Nothing Meanings

俺は強迫性障害という精神疾患にかかっている。
おそらく起源は、「ハードな癖だ」。
そのおかげで日常に少し錘をつけて歩いている。
パンピーからしたらどうでもいい、小さなことでも俺には気になって仕方がないし、どうしてもそれを振り払いたくて仕方がない。
俺はそれを隠して生きている。今のところカミングアウトする気はない。
ある種の癖なので、刺激せずに向き合うという形で毎日を歩いている。
毎日強迫に、許しを乞うて許されなければ浄化するということを断続的に繰り返し心の平穏を第一に求めている。
目標を見失った時、そして行き詰まりを感じた時、そいつは鍛錬を繰り返したアスリートのように強靭または狂人になっていった。
俺は何かを成し遂げたいとずっと思っていた。
将来が見えているようなませた餓鬼だった。
中途半端な餓鬼のまま大人になってその予言は当たった。
大したハングリーではないが、見返したかった。
自分がちっぽけであることが嫌な小さい餓鬼が弱いまま中身のないまあまあ派手な衣装だけ身につけて、中途半端に器用にこなしていく。
中身がないから、いつか成し遂げたいと思っていた。
特に何ってないが、ストレス発散のためという安っぽい言葉でこうやってたまに文にしていこう。

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