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SINGLES ONLY # 42     PREFAB SPROUT    「WE LET THE STARS GO」      耳の奥に刺青を彫るように篇


ハイ!またお逢いしましたね・・・


ラジオで達郎さんが言っていた。(またかよと言わないでね・・・笑)

「音楽を聴く時は他の事はしないで集中して聴く・・・」と言っていたり。

また、ある有名DJは自嘲気味に、

「おいしい曲を探すのによくDJ聴きをした」と語っていたり。

大滝さんは聴いた曲を1回で覚える集中力があると読んだり。

そう思うと・・・

僕は本当には音楽を聴いていないなと思うのです。

聴くたびに新しい音が聞こえたり、

聴いたのにもう忘れていたり・・・

もちろん、本を読んだりしながら聴いているからでしょうが・・・

それが今、すごく自分でもショック・・・

文字通り、正座をして目を閉じて聴いていた日々がありました・・・

いま、又そんな風に聴かなければいけないと思う日々・・・

いや・・・もうしていますが・・・正座じゃないけど。

椅子に座って、目を閉じてスピーカーの音を聴き漏らさない。

本は手にしない。何か思い出したり想像したりしない。

音を捉えて離さない・・・

そんな聴き方したいのです。そう、音との儀式として。

もちろんいい音楽をね・・・今回のこの曲のような・・・下北で掘ってきたばっかり・・・

でも、こう書いて分かったのです・・・

もう一人の俺がこう言うのです・・・

「そりゃあんた歳取った証拠だよ!!・・・」

まあ、私の人生終わりのほうが近いんですから、

思う存分刻み込みたいものですね・・・耳に・・・

そう・・・角川文庫のきっかけとなった、

「目がつぶれるほど本を読みたい」という一文と同じ気持ちで・・・

ちなみに・・・街角の女の子でこんな風なガッン!!と

したヘッドホーンしている子を敬意を表して心の中で

「ヘッドホーンベイビー」といっています。

追記・・・検索かけたらいるんですね~~

 

個人的な反省文につき合わせて悪いねっ!!


それでは今日はこの辺で・・・


以前、中央線の車内にいたヘッドホーンベイビーに・・・

「どんな曲聴いているのか聞いてよ」・・・

年下の友人にけしかけたら「スカ」を聴いているとのことでした・・・


ほどほどの選曲と他力本願の音質で・・・

ではまた次回!!

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