グッドスパイス

先日、よく行くカレー店に家族連れがランチをしていた。小さい娘さんが、「このパン美味しい!」とナンをほおばっていて、母上かな、が「これはナンっていうねんで」と「ナンって言うの、美味しいね」と娘さん、ニコニコ顔で食べているののを見て、この国のカレー文化の未来に期待できる微笑ましい時間だった。ビリヤニとか他のインド料理ももっと普及して、気軽に食べれる未来に期待したい。夜中にカレー食いたい!てなっても深夜営業の店があったりとかね。夢が広がる!
そこのお店で、店長にまかないの「ジャガイモとゴーヤのカレー炒め」をおまけで付けてもらって食べたら超絶に美味しかった。。。まさにスパイスマジックだ!そういった本格インド料理(カレーと呼ぶのは日本語だそう)をいろいろ食べてみたいじゃないか。
俺がいわゆるインドカレーをよく食べるようになったのは約8年前。意外と大食漢な俺はコスパよく腹一杯になれる料理を探していた。友人カップルがよくインドカレー店に行っていたのにも影響を受け、以前の街のナンお代わり自由のカレー店の扉を叩いた。当時はカレー2種類でサラダ、スープ、フルーツが付き900円でナンは無限お代わり可能!しかしナンってあとから水分を吸ってなのか少し時間差というか、いける!と思っても一気に腹パンになったりするから、ある程度の「食い慣れ」が必要だ。
ルーのつけ方も、最初の頃は後半にナンが無くなって、スプーンでルーをい食べていたが、今ではナンでうまく拭き取るようにきれいにきっちり食べられる。ぴたっと両方の需要と供給が成立したときの達成感もインドカレーの醍醐味のひとつかもしれないと思うほどだ。
前述したが、やはりスパイスを使ったインド料理は、奥が深いしどれも美味い。
そう、それとカレーを何年も食べていると、辛さに慣れてくる。昔は辛さ普通のヤングボーイだったが、今では行くお店でもっとも辛いレベルでもなんなく食べれる。なかなかのオールドスパイスメンに育った。
特にインド料理のスパイスマジックは辛さだけでなく、「旨さ」がしっかりとミキシングされてるのでとても食べやすい。コクの広がりや、やや甘く感じたりと幅広いフレーバーが口の中で広がる。まさに楽しさ無限大だ。
激辛唐辛子「アカハチ」試用の柿の種は辛くてヒーヒーしたし、タバスコもいつもヒーハーする。俺は無宗教だが、個人的に四つ足肉を食べないのでラーメンがなかなか食べれない。かの有名な北極などもいつか、四つ足不使用版が出たら是非、挑戦したい。最近、ラーメン店なども、いわゆるハラル料理の思想を取り得れて海外進出しているところもあるそうなので、今後に期待はせずに待ちたい。
さて、そろそろカレーが食いたいお年頃だ。

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