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スムーズに、ラクに、無理なく「スッキリ状態」をキープできるようになるために、私がやった3つのこと。

こんにちは、
片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

あ〜!もう!なんで私ばっかり片づけなくちゃいけないのー!!!

9年前の今頃、私は毎日毎日そう思っていました。

娘3歳、息子1歳。
まだろくに言葉も通じず、ひたすら「散らかす専門」。

しまってもしまっても・・・あちらの引き出しを閉めれば、こちらの引き出しを開けられる。
まるでドリフのコントのような日々。

自分の時間が全くない!助けて!!!

ぶっちゃけ、これが本音です。

子供たちが二人そろって昼寝してくれた時だけが、唯一の自分時間。

ぐちゃぐちゃの部屋を片づけたい・・・!と思いつつも、そんな貴重な時間は、ほっと一息ついてSNSを見ているうちに、あっという間に消え去ってしまっていたように思います。

頭の中をぐるぐるしていたのは、
片づけたい、でも片づけなんかに貴重な時間を使うなんて、もったいない。
でも、このままカオスな部屋に甘んじ続けるのも、嫌だ。

ということ。

そんな葛藤の末、私は「家中を片づけ切ってやる!(ただし、少しずつ)」と決意しました。

「少しずつだけど、ちゃんと毎日やっている。だから、片づけろ、とは言わせない」

そんな「何くそ根性」で2年かけて、家中を片づけ切ったんです。

やったことは、3つだけ。

じゃあ、その2年間何をやったのかというと、ごくシンプルに言えば、やったことはこの3つだけです。

1、家の中のすべての部分を全出し、掃除する
2、全出ししたものを全て手に取って、いる・いらないを判断する
3、いらないものを捨て、いるものだけを残す

ほぼ毎日、1日10分〜1時間程度の部分全出し片づけをやってみたところ、以外にそれは、「プチ旅行」気分でした。

その時間だけ、自分のために没頭することができたんです(子供たちが起きてそばでワーワーやっていても関係なく)。

SNSを眺めるよりもよほど、自分の時間を取れた、という感覚があり、すごい気分転換になったんです。

さらに続けていくと、片づけが毎日違う場所をターゲットに、いらないものを次々にやっつけていくゲームのように思えてきました。

そんなわけで、数ヶ月後には、昼寝タイムとなれば、ダッシュで片づけをするくらい、のめり込むことに。

片づけ切った先に見えたもの

ところが、2年後、ついに片づけ切った先に得られた感覚は、期待していたようなものではありませんでした。

達成感や歓喜のようなものは特になく、

「で?」

というような、ある意味「虚しさ」のような感覚があるだけ。

「もう片づけていないところがない。あとはリセットを一生繰り返していくだけなのか・・・」

そう思い、しばし途方に暮れました。

今日は、そんな時の自分にかけたい言葉を見つけましたので、シェアします。

■片づくマインド・名言シェア258

立派にやり遂げたことに対する最大の報酬は、
それをやり遂げたことそのものにある。


ヴォルテール(哲学者)
1694年11月21日生

今から思えば、家中を片づけ切った瞬間は、地中(マイナス)から地表(ゼロ)に出た瞬間だったのだと思います。

がんばって、がんばって、ようやく「ゼロ」。

結果だけを見たら、とても虚しい作業だったと振り返るかもしれません。

でも、この言葉通り、「やり遂げたことそのもの」が報酬だと捉えることができば、なんとすごいリソースを手に入れたんだろう、と思うことができます。

そのことにうっすら気づくのに私は半年以上かかりましたけどね・・・😅

結局、「もう片づけていないところがない。あとはリセットを一生繰り返していくだけ」状態になったことで、暮らしは驚くほどスムーズに、ラクに、無理なく「スッキリ状態」をキープできるようになりました。

この感覚こそ、「やり遂げたことそのもの」=リソースが報酬なのではないかと。

noteを毎日書き続けることは、なんとなくこれと同じようなリソースを育てていく、大事なトレーニングのように感じます。

だから、noterのみなさん!共に励みましょう〜!


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