【674日目~ 10年ぶりの街 ~】
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つぶやき文庫♯674
〜10年ぶりの街〜
おそらくは10年以上ぶりの飛騨高山。駅がずいぶんと新しくなっていたけど、それ以外の印象は当時とさほど変わらない。
到着するなり、雨の中を軽く写真を撮りながら歩いた。“氷菓”の聖地巡礼もできた。少し早めに宿へ戻ろうと思った時には、雨足がかなり弱まっていた。
宿に荷物を置いて、二度目の外出の時には雨は降っておらず、傘は置いていくことにした。小降りだった雨は時期に止んで、そしたら雲が晴れて青空が見えるくらいまで天候が回復した。
行く先々の悪天予報が、晴れになるというような事が何度も起こる。
晴れ男とか、雨女とか。そういう表現はなんかすぎじゃなかったけど、さすがにここまで来ると、自分の晴れ男っぷりを認めざるを得ない。
そんなことを思いながら、高山の街でこれまで歩いた事のないルートをたくさん歩いた。
スモール京都な感じの規模感がとても好きで、いつか住むとしたらこういう街に住みたい。街の中に流れる水路や、小さな川。
高いビルがない所とか、自然が多いところ。それでいて賑やかなのもいいし、街が新しくないけど清潔感がある。
景観が重要視されているところも好き。
ご飯が美味しい…は、これまで重要視していなかったけど、やっぱりご飯は美味しい方がいい。最近はそんな風に考えるようになってきた。
夜ご飯は、少し前にSNSで繋がった方が店主を務めるお店”えん卓”さんで食べさせてもらった。ホルモン丼、手羽先そして生ビール
昼間にデザートを食べていたから、すぐにお腹いっぱいになってしまった。でもめちゃめちゃ美味しかった。入店してすぐは自分一人だったから、少しお話しもさせてもらった。声も顔も少し前に九州の実家に戻った元上司に似ていて、少し懐かしい気持ちになった。
九州に行かないとなぁ。
そんなちょっとした出会いもありながら、居酒屋を後にして、人通りの少ない夜の街を一人で歩いた。アーケード街が十分過ぎるくらいに明るくて、その風景も見てみたかったから満足。
宿のお風呂は一人だと随分と広くて、かなり久しぶりに湯船に浸かったら、身体が一気にほぐれた。夜はインスタライブで久しぶりに友人と話せ少し作業を進めてから眠りについた。明日こそは雨だろうな、まぁのんびりしよう。
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