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失ったとしても終わりじゃない!また始めればいいんです!

マインクラフトはシナリオが特にないゲームです。そこにどんな意味を見出せるか、プレイヤー一人ひとりの価値観で面白くなるゲームです。そんな私も、このゲームで人生のあり方のようなものを学ばせてもらっているような気がします。たかがゲームで大げさと思うかもしれません。このゲームの厳しさや悔しさを経験した人しかわからないこと、いっぱい学べますよ。一見ペナルティかと思う仕様も、手放すということや、ものに執着していること、そしてこれからの生き方を教えてくれます。マイクラ、もっと世界を知りたくなりました。

手放す感覚


マインクラフトのお話。またこのゲームに、生き方を教わりました。


またまたダイヤ装備をネザーの溶岩にダイブして、なくしました。このとき感じた喪失感。でも私は「手放す」という感情のテクニックを思い出しました。


マイクラというのは、死ぬ前に寝ていたベッドが復活ポイントとなります。死んでもそこで再び蘇り、所持していたアイテムと経験値をすべて失います。


でも、失っても、自分という存在は生き続けるんです。これがどういう意味を教えてくれるのか。


持っているものは失っても、自分とそれまでに作った建物や装置は残っているんです。現実世界にアウトプットしたものは残るんです。


ずっと持っていることの不自由さ


死ぬ前は大事にしようと、ガチガチに強化したネザライト(最上級の強化)のツルハシと、ダイヤの剣を持っていました。ここまで強化したものは長く使えるので、絶対に失わないようにしたいと思っていました。


完全に自分の不注意で足を踏み外してしまい、死ぬはずのないところで、所持品をすべて失ったのです。


死んでしまった!という画面が出たとき、ショックを感じてました。蘇ったとき、大事にしていた装備はなくなっていました。残ったのは、自分の体だけです。あっけないなと思いました。


そうすると、気持ちが軽くなったのです。高価なものや、スキル、地位。これらを手にしたとき、執着が生まれてしまうと思います。世界にはもっと素敵なものがあるのに、執着しているものばかりに目が行ってしまう。


ずっと持っていられるものは、この世にありません。


ものはいつか壊れます。今のスキルがこれから先も役に立つかわかりませんし、スキルを追い求めて現実の世界を楽しめなくなるのはもったいないです。地位もずっとその地位についているわけではないと思います。


しがみついている限り、前にも進めないし、他の道も見つけられないでしょう。


生き方を選ぶ


自分はどんな生き方をしたいのか?自分はどうしたいのか?


決められるのは、「今その瞬間の自分」なんだと気づきました。


選択を迫られたとき、ゼロの状態から考えてみるとシンプルです。


すべてのアイテムを失った、じゃあどうする?今、目の前の世界をどうやって生きる?


失敗したら、ゼロに戻るんです。そこで終わりではないのです。そこから始められるんです。仕事で失敗して解雇されたから終わりではなく、新たなスタートなんです。


一度深呼吸をして、手放して、今自分にあるものは何か?問うてみてください。


失うことは、それから解放されるということでもあります。


解放されたあなたは、これから何をしますか?楽しみですね!

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