25卒内定者就活記録(テレビ⑤)
内定先:キー局
学歴:都内私立大学文系
ガクチカ:留学、SNS活動、長期インターンなど
【最初に】
キー局に内定をいただくことができるなんて、就職活動を始めたばかりの私には想像できなかったでしょう。「テレビ局に入社するなんて夢のまた夢だから、とりあえず大企業に就職して3年くらいで会社やめよう。」そんな気持ちで就職活動を始めた私が内定をいただくまでの記録です。
【就活の流れ】
就活を始めたのはまだ留学先にいた7月でした。留学先の1つ学年の上の日本人たちが留学先の勉強と就活をヘトヘトになりながら両立させ、外資系のコンサルやメガベンチャーなど名だたる企業に内定をもらっていくのを見てそろそろやらないとまずいなと思い、就職活動を始めました。
(夏休み)
この時期やっていたのはとりあえずマイナビ、リクナビ、ビズリーチキャンパス、ワンキャリアなど片っ端から就活サービスに登録すること。様々なきっかけがあり、就活前からなんとなくテレビ局にいきたいとは思っていたので、この時北海道から沖縄まで片っ端からテレビ局のマイページに登録しました。同時にオンラインのインターンを中心にテレビ局からアパレル、食品系までいろんな業界にESを出しました。
(秋から)
いよいよテレビ局の本選考が始まります。初めて書く本選考のES、どうやって書けばいいかも分からず、大学のキャリアセンターやワンキャリアなどを頼りにしながら某キー局のESを書き上げました。自信満々で天狗になっていた私は流石に自分の経歴があればESくらいは通過するだろう、面接はどうすればいいのかな、今から対策しとこう!くらいに考えてました。はい。そうです、ESで落ちました。まさか落ちると思ってなかったので、天狗の鼻をへし折られ、1日中泣きました。このままだと他の局も同じことになる、どうにかせねばと思い、Xで情報収集していた時にGMFと出会い、すぐ問い合わせました。留学帰国直後で一文無しだった私は母に頼みこみ、GMFの受講料を払ってもらいました。(母はやるだけやって諦めてくれればいいなと思い、お金を出してくれたそうです。)
次のキー局のES〆切まであと数日というタイミングでGMFに参加し始めました。GMFに入ってからはESの打率は8割強、面接はほとんど通過。嘘みたいに効果が出始めました。私はなんでも人に聞いて自分のやっていることがあっているのか確認して進めたいタイプなのでGMFは非常に合っていたんだと思います。
【テレビ局のES通過から最終まで】
〈講義〉
2週に1回ある全体講義では、講師の方とメンターの方とゼミ生が集まります。1つの意見に囚われず、いろんな意見が聞けるのはとても有意義な時間でした。また、テレビ局や広告最大手、出版社の最前線で活躍されている先輩方の現場のお話を聞くことができるOBOG訪問会もとても貴重な機会でした。何よりも自分がやりたい企画やコンテンツに対する疑問を現役で第一線で働いている方に聞いていただき、アドバイスを頂けるのがとても選考において助けられました。
〈ES作成・添削〉
毎日何度も何度も深夜までESを書き直しました。添削→書き直し→添削→書き直し、この繰り返しでした。添削会で講師やメンターと話しながらESを作ることで、これまで1人でESを作成していた時には気づかなかった自分の経験の強みに気づかされました。また、自分のガクチカ においてどこを強みとして書けば良いのかという自身の認識のズレに気づきました。
〈なんでも相談〉
面接の服装から就活におけるメンタル管理までなんでも不安に思ったらDMで相談できる環境があります。メンターや講師の皆さんに面接前に応援してもらえたのもモチベーションが上がりました。何よりも自分のことのように面接の通過をゼミ内の色んな人が喜んでくれたのも嬉しかったです。
〈想定問答集の作成〉
内定者や同期の面接記録や模擬面をもとに想定問答集を作成しました。最終的にA4で22枚くらいになっていました。イレギュラーな質問がきても困らないようにそういった質問も準備していました。
〈コンテンツの研究〉
メンターの皆さん・同期のゼミ生もテレビ好き、漫画好き、エンタメ好きが集まっています。ゼミ内でおすすめのコンテンツを聞いてひたすらそれを見ていました。普段全く見ることのないジャンルのコンテンツや地方ローカルの番組を摂取する機会になりました。就活中は人生で一番コンテンツを摂取してました。ESを書きながらTVerでコンテンツを見て、大学への通学中もコンテンツ摂取の時間に当てました。
〈模擬面〉
ここが肝だと思います。今では数えきれない程、模擬面をしました。積極的にゼミ生に呼びかけを行って選考対策、模擬面の時間を取りました。ほぼ毎晩やってたと思います。自分が面接でどう話すかという型を作れました。また、ゼミ生やメンターから面接という限られた時間でどのように”私という人間”が見えるかという面接官側の意見を聞くことができました。何よりも自分が練習相手になって面接官役をやることで面接の研究や面接官側の心理を研究することができました。
【GMFを受講するメリット】
・人(講師・メンター・OBOG・同期)
ゼミの同期と模擬面やゼミの後には毎回おしゃべりをしてました。気づけば深夜になっていたほど夢中で話したこともあります。大好きなコンテンツの話で盛り上がったり、企業研究をしたり、就活の悩みを話したり、世間話をしたり、そんな時間が私は大好きでした。何かと不安定になりやすい就活中、こういうふとした時間に本当に支えられていました。緊張する面接の前も一緒に選考に進んでいる仲間たちと話すことで緊張が解れました。何よりも周りに就活をしっかり本気でやっている友達がいなかったので、同期の存在が自分を感化してくれました。
OBOGの存在も大きいと思います。テレビ各局・出版社各社・広告大手各社・名だたる大手企業でGMFキャリアの卒業生が活躍されています。内定をいただくまではもちろん、入社後働きはじめてからも続くとても貴重な関係だと思います。
・暗中模索になりがちな就職活動において頼れる場所があること
自分自身で就職活動をしていた時にどんなやり方や情報が正しいか正しくないか分からないず、ただ闇雲に突き進んでました。GMFに入ってからはやるべきことを明確にしながら、豊富な資料やアドバイスにより確実に成長することができました。面接中の服装、GDの進め方、たった一言の挨拶など一つ一つ不安になりやすい就職活動中、いつでも誰か何かに頼れるのはとても大きいです。
【GMFを受講するデメリット】
他の内定者も言っているように特にありません。本気です。私はGMFがなければ内定できていません。でも、強いて言うなら受講料です。はじめは就職活動においてお金を払うことに抵抗がありました。ですが、全てを終えて思ったことは受講料以上の価値があります。圧倒的に。大学のキャリアセンターや無料のメンターサービスとは比べものにならないほどの価値があります。簡単に出せるお金ではないですが、私みたいに親に相談してみるのも1つの手段だと思います。後悔のない就活をするため、そして自分の夢を叶えたいという思いがあればきっと大丈夫です。
【就活を終えて】
ESに落ちて泣いていたあの時に、GMFを見つけていなければ今の私はありません。今頃、まだ就活を続けていたでしょう。GMFに入って内定をいただくことができて、私の人生設計を大きく変えられたと思います。お金を出してくれた母も入ってよかったねとあの時の選択と内定を喜んでくれています。これを読んでくださった方とGMFの仲間として一緒に目標を追いかけられるのを楽しみにしています。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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