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羨ましいけど、真似できない

ワクチンの副反応の腕の痛みのせいで何もする気になれない日曜日の午後。

そんな時は、買いためていた本を読もうと思い、本日手に取ったのは

「全力少年ドモラ」


僕は以前、ハラミちゃんのエッセイ本の「好きのパワーは無限大」という本を読んだことを書きました。

詳しくはこちら↓をどうぞ(笑)

申し訳ないことに、最初に見た動画は何の曲の動画だったかは忘れてしまいましたが、ハラミちゃんを知ったきっかけはYouTube。
ストリートピアノで有名なハラミちゃんがハラミちゃんになる前のエピソードなどが書かれていた本です。
本を読む前から知っていたのですが、ハラミちゃんの社会人時代の経験がなんとなく僕と似ているような気がしたので、そこからどう立ち直って今のはラミちゃんがいるのかを知ることができたらなと思い、普段ほとんど本を読まない僕が今回手に取ったわけです。

YouTubeって誰でも動画を投稿できて、プロが集まっているテレビとは違い、素人でも手を出そうと思えばできるものだと僕は思っています。
僕も「これを仕事にしよう」とか、「YouTubeで生きていく」とまでは思っていませんが、趣味程度に適当に動画を作って投稿していこうとは思っています。


さて、そんな僕がYouTubeを見始めたきっかけは、フィッシャーズです。
だいぶメディアへの露出も増えているのでなんとなく耳にしたことがある方も多いかと思いますが、軽く説明でも。

フィッシャーズは中学校の同級生で作られた6人組のYouTuberです。
アスレチックなどの運動系の動画を多くあげているので、個人的には一番好きなYouTuberです。

ハラミちゃん同様、これまた始めて見たフィッシャーズの動画は何かは忘れてしまいましたが、多分アスレチック鬼ごっこだったと思っています。
何も知らずに見た動画でしたが、普通の公園にある遊具で鬼ごっこをしていて、「なんか楽しそうだな」と思ったのと同じに「なんか運動能力がすごい人(シルクロード)おる」と思いました。
その動画に限らず、いろんなアスレチックに行っていたりしていて、運動が大好きな僕は「羨ましいな」とか「自分だったらどのくらいできるかな」みたいなことを考えながら見ていました。


「全力少年ドモラ」はフィッシャーズのリーダーであるシルクロードが書いた本です。
ハラミちゃんの時とは違って、ただ単に一番好きなYouTuberだから買ったという感じではありますが、どんな過去を過ごしてきたのかは気になりますよね。

家庭環境から、小学校、中学校、高校、大学時代をどのように過ごしてきたかとか、メンバーとの出会いとか始めて知ることばかりで新鮮でしたね。
言い方が悪いですけど、普通はやらないようなことをしているような気がしました。
少々ネタバレになりますが、ザリガニを食べるとか、公園でひたすらマッスルポーズをとり続けるとか、真冬の川で遊ぶとか、大勢のヤンキーに絡まれるとか、霊に取り憑かれるとか自分では経験のないようなことばかりしてきているなと思いました。
都会と田舎の違いというのもあるかもしれませんけど、そういうとんでもないような発想力を持ったような人の集まりだからこそ、今のフィッシャーズがあるのではないかなと思います。

YouTuberって人によっていろんな企画をしていますけど、「よくそんなこと思いついたな」と思うことが多々あります。
一般的にあり得ないだろうと思うことをやってしまう。
普通に生活しているだけだと絶対に経験しないようなことも時にはやってしまう。
自分だと絶対にできないと思うからこそ、見てしまう。
そんな気がします。

だけど、YouTuberはここ数年有名になりつつあるけど、誰もがなれるわけではないし、YouTubeで生きていくためには僕たちが知らない努力もたくさんしてきているんだなと思いました。
シルクはYouTubeを続けていくためにどんな能力が必要かを考え、大学に通い、その大学に行くためにも、寝る時間を削ってまでバイトを掛け持ちしたりしながら、YouTubeに全力を注いでいたことを知りました。
家族に理解してもらうためにはどうしたらいいのかはもちろん、メンバーに対してもどんなことをやっていきたいのか説明して納得してもらう必要がある。
ほとんど、前例のないことだから説得するのもとても難しかったと思う。
それを、やり遂げたからこそ、フィッシャーズというグループが活躍しているんだと思う。

現代の生活においてとても身近になったYouTube。
将来なりたい職業ランキングにも入ってきていて、人気のある職業になりつつある。
確かに、楽しそうというのが真っ先に出てくる感想ではある。
動画を見ているとどのYouTuberも好きなことをしているわけだし、好きなことを仕事にできて羨ましいと思う部分はたくさんある。
だけど、裏側の努力を知ってしまうと、自分には無理だなと思うことばかりですね。
どんな仕事も努力なしではできないということですね。


僕はYouTubeに動画をあげるにしても趣味程度で続けるのが一番だと思いました。
ジャンルにはこだわらず、とにかく作りたい動画を作って、ただYouTubeにあげるだけ。
いつかは、僕があげた動画も100回くらいは見てもらえるようになったらいいなという小さな願いも込めて…


動画とかでもよく言ってますし、本にも書いてありました。
まだまだ先のことを考えているから楽しみにしていて欲しいと。
その言葉を信じて待ち続けたいと思います。
もちろん動画をたくさん見ながらね。


これだけ適当に書き並べて、相変わらず自分には文章力ないなと思いましたね(笑)
もっと、書きたいことを頭の中でまとめてから書き始めるべきでしたかね。
これも自分の中で鍛えたいこと。
実は文章力を鍛えたい気持ちもあるからnoteを書いていたりもする。
何事も経験していかないと、身につかないと思っていますので。

これを読んでくださった方にはいつか上手な文章を書けるようになるまで、お付き合いいただけたらと思います。


では、フィッシャーズのことを書いてきたのでもちろん最後はこの言葉で。


アデュー!!

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