に誰かが最初に「汚い何か」を創造し、例えばA君が空想の汚物を生み出し、それをB君にタッチする。 そしてA君はピースサインをクロスさせ「eeem」という呪文のようなものを唱える、それをB君が誰かにタッチするという、だるまさんが転んだ的な遊びが流行った。 ふと先日思ったのだが、トラウマとかそういうのではないけど、俺の強迫への感覚の基本構造はこれと似ている。ただ、どこかにタッチするのではなく洗浄と浄化をするというところだけ異なる。 俺の場合は

        グッドスパイス

          強迫性障害の解釈

          最近、有名人の公表で、強迫(強迫性障害をここではそう呼ぶ)が世間に少しずつその名が広まりつつあるのかなって思う。 当事者なら誰しもが、一発で説明ができない。そのジャンルも多様でまたそれらが微妙にクロスオーバーしていたりしていて非常に繊細で複雑。 原因ははっきりと解明されてはいないが、当事者として感じるのは、性格を形成する時期でのなんらかの影響とセロトニンの生成が健常な人間より少ないという肉体的なことかなと思う。 誰しも生まれ育った環境は違う、一概に一緒とは言えないからあくまで

          強迫性障害の解釈

          突き抜ける勇気

          最近特に、この歳になって気づき始めたのだが、俺はやはり軟弱野郎でいわゆる突っ切れないタイプの人間だ。振り切ったもの、すなわちハードコアを地で持っていない。つまり根性(芯)がないのだ。 良い言い方をしたら優しすぎる、弱すぎるのだ。 俺の周りには地でハードコアを持っている人間が多かった。 すごくリスペクトしていた。ただ俺はやりたいことがあって、そこにはその気持ちは必須だった。けど俺は弱いがそれをやりたかった。 だから練習したひたすらに稽古した。 そうすることで俺は少し安堵したとい

          突き抜ける勇気

          犬の優しさと強さ

          バイト先に犬は散歩の行き帰りによく寄ってくれた。 俺が企画しているイベントについてのやりとり等で その企画がどのように進むか責任感を感じつつ、悩んでいたとき、 立ち寄った犬は俺の様子のおかしさに気づき、いつもより長めに滞在してくれていた。そして、出発したけど、やっぱり振り返って戻ってきてくれた。嬉しくて涙が出そうだった。 犬はわかってくれているのだ。ただただ本当に嬉しかった。 また別の日、他の近所のたまに寄っているでかい犬が居た。 彼は温厚で可愛い奴ではあるが、撫でていると

          犬の優しさと強さ

          疎遠と疎外

          最初は、嫌いな人間だけが憎く、強迫対象だった。 しかし、最近思うのはそもそも人間自体が触れたくない対象になりつつある。 仲良かった人物とも少しギクシャクしてしまう。 このまま俺はどんどん人嫌いが加速してしまうんではないかと一抹の不安もある。 俺は、人を妬んだり比べたりはしないが、その反面、自分のことについてとやかく言われたり干渉されたりしたくはない。その感情が人一倍強いのかもしれない。 だから俺は触れられるのが嫌いだ。 細身の美人でいい匂いのする人なら話は別だが。 ただ、もう

          疎遠と疎外

          服装チェック

          用途により服装を分けている。順位とかではなく、その場面で強迫を回避するための服とでもいうのか。 第一〜第三被服は同時洗濯可能。 ちなみに第四被服までなら、洗濯機のリングも気にならないしほぼ平気だ。 第一級被服 寝る時の服装。上は季節関係なく半袖T、下はレギンス・チノ・ジャージ等 第二級被服 家着。夏は裸にピチピチの膝上レギパン、冬はヒート&Tと小学生用冬ジャージ等 第三級被服 外出着で、一人で車に乗って買い出しや外食に行く服装。 ほぼ全身黒。ブラックスリムで夏場はバンT

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          親友の犬

          おそらく俺の人生でなくてはならない存在である犬。 犬は亡くなる時か亡くなったあとかに、早朝4時に俺の顔を舐めにきてくれた。すぐに犬とわかった、寝ぼけながらにお別れにきたことはわかったが、不思議と悲しくはなかった、ずっと一緒という妙な安心感があるし、その時の演出もあいつらしく悲しませない優しい挨拶だった。 その後すぐまたリラックスして寝付けた。 普段、顔など舐めないがその時はわかった。 ありがとうと思った。 あれからもなんら変わりなく、待ち受けには犬がいるし、 ソウルメイトとい

          Nothing Meanings

          俺は強迫性障害という精神疾患にかかっている。 おそらく起源は、「ハードな癖だ」。 そのおかげで日常に少し錘をつけて歩いている。 パンピーからしたらどうでもいい、小さなことでも俺には気になって仕方がないし、どうしてもそれを振り払いたくて仕方がない。 俺はそれを隠して生きている。今のところカミングアウトする気はない。 ある種の癖なので、刺激せずに向き合うという形で毎日を歩いている。 毎日強迫に、許しを乞うて許されなければ浄化するということを断続的に繰り返し心の平穏を第一に求めてい

          Nothing Meanings