【読めるラジオ】MBのトレンドレポート 第46回ゲストは株式会社LM&C 宮子智子さん #046
MB:皆さんこんばんは、MBです。このMBのトレンドレポートは、毎週様々なゲストをスタジオにお迎えして、ゲストの生き方や考え方を伺う番組です。
馬場ももこ:こんばんは、馬場ももこです。今週もあなたのビジネスのヒントになるトークをお届けします。
馬場ももこ:MBさん、事業をされていて、会社の社長でもあるかと思うんですけれども。
MB:ちっちゃい会社ですけどね。
馬場ももこ:そんなことないですよ。事業がブレイクした時に大変だったことってどんなことですか。
MB:ブレイクっていうか、事業が右肩上がりになった時に、ずっと僕1人でやってたんですよ。それで寝る時間がなくなったのはあったね。
領収書も請求書もメールの返信も全部1人でやってて。
初めてこれ公式で言うと思うけど、物を売ってたんですよ、1人の時も。
物を売ってた時に、カスタマーサポート、「カスタマーサポートです。ありがとうございます。」あれ全部俺がやってました(笑)
馬場ももこ:え~?!1人で!?24時間?!動いて?!そんなことあるんですか。
MB:ずっとやってて、だから夜中の2時とかにやってて。
全然俺意識しないでやってたんだけど、イベントでフォロワーの方とお会いした時に、「MBさんのスタッフさん大丈夫ですか。」って言われて、何がですか?みたいな。「だって僕、2時ぐらいにパンツのレングスの長さ質問したら、2時ぐらいに返信が返ってきて、24時間対応でサポート作ってるんですか。」みたいな。あー…あー、そうそう、そうなんですよ~。みたいな(笑)
馬場ももこ:俺です!とは言えないですもんね。
MB:ひどい時、電話の問い合わせも自分でやってたよ。「カスタマーサポートでございます。」って(笑)
馬場ももこ:それが何年ぐらい前なんですか。
MB:ほんの5、6年前ぐらい。
馬場ももこ:え~?!最近じゃないですか?!
MB:よくやってたよね。それで死にそうになって、あ、これいよいよ社員雇わなきゃだめだっていうのはありました。
今夜は、事業や会社が成長するときに起こる様々な問題があると思うんですけれども、それを解決する、事業の拡大をサポートしてくれる心強いプロがゲストです。どうぞお楽しみに。
馬場ももこ:では、今夜の1曲目は、このあと登場のゲストが選んだ曲をお届けします。カーペンターズで「Top Of The World」。
馬場ももこ:アナログPRプレゼンツMBのトレンドレポートこの番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニー、アナログPRの提供でお送りします。
MB:週末の夜に最新トレンドをインストールするプログラム。MBのトレンドレポート今夜のゲストはこの方です。
宮子智子:こんばんは。株式会社LM&Cの宮子智子といいます。よろしくお願いします。
MB:よろしくお願いします。
馬場ももこ:よろしくお願いします。今夜のゲスト宮子さんは、株式会社LM&Cの代表取締役で、社会保険労務士でいらっしゃいます。
株式会社LM&Cは、企業の成長を支援し、センテネリアン、つまり100年以上続く企業を作るためのコンサルティングを手掛けています。
同時に、社会保険労務士事務所や企業の資金繰りをサポートする会社、株式会社Share Intelligenceの代表も兼ねて、人、物、お金の面から企業が最短、最速でストレスなく成長するためのバックオフィス環境を提供しています。
MB:宮子さんは、会社や事業の労務面中心に、いわゆるバックオフィス系のサービスを提供してらっしゃると思うんですけど、 これ資料拝見してると、リスク管理が特に得意領域だというふうに書かれているんですけれども、労務面、つまり社員の管理という部分でリスクというと、一体どういうリスクがあるんだろう。
宮子智子:まず、分かりやすいところでいくと、例えばパワーハラスメントで鬱になっちゃったとか、あるいは情報漏洩を意図せずした上で取引停止になってしまったとか、これは確信犯かどうかは分からないんですが、未払い残業、いわゆるサービス残業というような法違反であったりとか、人が絡むと結構お金の額が大きい。そんなところのリスク管理を「性格悪く」色んなところから見ながら止めてるというところです。
馬場ももこ:確かに、社内の人間関係って、会社全体の雰囲気が悪くなったりとか、組織がこうスムーズに動かなくなることもあるじゃないですか。
だから宮子さんであったり、この株式会社LM&Cが、これらをどんなふうに対応してくれるのかっていうのがすごい気になりなります。
宮子智子:先ほど申し上げた「性格悪く」って話なんですが、制約説に基づいてリスクを見ていくっていうことと、1番目指してるのは「勝たずに負けない」というところなんですね。
MB:勝たずに負けない。
宮子智子:はい。例えば、会社様と従業員さんが揉めた時に、最悪裁判まで行くんですが、仮に裁判で勝っても、どっちも禍根が残るですね。
裁判にあたって色んな方が巻き込まれたり、お金もかかる。
なので、どちらが勝つか負けるではなく、すごく嫌な言い方なんですが、折り合いをつけるというとこですね。
ただし、どちらも負けないという、まあまあまあ、この辺で。みたいなところをやっています。
MB:なるほど。僕も会社やってるからあれですけど、そのこの辺のリスク管理って、意識してやってる方少ないですよね。だからこそね、宮子さんみたいな方がいらっしゃって、サポートしてくださることが多いと思うんだけど、経営側からすると、本業じゃない部分といえばそうだから、ついつい無視しちゃうところでもあるし、でも、無視して大変なことになるのもこういうとこだと思うんだよね。
馬場ももこ:気がついたら大事になっちゃうことだっていっぱいあるわけですもんね。
MB:あると思う。僕らも大手の企業さんとNDA、機密保持契約ですね、その業務上、得た情報を外に漏らさないっていう契約をしたりするんですけれども、当然僕だけじゃなくて全社員がそれを把握してるわけで。
NDAの重要性みたいなものを社員が分かってなくて、意図せず漏らしちゃった。これ、うちじゃなくて他の企業の話なんですけど、結構大事になったことがあって、世界的なビジネスを展開されてる会社さんで、そこと関わりがある方でNDA結んでるんだけど、家族だか友達とかに喋っちゃって、どっからこの情報漏れたんだ?ってたどってったらその人に行き着いて、お前一体何してんだ!みたいなことになっちゃった。
宮子智子:そうです。そうです。そういうところを仕組みでなおす。
馬場ももこ:実際にそういうこともあるわけですもんね。
宮子智子:あります、あります。上場廃止になったりですとか、上場準備の途中でそういうことがあって上場できなかったとか。
結構損害額としては大きくなります。影響も大きいですね。
今のような取引先が、いや、こことはお付き合いできないって言われた瞬間に利益なくなるので。
MB:そうですよね。宮子さんの場合は、労務面だけじゃなくて財務面のサポートもできるということなんですけれども。
宮子智子:そうですね、社員さんの給与(人件費)が1番経費の中で高いんですよ。私たちが携わっていく中で、この会社いくら稼いでるか分からないのに給与って決められないよね、とか、あるいはボーナス払いたいんですって社長から相談されても、いやいや、いくら減資ありますか?みたいなところが分かってないと。
あるいは逆もあって、払いたいんだけどお金がないっていう時に、融資取りましょうか、とかみたいなことでお金の面からもサポートができたり。
もっと言うと、節税であったりとか、節税というよりももっと効率的にお金をどう使っていくかみたいなことも、やっぱりアドバイスをなかなかしてくださる方が多くないということだったので。
これ実はうちの父が原点になってまして、うちの父が建築会社をやってたので、資金繰りが回らない、売り上げは上がってるけど黒字倒産になったりとか、あるいは社員さんがきちんと管理できなくて揉めたりとかっていうのをずっとちっちゃい頃から見てたので。
そういう会社を少しでもなくしたいみたいなことで始めたのが今の会社なんですね。
MB:そうなんですね、じゃあ子供の頃の思いから自分の進むべき道を見つけて。
宮子智子:そうですね~、社員さんがやっぱり泣きながら伏せていくのを見て、社労士やりたい。だけど、よくよく見てみたらお金がないからこういうことになるんだ。じゃあお金を作るお手伝いしよう。みたいなとこで、ちょっとずつ仕事が増えていった感じです。
MB:は~なるほど。
馬場ももこ:聞くとまたすごく思いが伝わりますよね。
MB:深みがありますよね。なるほどね。
馬場ももこ:人だけじゃなくって、お金の面からもリスクを判断したり、サポートしていって、この資金繰りの支援する会社もやってるっていうことなんですか。
宮子智子:そうですね、元々は社員から始めて、ビジネスをどうやって作って、お金を作っていくかだったんですけども、やっぱり、例えばマンションとかだと、今ここ直さないと水漏れ大変、みたいなことってあるじゃないですか。会社でも多分同じで、今この独占契約結んだらめっちゃ大きくなれるとか、今この会社をM&Aで買ったらめっちゃ大きくなるみたいな時に、やっぱり目の前にお金が欲しいとなると、じゃあ融資っていうと、なかなか普通の方って融資ってできないのでご相談が多く、じゃあ融資も計画的に取りましょうっていうことができれば、好きな時にビジネス大きくできるじゃないですか。
MB:なるほど。
馬場ももこ:目の前にチャンスであったりってそんなすぐ来ることでもないですし、そこにどう対応できるかっていうタイミングなんかも必要ですもんね。
宮子智子:そこにお金がないから諦めるとものすごくもったいないな~なんて思って。
馬場ももこ:その時に宮子さんがついてくれてたら嬉しいですよね。心強いですよね。
MB:中小企業の社長とかって結構そのパターン多くて、1人で会社始めましたと。どんどんうまくいってますと。でも結局、僕もそうなんだけど、事業の売る力だったりとか、自分の力はすごく強いんだけど、だんだん規模が大きくなって組織化していくと、組織としての舵取りやマネジメントと、自分がプレイヤーとして頑張って事業を大きくしてくのって全く別の論理だから、なんかその中小企業からもうちょっとこう、1歩上に強くなっていく、組織がでかくなっていくっていう時に、財務もそうだし労務もそうだと思うんですけど、壁に当たりやすいと思うんですよね。
馬場ももこ:MBさんもそうですか。
MB:僕はもう本当そうですね。組織作りとか本当ダメだと思ってるんで。
なんかもう僕は1人でどう生きていくかみたいなことを割り切って考えちゃってるタイプなんですけど。
ただ、普通の会社は、前年より今年、今年より来年って、だんだん右肩上がりしていくことを求めるから。
うちは本当ゆっくり経営してるんで、別にどうってことないんですけど、その規模の僕なんかよりも大きい会社の方とかは、多分そういう悩みがあるんじゃないかなと思うんだけど、宮子さんの仕事っていうのは、おそらくそのメインのターゲット、多分その辺の中小企業で、これからどんどん成長していこうっていうところのお手伝いっていうのがイメージとして近いですよね。
宮子智子:そうですね、今までもそういうお客様は、いわゆる中小企業で、オーナー企業で、まさに今MBさんがおっしゃったような、アクセル踏みまくって、ブレーキがないみたいなところが非常に多い。
あるいはベンチャーさんで、これから急激に伸びちゃうので、管理業務を任せる人がいないんで外注したいみたいな会社様が今までは多かったですね。
ただ、今ちょっと傾向が世の中変わってきてまして。
1人社長ですね。1人で今おっしゃったように立ち上げてきて、いきなり伸びちゃうっていう人達もご相談多くなってきてるんですよ。
MB:なるほど...
宮子智子:例えば今ですと、TikTokとかインスタでいきなりバズっちゃう、もうバズるって表現になっちゃうんですけど。
そうすると本人そんなにきちっとしたビジネスをやる予定がないというか。意識しなかったけど、いきなり売り上げが上がっちゃって、この先どうしよう。 そもそも申告分かんないし…みたいなところがあったり。
馬場ももこ:昔だったらなかったかもしれないですよね。そういういきなりバズって、そんな形で個人が大きなお金を得る。
しかも若いうちにそこまで学んでなかったりとか、いきなり手に持ったお金をどうしたらいいかって、企業だけの話じゃなくなってるってことですね。
宮子智子:そうなんです。そういう方々って若いので、どこでもセールスの仕方は教えてくれるけど、ブレーキの踏み方を教えてくれるところってないんですよ。
MB:そうなんですよ。
馬場ももこ:本当にそうだ。
MB:いますよ。僕、知り合いで。海外で火がついちゃって、TikTokとインスタかな。爆発的にフォロワー増えちゃったんだけど、こっからどうビジネスに転換していけばいいのかもよく分かんない。でも、フォロワー増えて再生回数増えてるから、広告収入も結構入ってきたと。その申告の仕方とか税金もよく分かんない。結局、バズんなきゃよかったな…みたいなこともちょろっと言ってたの。
馬場ももこ:あ~それがなかったら。
MB:だって税金の払い方とか、そういうのもやんなきゃいけないし、急速に拡大しちゃったから法人化どうすりゃいいの。みたいな。
なおかつ集めたはいいんだけど、結局それをどうビジネスにするかよく分かんないから、広告収入バンバン入ってきて、それがだんだん落ちてきてみたいな。 結局大変なことが増えただけで、俺何やってんだろうみたいな。
ちょっと傍から見てるとすごい若い方だったから、かわいそうだなと思って。
馬場ももこ:すごくいいチャンスなのに、なんかバズらなきゃよかったまで思ったら相当ですよね。
MB:しかも止められないじゃない?スピーディーだから。すごく難しいとこだと思うんですけど。
宮子智子:すごくもったいないなと思っていて。
MB:そうですよね。
宮子智子:だから急に友達がいなくなったりとか、周りから嫉妬を受けたり、妬まれちゃったとか。申告を知らないうちに何年も経って、気が付いたら脱税に近いみたいな。意識しないけど脱税だったみたいな。
馬場ももこ:分からないですもんね。
宮子智子:誰も教えてくれないので。
馬場ももこ:何を手にとってどこから調べたらいいかも分かんなくなりますからね。
MB:税金のお話とかって学校であんま教えてくんないじゃん。
馬場ももこ:今やっとちょっとずつ教えてる世の中にはなってるかもしれない。それでも少ないかもしれないですけどね。
MB:分かんないよね。だからそれもリスクと言えばリスクですもんね。
宮子智子:何よりももったいない。そのチャンスができてきたのに、本当におっしゃる通り、バズんなきゃよかった、やらなきゃよかったっていう方もいらっしゃるんですよ。
MB:これ、宮子さんに相談するタイミングって、例えばバズっちゃってどうしようってなってから来る方がやっぱ多いんですか。
宮子智子:今のところそれが多いです。
MB:できれば事前に言ってほしいですよね?
宮子智子:バズった時にお金の逃がし方、 事前準備ができるんで、本当はその前がありがたいです。
馬場ももこ:こればっかりは私バズります!とは言えないじゃないですか。
MB:それはまあ、そうだよね。
馬場ももこ:私バズります!僕バズります!じゃなくて、バズるの本人も分かってない。そこに向けての努力があるけれども、必ずその努力がバズるに繋がるわけでもないじゃないですか。
MB:そうだよね。だから事前に相談難しいよね。
宮子智子:それはベンチャーさんとかだったらね、もう事前にこれだけ伸びます、伸びる予定で立ち上げます。なので分かるんですけど、やっぱ1人社長の方なので、もう兆しが出たらみたいな感じですかね。 少なくとも翌年には申告前に新しく法人作るとか、別の何か方策を考えると手元にお金が残りますみたいな。
MB:だから、知識として宮子さんみたいな人がいるっていうことをちゃんと知っておくことが大事ですよね。
馬場ももこ:確かにそうですよね。
宮子智子:ありがとうございます。1人1人頼むとめちゃくちゃ高いですから、税務、財務、法務、労務、ワンストップで見ていきますよ、というような話をさせていただくのが、うちの今のビジネスですね。
最近、そのSNSを舞台にして、急にこう、趣味や得意なことでバズる人のことを、なんか宮子さん、呼び方があるって聞いたんですけど。
宮子智子:そうですね、私たちのチームでは、この方々をバズリッチと呼んでいます。
MB:バズリッチ。
宮子智子:なんか雰囲気的にイメージ湧きませんか。
MB:バズでリッチってことですよね。
馬場ももこ:これ、宮子さんが考えた言葉なんですか。
宮子智子:ChatGPTちゃんが考えてくれました。
MB:ChatGPTちゃんが。
馬場ももこ:絶対この言葉どんどん聞きますよ。絶対に。
MB:コーヒーゼリーとクリームをこう、ぐちょぐちょぐちょ...
馬場ももこ:ドロリッチね~(笑)なつかしいね~(笑)
ドロリッチ1回復刻したよね~(笑)
MB:就職とか転職とかでこう、なんか...
馬場ももこ:ビスリーチ!違いますよ(笑) バズリッチですよ!
バズって何ならリッチを組み合わせてるってことですよね。
MB:でも、そういう現象で悩んでる人が多いってことですよね。
宮子智子:放置すると今度バズ破産になるんですよ。
MB:バズ破産、意外といますよね。僕も周りで話聞いたよ。
バズって言えるのかどうか分かんないけど、ぐーって急拡大しちゃって、ネットの力で。で、次の年どうする?みたいな。
バズリッチ、バズ破産、そうですよね。
馬場ももこ:起こりうることになっちゃうわけですもんね。
宮子智子:ありえますね。本当に。
馬場ももこ:宮子さんに相談したいと思う方は、どこからアクセスしたらいいですか?
宮子智子:「宮子智子」でアクセスいただくと、オフィシャルサイトが出ます。そこで診断ができるので、経営者ごとにやっぱり癖があるので、どんなリスクがあるかとか、企業さんのその業種ごとにやっぱリスクが違うので、そのあたりだけでも診断していただくと、防止ができるかなと思います。
馬場ももこ:心強いです。
MB:ありがとうございます。 では、最後に宮子さんのフェイバリットソングを1曲ご紹介いただこうと思うんですが、最初の選曲はカーペンターズの「Top Of The World」でしたね。なんでこの曲なんでしょうか。
宮子智子:社労士の受験をずっとしてる時に、喫茶店でずっと流れてた曲で。 それを聴きながら、この「Top Of The World」、できれば一番上の方に行きたいっていうことと。 もう1つは実は地に足がついてないっていう意味もあるようなので、きちっと地に足を付けてビジネスやっていこうみたいなことを思って、最初にこの曲を知ったみたいな感じですね。
MB:なるほど。ありがとございます。
馬場ももこ:どのお話も素敵ですね。では、お別れの曲はどうしましょう。
宮子智子:はい。DREAMS COME TRUEの「うれしい!たのしい!大好き!」これをお願いします。
馬場ももこ:これはなぜ選ばれたんですか?
宮子智子:これ多分私、10年前とかだったら「何度でも」にしたんですよ。でもやっぱり今皆さん頑張ってらっしゃるのに「何度でも」って押すか?みたいな。辛いじゃないですか。楽しく仕事していって、うちの会社に会えてよかったって言ってもらえたらいいかな。楽しく仕事をしてもらうための環境作りをしていただきたいなと思って、うちのテーマにしてます。
馬場ももこ:DREAMS COME TRUEで「うれしい!たのしい!大好き!」
MB:今夜のゲストは、株式会社LM&Cの代表で社会保険労務士でもある宮子さんでした。宮子さん、本当にありがとうございました。
宮子智子:ありがとうございました。
MB:ということで、お届けしてまいりましたMBのトレンドレポート。馬場さん、いかがでしたか。
馬場ももこ:宮子さんがいてくれたらすごく心強いだろうなってのと、ご自身の経験があったじゃないですか。信念が伝わりましたよね。
MB:そうだね。子供の頃のそういうお父さん大変だな、みたいなね。
社員さん大変だな、みたいなのって割と残るんでしょうね。
馬場ももこ:それをどう解決したいか。じゃあなろうっていう風になって素敵なお話でしたよね。
MB:本当に。なんか今回きっちり真面目な話が展開されるかなと思ったら、割とこう、人間味のある話が多かったので、すごく信頼できる方だなという風に思いました。
馬場ももこ:宮子さんからお土産も頂いて、優しい方でしたね。
どこまでもできる方で、ありがとうございます。
MB:次回のゲストもお楽しみに。さて、番組ではリスナーの皆さんから、僕、MBや馬場さんへの質問やご意見募集しております。
MBや馬場ももこにこんなことを伝えたい、聞いてほしい、質問したいなど、どしどしお寄せいただければと思います。
FM新潟のホームページから、MBのトレンドレポートの番組公式ホームページにアクセスしてください。
皆さんからのご質問、ご意見お待ちしております。
というわけで、今夜のラストソングはJourneyの「Who's Crying Now」をリクエストさせてください。
馬場ももこ:なぜこの曲なんでしょう。
MB:Journeyって天才的なボーカルのスティーヴ・ペリーっていう方が脱退してですね、そこからバンドJourneyはスティーヴ・ペリーのハイトーンボイスが出せる人を散々探すんだけど、なかなか見つかんない。
見つかったと思ったら違ったみたいなことやってて、ふとYouTube観てたら、すっげえうまいJourneyのコピーバンド見つけて、こいつヤベってなった。
その人はフィリピンでホームレスまでやってた人で、その人もDMが来て、冗談かと思ったけど、でも行ってみようと思って、アメリカに単身渡米して。
それで行ったら、保安管理とか入国審査の時に何しに来たんだお前って言われて、Journeyのオーディション受けに来たんだ。
お前が受かるわけないだろ。じゃあこの「Who's Crying Now」歌ってみろって言われて、「Who's Crying Now」を空港で歌ったら、空港中から大喝采。
お前だったらJourneyのボーカリストになれるから頑張って行ってこい。ってなって、アーネル・ピネダ、本当になったんですよ。
この人がライブ出ると泣くのよ。この人、すごく苦労人で。
Journeyに憧れて、声が本当にこう、往年のボーカリストのスティーヴ・ペリーにそっくりだから、めちゃくちゃあったかいんですよね、エモーショナルで。
この「Who's Crying Now」スティーヴ・ペリーバージョンだと思いますけれども、ぜひよかったらアーネル・ピネダのバージョン聴いてみてください。
馬場ももこ:詳しいミニコーナーをありがとうございます。MBさん。
MB:とんでもないです。それではまた来週この時間にお会いいたしましょう。お相手は、
馬場ももこ:馬場ももこと
MB:MBでした。
馬場ももこ:アナログPRプレゼンツMBのトレンドレポート。この番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニーアナログPRの提供でお送りしました。