【KinKi Kids】剛か光一か、たけのこかきのこか、加齢による逆転現象

　ちょっと前までジャニーズWESTが騒がれていたのに気付けばなにわ男子が世を席巻している。
　関ジャニはもはやベテランの風格を持ってメディアに露出していたりと、関西勢の活躍は目覚ましい。

　たとえ彼らと私とでビジュアルに天と地ほどの差があろうと同じ関西人としては嬉しい限りだ。
　しかしながら未だに自分の中で燦然と輝くのは関西にジャニーズが出来るきっかけを作った御大KinKi Kidsの御両人である。

　以前にあいみょんの投稿で、懐メロ週間に突入している旨を記したが、懐メロをディグり散らしてる時に久方ぶりに聴いてしまったのだ。

「愛のかたまり」を。

　ぶっちゃけ久しぶりに歌詞をまじまじと見ながら聴くと普通にきもい。「かたまり」というか「執念」的なものを感じてストーカー臭さすら匂う。
　にも関わらず、御両人が歌い出すと俺の中の乙女が疼き出し途端に歌詞に共感してしまう。
　御両人の醸し出す雰囲気のせいか、はたまたビジュアルのせいか、歌声か、理由はわからないが詰まるところ名曲だ。

　KinKi Kidsと言えば昔は剛目当てで「ロシナンテの災難」とか見てたのに、年追う毎に光一が魅力的に見えるのはなぜだろう。

ぶっちゃけ記憶薄れてるけどめっちゃ良いドラマやった記憶

　昔は「たけのこの里」の方が美味しく感じてたのに大人になると「きのこの山」を好む現象に似たものを感じる。

もうこれ以上、同胞が死ぬ姿を見たくない…

　最近騒がれている城田優が「愛のかたまり」を歌う動画がYouTubeにあるが、これも始めの内は城田優の歌唱力の高さに驚く。
　しかしながら何回か聴いていると名も知れぬハモっている奴の方が気になってくる。

これもまた「たけのこきのこ逆転現象」と言えるだろう。

Tシャツに金をかけず、こんなことを言える男になりたいが、
いかんせんわいではビジュアルが追いつかない。