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2019年7月 沖縄・シドニー本屋巡り その1(概要と沖縄 那覇編 1)



はじめに

とりあえず書いてみよう、と思って少しだけネタを考えてたら7月に沖縄とシドニーに本屋巡りに行ってたので、その話でも。数回に分けます。予めご容赦を。

旅程

旅程は以下の通り。

7/19: 羽田→沖縄(本屋巡り)→羽田→シドニー(機内泊)
7/20:シドニー
7/21:シドニー→羽田(機内泊)
7/22:羽田→沖縄(空港食堂のみ)→羽田
※すべてANA便で発券してます。


1日目 市場の古本屋 ウララ

朝ラッシュを避けて羽田に着いたのは朝6時。流石に早すぎたかもしれないがそうそうにチェックインし、ラウンジで8時半の便まで休憩。ちょうど台風が沖縄に接近していましたが、無事飛べるらしく、那覇へ。

那覇には11時頃到着。16時半の便までは自由であるが使える時間は正味4時間半程度。荷物を預けてゆいレールで牧志へ向かいます。

国際通りを通りつつ、牧志公設市場跡へ向かうと、今回の旅行で最初に訪れた本屋である 市場の古本屋 ウララ(以下ウララと記載)を発見(実は場所がわからず一度通り過ぎてしまいました)。

ウララ外観

「日本一狭い古本屋」という評判どおり、と言いたいですが個人的には想定以上に狭かった気がします。狭いながらもいわゆる「県産本」は結構な数がありました。また、古本以外にも新刊もいくつか扱っており、台湾の書店本『書店本事』が売ってました。ここで見つけるとはと思いつつ、本屋に関する棚も見ていました(棚に挿してあった本屋関係の本はすべて持ってたはず)。軽く話を聞いたところ、国内だけでなく、台湾や韓国からもウララを目当てに来る人がいるとのこと。『那覇の市場で古本屋』の翻訳版が出版されているからかもしれないと思いつつ、本を買う。

本を買っていると空腹に。ちょうどお昼時だったため、近くにあるソーキそば専門店の田舎で食事をすることに。大盛りを頼んだところ思ったより多かったものの無事に完食。腹を満たしたところで次の本屋へ。

ウララ関連本↓

今回買った本

今回買った本は、山之口貘『鮪に鰯』と鎌倉幸子『走れ!移動図書館』の2冊。ついつい本を買ってしまい、シドニーへ向かうのに荷物を増やしてしまいました。

※県産本とは、沖縄で発行された本、つまり「沖縄県産本」の略称です。

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