day13|もっと話したい事あったのに、を打破するには

転職活動の面接を終えて真っ先に思ったこと。

「もっと話したい事あったのになー。」

今日のお昼にオンラインで面接がありました。
受けたのはメディア系の会社で、私がずっと希望していた、食分野でのライティングができるお仕事。一つの食材を元にしたアレンジレシピの紹介や料理関係のライフハック記事などの企画から作成まで携われる、働いているところをイメージするだけでもわくわくするようなお仕事の内容でした。

ところが、月末月初のお仕事や資格試験の勉強もあってなかなか時間が割けず、満足に準備ができないまま迎えることに。

志望動機はもちろん、質問されそうなことはだいたい予想して内容を整理し、さらには競合他社の分析まで。
準備は一通り済ませたつもりだったのに、いざ面接が始まると思ったように言葉が出てこない。いかにも中身が薄そうな言葉を連発してしまう。

そして、面接を終えて感じるのは、もっと話したい事あったのに、というもどかしさ。「求める人材」の項目を確認し、「私、ぴったりじゃん!」という謎の自信をもって挑んだことが恥ずかしくて仕方ない。くうーっ。

もどかしさを感じるのは、満足に準備ができなかったことの後悔かもしれません。
試験勉強にしても、例えば同じ70点が取れたとしても、納得いくまで勉強してから望むのと、前日に一夜漬けで勉強するのとではすると、後悔の度合いがまるで違います。(しかも試験直前にちらっと視界に入ったもののギリギリ覚えてないところが出題されたりしたらしばらく立ち直れない。)

面接も同じ。自分の中にあることを話すだけなので、一字一句暗記する必要はない。無理やり暗記したり、直前に詰め込んだ自分の中にないことを話そうとするから後々つじつまが合わなくなり、あたふたして終了する。ここまで面接がうまくいかないと、とんだあがり症のような気がしてしまいますが、単に準備不足なだけということが判明しました。そして準備不足の時に限って思うのです、「もっと話したい事あったのに」と。

終わった今できることは、結果を神に委ねて、次の面接に向けて対策をしていくこと。必ずしも面接の手ごたえと結果が比例しないことはこれまでの経験から知っている。

なんとなく、ではなく、しっかり自分の言葉として話せるくらいに整理すること。
そして、働くかどうか選ぶ権利は先方だけではなく、自分にもあるのだということを覚えておく。

今日の備忘録です。


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