🩺将来、海外で医療従事者として働くために　”学生”のうちにしておくと良いこと✈️

こんにちは😊

お久しぶりになってしまいました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今日はインスタグラムの質問箱に複数いただいていた『医療従事者として海外留学したい』『海外留学に必要な勉強とは？考え方とは？』などを学生さんと社会人の方々と内容を分けて返信していこうと思います。今回は　”学生”さんを対象としたお話です☺️もちろん社会人の方も子育てされている方なども読んでいただけたら嬉しいです😊

ぜひ最後までゆっくりお話を読んでくださると幸いです🌿

最近は英語も義務教育化され、国際的な視野の広い若い方々も増えてきてらっしゃいますからぼんやりと『海外で働くのってカッコイイ✨』って思われてる方も多いのではないでしょうか。

①まず一番最初にすることは　”情報収集”

『彼を知り己を知れば百戦危うからず』　という言葉がありますよね。試験でも留学でも何にせよ、まず最初は目的となることを知ることから始めます。

⭐️海外では『分からなければ自分から貪欲に調べる、聞く』という姿勢が当たり前ですから、こういう”情報収集”という一見めんどくさそうな地味なことも『自分の留学するときの力になる』と思って前向きに取り組むことがとても大切です😊

相手の方がとても忙しい方なら、『すぐ何でもかんでも聞く』ではなく、自分で調べられる限界まで調べて、それでも分からなかったら『聞く』ということも常識的に大事ですよね。特にお医者さんとか医療系の方はとても忙しいですから、自力で調べる癖をつけるとイイですね👍

要は　”調べる力、貪欲さ、海外に出ても恥ずかしくない常識”　を準備段階から身につけていくことが肝です！！✨

さて、ここで話を元に戻すと、具体的に調べると言ったら：

✔️どの国に行きたいのか（その国には日本人がいるのか…治安的な面で）

✔️その国の言語は何か

✔️その国の治安、政治的にどうなのか　（日本人の若い子が1人で行くことを想像してみてください…）

✔️何のために行きたいのか

✔️そのボランティアなどの働く団体は、日本人の若い人が1人で行ってもちゃんとサポートしてくれる、信頼できる団体なのか

✔️どれくらいの期間、人生のどのタイミングで行きたいのか

✔️お金はどれくらいかかるのか（フライト代、居住費…）

✔️ビザなど書類系の準備にはどれくらいの時間がかかるのか

✔️ご家族は理解してくれているのか　（治安の悪い国だと、若いうちから1人で行くのはあまりに危険すぎる…など例え素晴らしいボランティアでも家族もそう簡単にはYESと言ってくれないこともありますし、ご家族の気持ちになって決意するのも大事ですよね。）

などなど… 書き出せばキリがないですが、基本的にこんな具合にまず情報収集をすることです。そこで初めて　”留学の骨組み” がイメージできるかと思います。これは携帯があればできますから、働き始める前の、学生のうちにやっておいた方が時間も取れ、吟味できますよね😊

②情報収集の次は　”言語” の勉強！！

大体①で留学のイメージができたら、次は準備に時間がかかる”言語”の勉強です。必ずしも英語だけとは限りません。

『芸は身を助ける』　

と言いますが、本当にその通りです。医療者として現地に赴くなら絶対その言語を話せた方が仕事がスムーズに進みますし、1秒も惜しい命のかかった選択をしなければならないとき、言語でつまずいてしまっていたら救える命も救えなくなってしまいますよね。患者さんも母国語で自分の訴えを話せたら気持ち的に安心しますよね。学生のうちは時間がありますし、何と言っても　

”脳が無限大に吸収できるスポンジのよう！！”　

ですから、早く始めるに越したことはありません！！留学行きたい方は、絶対『いますぐ』言語の勉強をスタートされることをお勧めします❗️

小中高校生の皆さんなら

⚪️英検　（中学生くらいで英検2級くらいまで取りたいですね！）

⚪️TOEFL、IELTS

⚪️DELF  (フランス語）、　DELE (スペイン語）など… ）いわゆるB1, B2, C1 とかいう評価の試験です）

⭐️ここら辺を一つの目安として、『いつまでにこれを取る！』　っていう目標を立てて、あとはネットで勉強法を調べれば山ほど出てきますから、ご自分にあった勉強法をするのがイイですね☺️

③高校、大学選びで意識することは…？

ぶっちゃけ、特にないですね。笑　こればっかりは学力です。成績が良いに越したことはないですし、医学科ならめちゃくちゃやりこむ必要があります。国公立の医学科の入試は私の時なら　”『センター試験』の点数で国語がとても点数良かったから国公立の〇〇大学の医学科にしよう” とかそんな感じでみんなそのときの点数配分で受かりそうなところを選んでいました。

看護や助産師さんは分からないのですが、きっと調べればたくさん情報があるのでみて見てください😊医学科はこんな感じだよ　ということです。

国内ならそんな感じで学力の高いところに行けば行くほど当然モチベーションの高い人たちも集まってきますから、勉強しやすい雰囲気だったり、課外活動なども頑張りたい友達もいるかも知れないのでお勧めはやはり学力の高いところですね。

海外の高校、大学に行きたいとなれば話は別です。下調べして、そこに通ってる日本人がいれば話を聞くまでこぎつける…と言った感じでしょうか。要は自分から　”コネを作る” です。海外系の高校とか帰国子女の多い学校ならそういう情報を持ってる学生は多いので、そういうのを友達づたいで入手する… など。

④将来に直結するようなボランティアや団体に参加してみる

私ならインスタグラムでよくお話ししている HLAB です。高2の時に参加して世界が変わりました。そういう英語を使った、リベラルアーツをテーマとするサマースクールとかに夏休みを使って応募するのも良いですね。（HLAB はとても人気でかなり倍率も高いですから、いかに自己アピールできるか、個性があるかが大切です）　

今は山ほどこういったサマースクールなどあるので、ぜひご自身に合ったものを見つけてみてください😊ネットですぐ出てきます。

調べるキーワードとしては

『サマースクール』『リベラルアーツ』『海外ボランティア』『海外医学留学』…などなど。ハッシュタグ になりそうなワードを調べると関連してたくさん出てきます。こう言った　”調べる力” も身につけるのって大事ですね✨

ざっと学生のうちに準備できることをお話ししてみました。

ぜひ自分で来たるチャンスを掴めるように、準備しておいてくださいね☺️ 

皆さんの留学、将来が輝かしいものになることを願っています🌟

最後まで読んでくださりありがとうございました☺️

Tanp