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沢村さん家はもう犬を飼わない/益田ミリ




図書館でたまたま見付けて借りてきた、益田ミリさんのコミック
「沢村さん家はもう犬を飼わない」を拝読📖しまいました。
(2022,3,7 読了)



実家暮らしの40歳独身OLと両親の何気ない日常を描いたお話。
まるで私のことを書いてあるのかというくらいに、沢村さん家と我が家の状況が似ていました。
娘・ヒトミさんの心情も自分と重なることが多く、度々ウルっと🥲

お父さん、お母さん、
いつかお別れがくることはわかっているけど
わたし、まだまだ子供なんだよ




私の両親は、私が独身でいることをあまり口にはしないけど。
時おり言葉の端々に私が独身でいることを心配していることは感じます。
それは世間体を気にしてというものではなく、自分たちがこの世から去ってしまった後の私のことを心配しているのだと思います。



心配かけないように自立しなければと思う反面、両親との生活が思いの外楽しくて、この生活を崩したくないと思ってしまう私もいて。
私の大切な人がマスオさんのようになってくれたら最高なんだけどな〜。
でも、それは独りよがりなエゴでしかないのでしょう。


ともかく、今はまだ両親との暮らしに変化をもたらすような出来事はなさそうなので、この幸せな日常を充分に味わい尽くしておこうと思います。


そして、本書で最後に昔飼われていたわんこのお話が出てくるのですが。
これも、今の私にとって想像したくはないけれど受け止めねばならないシビアな現実。
残されたジョシュとジオもだいぶ高齢になっています。


ジョシュとジオ





今はまだ2わんズとも健康そのものではありますが、いずれは見送る日を迎えてしまいます。
見送った後の私は、かなり精神的にやられてしまうことは間違いないでしょう。
その時自分がどう判断するのかは分かりませんが、今は2わんズとの時間を大切にしたいものです。




沢村さん家シリーズも、少しずつ揃えていこう。






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