サブカルoler

サブカルは語るというより、匂い立つ
という方が適切かもしれない。


どれだけ膨大な知識量や資料を以てサブカルやカウンターカルチャーは云々説明されたとしても


やはり、その時代の人達にしか醸せない「におい」があるんじゃないかと思う

今ヴィレッジバンガードで大判のAKIRAやねじ式が出ている本屋さんはあまりないのではないか 
 
ガンズ・アンド・ローゼズや筒井康隆をキラキラした顔で語る人達。

サブカルで括らないでほしいと、肩でサブカルの風を切っていたあの頃。


自分は思いっきり現代のZ世代と評される世代ではあるのだが(たぶん)
どこの目線からいうてんねんと言われたら
そりゃ先輩、あなたの背中を追ってる後輩ですよと

言えなくはないくらいには憧れているのである。


今、若干煩わしくなっている「Z世代」も
 時が経てば匂い立つものとなれるのか。

いやいや、お前まだまだ何にも分かっちゃいねーなぁと訳知り顔を向けてくださる
あの人達のように。



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