見出し画像

1枚から繋がれた優しさ



始まりは、友人から誕生日プレゼント🎁としていただいた1枚の図書カードでした。


この友人とは、オンラインゲームで知り合い、関東にいる頃に何度か会う機会もあり、かれこれ6年くらいのお付き合いです。


どちらかというといつも私の方がお世話になりっぱなしなのに、毎年誕生日には素敵なプレゼント🎁を贈ってくださって、申し訳ないやら、有難いやら。
いつかしっかりと恩返しをしたいと心に誓っているのであります。


友人の優しい心遣いを有難く使わせていただこうと、図書カードを握りしめ街の書店やず本やへ行きました。
こちらの書店は、青汁で有名なやずやさんが経営されているのですが、販売されている本のセレクトも素敵ですし、カフェと書斎もあって1日楽しめます。



さて、友人の優しさが詰まった図書カードで何買おうかじっくり吟味して、いざ購入!
と思いきや、図書カードを読み取る機械がエラー。何度試してもエラー。


業者を呼んで見てもらうのでお時間いただけますかと言われ、仕方ないので待つことにしました。
そうしたら、書店員の方々にたくさん謝罪された上に、時間がかかるかもしれないのでと本来なら有料又は本を購入したら使用できる書斎へどうぞと。
更にこれまた本来なら有料のコーヒーまでいただき、かえって申し訳ないなと思いつつ、有難く書斎で時間を待つことにしました。




結局、1時間待っても機械が直る様子はなかったので、その日は本の購入を諦めざるを得なかったのですが、神対応の書店員さん方に心が温まり、また日を改めてこようと心に誓い帰宅したのでした。



そして、今日また仕事帰りに寄ってみました。
恐る恐る図書カードが使えるか尋ねたところ、大丈夫とのことなので安心し、先日購入しようと思っていたものをサッサと手にし、母と甥っ子たちにプレゼント🎁出来そうなものがないか店内をウロウロしていたら。。。


先日機械エラーの際にいらした書店員さん方が、代わる代わるにお詫びと来店の歓迎を言葉にしてくださるのです。
また、そこでここの書店員さん方は温かいなぁとじんわり。

お陰で大満足のお買い物ができました。


もう、ここで既に大満足なのですが、更にまた本来なら有料のトートバッグとコーヒーまでいただき、涙腺が崩壊寸前に。


ここまで人の温かさに触れられるお店が他にあるでしょうか。
こんなに感動したお店も珍しいように思います。



もう感動感動でレジ横を見たら、見覚えのあるショップカードがあるんです。
少し前に近所に出来た個人書店で、店主さんがとても素敵で、一度行っただけですがたちまち私のお気に入りとなった書店のショップカード。



どなたかお知り合いなのかと思い尋ねたら、店主さんはここの書店でも働かれてるとのこと。
まさかここで繋がるとは。
なんだか妙に納得してしまった私です。



殺伐とした世の中ではありますが、それはごく一部のことで、世の中はこんなに素敵じゃないかと叫びたくなった今日この頃でした。



これも全て、友人がプレゼント🎁してくださった1枚の図書カードが繋いでくれたご縁です。
改めて、深く感謝します❁⃘*.゚


プロフィールと他の記事はこちらからご覧になれます。



他愛ない雑談はこちらから🤗


この記事が参加している募集

この街がすき

よろしければサポートお願いします🙈 いただいたサポートはより良い読書エッセイを書いていくために積読家活動に活用させていただきます😳