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MEA体験記⑰~フルタイムで再就職し正社員になることができた

卵巣の腫れは問題なく自然におさまっていた

1年目検診の時に、超音波検査で指摘された卵巣の腫れ。3か月後に、再度検診に行くと、腫れはおさまり問題なしという結果になりました。
MEAの影響ではないようで、焼灼した内膜や筋腫にも異常はありませんでした。

自由を実感。もっと早くMEAを知りたかった

その後、子ども2人の受験のフォローと並行して、仕事のボリュームを徐々に増やしていきました。今までは、単発の仕事を入れるにしても生理の周期を逆算して、大量出血に当たりそうなときはお断りせざるを得ませんでした。

しかし、治療してからはそんな心配はなく、いつでも仕事を入れられます。本当に、重い足かせが外れて、自由になれた気がしました。
それと同時に、「こんな治療法があるのだったら、もっと早く知って、日常生活が普通に送れなくなるほど苦しんでいた2年ほどの期間がもったいなかった」とも思いました。

コロナ前にMEAを受けられてラッキーだった

「これからもっと、仕事を増やしていこう」そう、前向きに考え始めた最中、世界をコロナ禍が襲いました。2020年末に発生したと思われる新型肺炎は徐々に猛威を振るい、2021年春、国民的人気タレントの志村けんさんや岡江久美子さんが新型コロナで亡くなり、その恐怖が日本、そして世界中を震撼させる事態になりました。

その後、コロナ対応で病院や医療関係者の方々は大変な思いをされることとなり、命にかかわらないような不要不急のオペはコロナが落ち着くまで延期、という時期もありました。
後から振り返ってみると、コロナ前にMEAを受けられて、私は本当にラッキーでした。

正社員として社会復帰することができた

そんなコロナの第2波終盤の2021年秋。それまで、コロナを用心して”おうち時間“で引きこもっていましたが、せっかく身体も回復したので、もっと仕事を増やしていこうと改めて考え始めました。

それまで、体調と相談しながらこなしていた単発の仕事はオファーがあればいつでも入れられるようになっていました。

私はある食品関係の資格を持っているのですが、その事務局からの紹介求人に応募したところ、ありがたいことに採用していただけ、アラフィフにして正社員としてフルタイムで社会復帰できることになったのです。

副業ブームの折、いままで単発で受けていた仕事も、新しい会社の仕事と関連のある分野の業務だったため、正社員の副業として続けていけることにもなりました。正社員としての公休・有休の日に副業をこなすことになるので、体力的には正直、大変な部分もありましたが、もし、MEAで治療をしていなかったら、こんなに仕事でハードに飛び回るということ自体、ありえないことだったと思います。やはり、健康は本当に大切だと改めて実感しました。


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