詩『渋滞のないベビーカー』

梅の

雨音にも

負けそうな

子供の声。

目や耳が

受け取る、

言葉に着替えた

電気信号。

今は

まだ

理想郷。

取り残された

現在。

タイムリープものが

埋める

心の隙間ギャップ

時代の

先頭の方で

望むもの。

子供の声も

入るなら

全身白ぜんしんしろ

キメる前に

増やす流れの

舵取かじと

希望。


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