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進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。

こんにちは、
片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

人生を何かに喩えよ、と言われたらあなたは何に喩えますか?

・長い道のり
・山登り
・波乗り

など、色々あると思いますが、私は「航海」が一番しっくりくるなあ、と思っています。

私が乗っている船は、いかだでもボートでもない。
蒸気船でも、豪華客船でもない。

「帆船(はんせん)のイメージです。

港・港に立ち寄りつつ、ある目的地を目指してひたすら航海している感じ。

時に風に乗ってものすごく進む時もあれば、逆風や嵐で漂流することもある。

それでも、また状況が良くなれば、目印の星を探して目的地を目指す。

つまり、人生=航海=アドベンチャー。

だから、「今日は雑務に忙殺されて、何一つチャレンジできなかった」、というような日は、ものすごい停滞感とフラストレーションを感じます。

「わ〜か〜る〜!」って方が一人でもいれば嬉しい限りですが、そんな私の人生観にドンピシャで当てはまる言葉を見つけました。

■片づくマインド・名言シェア244

吹いている風がまったく同じでも、ある船は東へ行き、ある船は西へ行く。
進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。
人生の航海でその行く末を決めるのは、なぎでもなければ、嵐でもない、
心の持ち方である。

エラ・ウィーラー・ウィルコックス(著作家・詩人)
1850年11月5日生

し・・・しびれる・・・😍

進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。
心の持ち方が人生の行く末を決める。

ほんと、その通りだと思います。

どうやら占星術的には、今は「風の時代」に入ったとのこと。

結局「風」に翻弄されずに自分の進路を進みたいのならば、帆の向きを日々扱う必要があるということなんだろうと思います。

それはつまり、
「日々、自分の現在地を把握し、目的地に向けて適切な選択をする」
ということ。

それが「心の持ち方」なんじゃないかなと捉えました。

だとすれば、必要なのはやはり、「書く」習慣。

↑自分の現在地を把握するために、またそれをより良くなるように扱うために、「何」を「どのように」書けばいいのかがよ〜くわかります。

この「書く」習慣を身につけたことで、どれだけ迷いが減ったか、立ち直りが早くなったか、わかりません。

この本にはいくつもの効果的なフォーマットが載っているのですが、最も基本的かつ最強なのは、「放電・充電日記」です。

「放電・充電日記」とは、ただただ、

放電;エネルギーを下げたこと
充電;エネルギーを上げたこと

を毎日5つ程度、つぶやきのように書いていきます。

例えば、こんな感じ。

放電;天気が良かったのに、ゴミ捨てと洗濯物干し以外は外に出なかった。せっかくの秋晴れなのに、もったいない😥

充電;今日は全集中して取り組もう!と決めていた仕事が、本当に全力以上のことをしつつ、取り組めた!チームからも高評価。やった〜!😆

ポイントとしては、出来事に感情をプラスして書くこと。

日記の習慣がある人でも、もし「感情」を赤裸々に言語化していないのなら、是非ともオススメしたいです。

そんなの恥ずかしくて無理、と言うのであれば、絵文字はどうでしょう?

例えば同じ「放電」でも、😥😭😨😱😡それぞれの表情で放電の質や程度が一発でわかるので、後で振り返る時にも楽しいです。

▼そういうの、一人じゃどうもやる気出ないんだよね〜という方へ

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