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【最高の体調】鈴木 祐

結論から言うと、最高の一冊です。

この本の著者である、鈴木祐さんは「16才のころから年に5,000本の科学論文を読み続けている」そうです。

いや…ヤバ過ぎます。

そんな著者が教えてくれる「最高の体調」とは?

気になり過ぎて体調崩しそうですw

これは、もう読むしかないっw

ちなみに、この記事を書いてる時点での、Amazon本の売れ筋ランキングは次の通り。

  • 食品科学 (本) - 1位

  • その他の科学の本 - 1位

  • 化学 (本) - 8位

すごいですよねホントw


■こんな人におすすめ


  • 全ての人類っ!!

■炎症


先にざっくりと結論を言ってしまいます。

最高の体調を手に入れるためには「炎症」を防ぐことです。

その中でも特に「わかりにくい炎症」がマズいんです。

例えば…

  • すりむいて血が出てきた

  • PCの見過ぎで目が充血している

これらは「わかりやすい炎症」です。

目に見てわかるので「病院行こうかな」、「薬を塗ろうかな」といった具合に、すぐ対応がしやすいんです。

対して…

  • 最近ちょっと太ってきたかな

  • なんだかボーっとする

  • ここ数日疲れがとれない

こういった「原因がわかりにくい体調不良」がマズいんです。

これは、つまり「身体がずーっと燃え続けている」状態です。

そのまま放っておけばどうなるのか?

  • どんどん全身の免疫機能が低下して…

  • 大きな病気に繋がったり…

  • 残りの寿命にまで影響する…

なんてことになりかねません。

ここから先は「具体的にはどうすればいいのか?」をまとめた内容になります。

ぜひ保存しておいてくださいね。

■炎症を防ぐ6つのポイント


  • 腸内環境を整える

  • 運動する

  • 自然に触れる

  • 良い人間関係を持つ

  • 睡眠をとる

  • ストレスを減らす

1.腸内環境を整える


結論。

  1. 発酵食品を食べる

  2. 食物繊維を摂る

ポイント。

  • 発酵食品は腸内細菌を増やす

  • 腸内細菌は種類を増やすことが大切

  • 食物繊維は腸内細菌のエサになる

いろんな発酵食品を食べて、腸内細菌を増やす。(納豆、キムチ、味噌、ヨーグルトetc…)

食物繊維を食べて、腸内細菌のエサにする。(ごぼう、寒天、海藻、きのこ類、オクラ、りんごetc…)

2.運動する


結論。

運動は最強です。

ちなみに、100人の小学生に対象に、4週間毎日「6分」運動させたら、集中力が増し、情報処理能力が格段にアップした、なんて実験結果もあります。

たったの6分ですよ?

そして注目したいのが「あらゆる種類の運動」で効果があったという点。

散歩、筋トレ、ヨガ、ストレッチ…

たとえどんな運動でも、どれだけ短い時間でも効果があったということです。

3.自然に触れる


結論。

デスクの上に観葉植物を置くのがおすすめ。

そして…

本物じゃなくても効果はあります。

自然の写真、壁紙、風景画などでも効果があるそうです。

先ほどの「運動」と組み合わせれば、より一層効果が得られそうですね。(自然が多い公園に散歩するetc…)

4.良い人間関係を持つ


結論。

  • 孤独は脳の認知機能を低下させる

  • 孤独な人に友人ができた場合、最大で15年寿命が延びる

コミュ障の僕にとって、これはショックでしたw

今のところ、一番の課題ですw

5.睡眠をとる


最高の睡眠をとるために。

  • 日中に太陽光を浴びる

  • 寝る前にスマホは見ない

  • 入眠90分前に入浴する

  • 死亡率が一番低い睡眠時間は7時間(※適切な時間は個人差あり)

睡眠不足はもちろんですが、寝過ぎも死亡率が上がるみたいです。

6.ストレスを減らす


ストレスも「慢性的な炎症」に繋がる大事な要素の一つです。

まずは1~5で取り上げた内容を、少しでもいいから改善しましょう。

ストレスの軽減に繋がりますからね。

ほんの少しでもいいんです。

少しずつでも、些細なことでも、前に進めばきっと良くなっていきます。

みなさんも「最高の体調」を手に入れて「最高のパフォーマンス」を発揮しましょう。

■まとめ


【最高の体調】のまとめになります。

  • 「慢性的な炎症」を防ぐことが「最高の体調」に繋がる

あらためて、もう一度言いますが最高の一冊でした。

今回はなるべく、具体的な対策にフォーカスしてまとめました。

本書では、もっと詳しく科学的根拠に基づく「最高の体調」へのアプローチが書かれていますからね。

気になった方は一度読んでみてください。

というか正直、全人類に読んで欲しい一冊ですw

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