虫大嫌いスーパーインドア大学生が山で竹林伐採体験 ～自然にふれて価値観をひっくり返す！？～
え、竹林伐採体験…？
私めっちゃ虫嫌いやねん. . .
Yellow!の編集会議（大学の授業です）中、講師の方からこんなお誘いがかかりました。
「明後日、土気にある蓮葉果紅(れんようかこう)という会員制の施設で、竹林整備のワークショップがあります。参加費は無料でBBQなども行います。気になる方いませんか？」
何度かこの話は耳にしていたもののスーパーインドア大学生で虫が大の苦手な私はずっと興味を示しませんでした。
竹林整備？絶対山入るじゃん。虫いるじゃん。
え、絶対無理。
何を隠そう私は大の虫嫌い。
玄関に大嫌いな蛾が現れると腰を抜かして家に入れません。
自宅で大嫌いな蛾を見かけたときはオンライン会議中にも関わらず、奇声を上げて騒ぎ立てていました。
(うるさすぎて、メンバーに怒られて強制ミュートにされました🤫)
この5行で私がどれほど虫が苦手かが伝わったことと思います。
ですが、皆さんタイトルを思い出してください。
「虫大嫌いスーパーインドア大学生が山で
竹林伐採体験」
虫大嫌いインドア大学生なんと竹林伐採に行きました！！！！(拍手)
なんで行ったの？あれだけ断固拒否していたのに？？
皆さんの最大の疑問だと思います。
金銭で釣ったのか？って(笑) (もちろん違いますよ)
私がこのワークショップ参加を決めたのは、参加をする人が多種多様で面白そうだったから！！！
(あとは家から近かったのと、BBQがしたかったのと、偶然予定が空いていたため)
若干不純な理由もいくつかありますが、そんなこんなで最大限山に入りやすい服装でワークショップに参加してきました◎
顔出しが恥ずかしいので顔は隠していますが、あんなに断固拒否していたとは思えないほど楽しそうな表情をしております（笑）
この写真でも背景に映っていますが蓮葉果紅では、敷地内に古民家や畑があり会員の方はこれらの設備を自由に利用することが出来ます。
詳しくは下記ＨＰをご覧ください。
HOME | 蓮葉果紅 (renyokako.com)
今回は蓮葉果紅様には取材ではなくワークショップへの参加としてお邪魔させていただいたので、参加レポ感覚で読んでいただけたらと思います◎
(今後取材記事が公開される……かも………！？)
いよいよ竹林伐採だぞ！！！
虫嫌い大丈夫か！？
前置きが長くなりましたが、ゆるりゆるりと体験レポを書いていきたいともいます。
今回は個人でやってるnoteくらいのゆるさでお届けしたします（笑）
土気駅から車で10分。
田畑が広がるのどかな田舎道を進み山を少し上ると、連葉果紅の入り口が見えます。
この写真の手前側にもスペースがあり車が数台止めることが出来ます。
古民家に持ってきた荷物を置かせていただいたのですが、その縁側にはまさに収穫したばかりの唐辛子が！
「食べても大丈夫ですよ」とのことでしたが、虫の次に苦手なのが激辛なので、私は写真だけ撮らせて頂きました😌
こちらはミニサイズのキウイ！
キウイ自体はスーパーなどで目にしていますが、実際に木になっているのを見るのはこれが初めてでした！(葡萄に近いなりかたをするんですね)
そしてこちらが今回のワークショップのメインである竹林整備を行う山！
見てください！！割と傾斜があってしっかりと山です！！
(どちらが早く切れるか競っています)
奥(2年蜂蜜の助)・手前(3年ハル)
このように倒れたりすでにチェーンソーで切られたりして、足元を邪魔している竹を運びやすい長さにひたすらにのこぎりで切っていきます。
時にはタイムアタックといった遊び要素を取り入れつつも、みんなで黙々と真面目に作業をしました◎
(聞いていた数倍ハードワークでまるはかなりしんどかったです)
切り終えた竹はこのようにまとめておいておきます。
元々の予定では下の広場まで下す予定でしたが、予定が変更になり山の上の方にある竹は後日業者の方が重機で粉砕しチップにするそうです。
足元がふかふかになって歩きやすそうですね(◜ᴗ◝ )
はじめは、虫が本当に苦手で且つ体力にも全く自信がなく不安で仕方がありませんでしたが、いざ作業を始めるととても楽しい時間が過ごせました◎
普段オンライン会議やパソコン作業で凝り固まった体がほぐれ、体を動かすのも悪くないなと感じたまるでした。
また、竹に半分くらい切り込みを入れてその後足で思いっきり踏み込むと、竹が簡単に切れることに気づき日々のストレスを全力でエネルギーに変えて夢中で作業に励んでいました（笑）
(まるさんのストレスはどれほどのものなのでしょう…(小声))
作業をする中で根元が少し黄味がかった竹を見つけて「もと光る竹なむ一筋ありける」と言ってみたり、竹林の竹の1本にかぐや姫を忍ばせてそれを探すイベントを開催しても面白そうだねなどと言いながらなんだかんだ楽しく作業を進めていきました◎
かぐや姫が出てきそうな竹もあれば、見覚えがある皮が付いた竹もありました◎
ちなみにこのたけのこの皮がついている竹は今年生えたものだそうです！
他の竹と遜色ないほど大きくて、とても今年生えたものだとは思えませんでした。
竹の成長って本当に速いんですね😳
小学生ぶりの芋掘りは
ハードワークだった🍠
ハードワークの後はお待ちかねのBBQ🍖🔥
準備をしている間にさつまいも畑案内していただき、小学生ぶり(！？)の芋掘りを体験してきました！
子供の頃は純粋に楽しかった芋ほりでしたが、大人になってからやると結構しんどい！！（笑）
掘れど掘れど芋にたどり着かず「こんなに大変だったけ！？」とただただ驚いていました。
ちなみにこの芋掘り体験には3年生2人で参加してきました(絵文字)
蜂蜜の助さんは無農薬のレンコンを作られている農家の方と話が盛り上がっていたようです◎
どんな話をしていたのか気になりますね！
実はこれがメイン企画！？
お待ちかねのＢＢＱ🍖🔥
芋掘りから戻るとすでにおいしそうな匂いがしていました！
季節のお野菜がたっぷりです🍠
ちなみに、レンコンは農家の方が持ってきてくださった無農薬のモノです！
このレンコンは生でもこと食べるが出来、薄切りにして刺身で頂いたのですがシャキシャキとした食感とみずみずしさが新鮮でとても美味しかったです◎
ここにある野菜は基本的に焼いてそのまま味をつけずに頂いたのですが、まあこれが美味しい！！！
私実はそこまで野菜が好きではないのですが(基本味をつけて食べる)、思わず「美味しい！！」と声に出してしまうほど野菜が美味しくて驚きました！
皆さんこの写真に写っている鮮やかなオレンジのお野菜は何かわかりますか？
こちらは「バターナッツカボチャ」という、フルーツのような甘みが特徴の野菜です！
名前自体は聞いたことがあったのですが実際に食べたのは初めてでした😳
このバターナッツカボチャは甘みが強く味がフルーツの柿に似ているそうです🎃
実はわたくしまるは柿を食べたことが無かったのですが、まさかの形で柿の味を体感することが出来ました（笑）
いつかは本物の柿も食べてみたいものです😌
スーパーインドア大学生自然に触れて
価値観がひっくり返った(！？)
ワークショップに参加するまでは廃人のような1日になる予定だった日曜日。
「ちょっと気になるかも」のきっかけでこんなにも充実した1日を過ごせるとは思ってもいませんでした。
普段なら絶対に入らない山、避けてしまうような畑作業、進んで食べようとしない野菜……。
たった1日でここまで自分に変化が起こるとは思ってもいませんでした。
(人見知りは治らなかったけど(笑))
虫を見ても無反応な自分。山で力仕事をする自分。野菜を美味しいと言いながら食べる自分。
どれも、このワークに参加するまでは想像もできない自分の姿でした。
価値観がひっくり返った……！！！
「今日のワークを通じて私は野菜も食べられるようになったし、虫にも強くなった！！私は無敵だ！！！(5歳児かな？)」
そう、意気揚々を帰宅をしました。
が、玄関に着くとそこには私にとって最強(最恐)の敵「蛾」がいるではありませんか……！！！！！！
私はまたいつものように腰を抜かし、玄関横の砂利道を通って勝手口の鍵を開け、キッチンから帰宅をしたのでした😌
いくら価値観が変わったとはいえ、苦手なものはそう簡単に克服できないと実感したまるでした（笑）
いかがだったでしょうか？
アウトドアが好きな方・私のように虫が苦手でインドアだけど価値観をひっくり返してみたい方は、連葉果紅に足を運んでみてはいかがでしょうか？
最寄りの土気駅までは東京駅から京葉線or外房線直通の総武線で1本！(時間が合えば)
土気駅からの移動時間を含めても1時間半ほどで行くことが出来るので。ぜひ利用してみてください！
※会員制なので詳しくはHPを参照ください
蓮葉果紅公式ホームぺージ 「JOIN US | 蓮葉果紅 (renyokako.com)」
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