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左様なら。

▲▽ME✕WORK△▼

こんにちは、MEです。
今回も引き続き、仕事について。

ワタシの前職は商社の営業です。
新卒入社2年半勤務して転職。
転職先で早1年が経ち、来年からは晴れて部署転向が決定しました。

これまで働いてきた経験や学びを、忘れないうちに残しておきたいと思って書いています。

そして、読んでくださっているアナタにも元気をおすそ分けできたら良いです。

今日は、みんなにとっての憂鬱な月曜日。
私にとっては年度末な事もあって、一層鬱々とした日でした。
そんな日の気持ちの切り替えを少しお話しします。


▲▽△▼

転職先について少し。
前職とは打って変わって、私のお客様の年齢はがくんと下がりました。そうです。お子様です。
私の現職は、簡単に「先生」という職種で説明させてください。(いずれこの職についても、詳しくお話したいです)

実は私、中高の教員免許と保育士免許を持っていますが、「先生」になるのは初でした。担当クラスの主担当は私含めて2人、それとは別に補助の先生がいて、チーム体制で担当しています。

今までワンオペの営業だったところから、一気にチームプレーへの転向。私が重きを置いたのは、お子様ではなく、「チーム」でした。

もちろん、チームの成功が行く行くはお子様の満足に繋がると考えてのことです。

結果として、誰一人として辞めることなく続けて来れたこと、チームメンバーからも去年よりしっかりクラス運営ができているという言葉ももらえました。私が居ない日は大変!なんて嬉しいことも言ってもらえたりします。自己肯定感、爆上りです。

ただ、私がそこに注力した分、欠けてしまったお子様へのアプローチの結果に苦しむことになりました。

子供たちが補助の先生の名前をよく呼ぶようになったのです。もちろん、私もしっかり一人一人と信頼関係は作れていることは自負しています。ただ、タイミングを逃してしまったんです。「二兎追うものは一兎も得ず」ではないですが、社会人4年目でも現職1年目の私は、きっと選択しなければならなかったのだと思います。

日々、この現実と向き合うのは正直辛いです。特に月曜日はさらに憂鬱度が増します。休み明けなのに、もう休みたくなります。

でも、だからこそ私は私にできる成されるべきことをしたのだと思います。社会人4年目には分かる、こう然るべきという体制が整っていない場合、整えていかなければいつかどこかで綻びとなるんです。私がここで整えようとしていなければ、私以外の誰かが綻びの被害を受けることとなっていたかもしれません。

良くも悪くも、「当たり前」ってとても大事だと思います。悪習慣が「当たり前」だと腐ります。腐った野菜の側にある野菜はいずれ腐ります。対して、特に良いこと、幸せなことを「当たり前」に思っているときは、それが無くなって初めてその存在に気づくものなんです。それは、無くなることでその逆の感情と向き合うことになるからです。

私はチームにとっての「当たり前」の質を上げるように努めてきました。ベストを尽くしたと言い切れます。それによって私の得た先の「結果」は無念でなりませんでした。(もちろん良い結果も沢山ありましたが)さらに、同僚はこの結果が私にとって辛いものだと認識していなくて、それ関連の軽率な言動に硝子のハートの欠片がさらに粉々になりました。(これ以上割れません。良かった!)

そうした経験から、私が注力した事を評価して是非こちらで働いて欲しいと紹介された部署に4月からの異動を決めました。この「当たり前」を「有り難い」と考えてくれる上司立ってのオファーでした。

だから、今はこう思うようにしています。

「左様なら。」

あなたが現状に甘んじているままでいるなら、私は前を向いて進んでいきます。

社会人でも、先生でも、時には大人げなくてもいいじゃない。たまにはお子様になりましょう。



さようなら!ふんっ!(笑)




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