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「食」を考えると人生が見える!? 〜第6回9月放送前記事〜

突然ですが、皆さんは昨晩何を食べましたか?

もし昨晩のメニューを忘れてしまっていてもまだ大丈夫。何を食べたか、ではなく食べたか食べてないかすら思い出せなくなったら認知症の兆候なんですって。
…という診断もどきはさておき、本題に入りましょう。

こんにちは。毎月ラジオ番組「ケロケロ見聞録」をお送りするmedien-lienのライター、さらです。9月放送は「食」をテーマにお送りいたします。放送を先取りしたい方はぜひ、続きをお読みください☺️

テーマ

第6回 9月放送のテーマは

食 ~現代人が食に求めるものとは~

です。ほとんどの人にとって毎日関わりがあるであろう「食」。生きるために必要な栄養源と捉えてあまり味にこだわらない人や、脂肪などの栄養素やアレルギーに悩まされる人、食べることが好きで好きで仕方なくてその日のメニューを思い浮かべるだけで元気になれる人、さまざまだと思います。このように食は意外と身近なのに、意義を考えている人は実は少ないのではないでしょうか。今月の放送を聞いて、一度食について考えてみませんか?

ゲスト情報

今月は雲水(禅の修行僧)であり、食の作法に造詣の深い星覚(せいがく)さんにインタビューをしました。
星覚さんのプロフィールやインタビューの内容はこちらにまとめています。放送前に知りたい方は要チェックです👀

ケロケロ辞典

ヴィーガンとベジタリアン (今回は食事面に関して)

<ベジタリアン>
肉や魚を食べない
<ヴィーガン>
肉・魚に加え、卵・牛乳・チーズなどの乳製品、はちみつ等も食べない
   ※ただし詳しい定義は人によって様々である。

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<フェアトレード>
直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」のこと。
<同じ釜の飯を食う>
生活を共にした親しい仲間であることのたとえ。(goo辞書より)
一緒に食事をすることでお互いの心が通い、仲間の結びつきと信頼感が育つ。(食の社会学研究会代表 橋本さんのHP「食の社会学14 仲間と一緒に食べる共食の思想」より)
<共食>
食事を通して人と人がつながり、他者と共感する機会 (論文:共食の機能と可能性―食育をより有効なものとするための一考察― より)

出演学生より

今月のパーソナリティのとーこみまさきと、学生ゲストのさら、そしてゲストの星覚さんによる学生議論の見どころや一緒に考えたい論点をご紹介します!

とーこより
最近はじめてコオロギを食べたら意外と美味しくてびっくりしたとーこです昆虫食やウーバーイーツなど、食や食と人との関わり方の選択肢が増える中で、自分に合った食を見つけることはとても大事だと思います。食を通して、自分の性格が見えるかも!?ぜひ放送を聴きながら、一緒に考えてみてください!
みまさきより
栄養士の資格を持つ母の影響で、幼い頃から「食」全般に関心がありました。食の宅配など便利なサービスが増加する現在、人々が食に求めるものは多様化していると思います。皆さんと「食」を切り口に、生きる上で大事にしたい「価値観」を共有したいです!
さらより
生存行為である「食」に目的を見出すのは、ある種の人間らしさかもしれません。私は肉食を辞めた経験をきっかけに、いくつかの気づきを得ました。当たり前に存在する「食」の再考により、皆さんも新たな発見があるかもしれません。
ゲストの星覚さんより
最近は燃えるように繁る庭の草木達が背の高さを超え始め。放っておくとすぐに全盛となる衣類に付着した微生物(言ってしまえばカビです)からもこの邦の命の源泉を感じずにはいられません。身近な命を頂き生きる智慧を今後も学んでいきたい次第です。拙い話を熱心に聞いて下さり、スタッフの皆様、未だ見ぬケロケロリスナーの皆様にも感謝します。

星覚 九拝

SNS展開

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ぜひご覧ください🐸

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番組内容や番組の後日談を、西日本新聞のニュースアプリ「me」でも紹介しております。ぜひ西日本新聞のニュースアプリ「me」をダウンロードしてこちらの記事もご覧ください。
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