見出し画像

愛嬌捨てても私は最高🤪



2024年6月某日

10:00

このお話の始まり↓↓↓


✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎

マスターが、死んだ。

嘘だろ。

マスターはいつもお客が居ない時は、
お店の前に座って黄昏てた。

猫の話題になったのは、
猫が描かれた木で出来た札?
みたいなのを飾ってたから。

マスターも猫が好きだった。

ひとしきりお話をしたら、

「お疲れ様でした!お仕事頑張って下さい!」

と、愛嬌を振りまき、暗い夜道に向かう私。

今なら分かるよ。
マスターは騎士。ナイト⚔️だった。

マスターのBARが閉まり。
ビルの前は凄く寂しくなった。

隠れ家のようなビルだったので、
夜には人通りが少ない。

私は、怖いもの知らずで。
夜道があんまり怖くない。

むしろ、人通りが少ない道を選ぶ傾向がある。
そっちの方が静かだから。

テナントの2階には、他にも事務所やらが入ってた。

私のサロンの左隣には、なんかのアトリエ。

右隣は、大学受験向けの個別塾だった。

アトリエ・私のサロン・個別塾

みたいな並び。

ある日、昼過ぎに出勤した私は、
1階にあるポストの中身を確認していた。

そこに、個別塾の塾長も出勤して来て。

「こんにちは☺️」とご挨拶をした。

この塾長とは、中々会う機会がなく。
どんな人?見た目は何となく知ってたけど。
話す機会はあまりなかった。
マスターと同年代だった。
見た目はスラット高身長で、
マスターより全然イケメン。
ただ、普通におじさんだよ。

その日の私は、マスクをつけて、
真冬だったので、
コートを着て防寒対策バッチリだった。

誰にでも愛嬌を振るう私。
脳天気なバカ。

まだ時間もあったし、お隣さんだし。
あんまり会うこともなかったから、

ニコニコと世間話をした。

「若いよねぇ」

「いやいや、もう子供も大きくて、
マスクがあるから、そう見えるだけですよー☺️」

「マスターと仲良かったの?」

「はい!めっちゃ可愛がってくれてました🥺」

2人で階段を登りながら話す。

「ワクチン怖いねぇ」

「まぁ判断難しいですよね。」

そんな感じで、私のサロンの前で立ち止まる。

では✋と立ち去ろうとしても中々話が終わらない。

予約あるんだけどな💦
まぁ。いいか。

「良かったら、隣来ない?」

は?どういう意味?なんで?

「今日は予約があるので、
また機会があれば是非〜☺️」

そんな感じでその日は終わった。
愛嬌バカの私は、まだ全然分かってなかった。

おじさんだって、男だと言う事を。

その日以来、
なぜだか塾長とバッタリ会う事が増えた。

「こんにちは〜☺️」

まぁ今まで気づかなかっただけなんだろな。
そんなくらいにしか、思ってなかった。

今思えば、
あれがコロナを理由に休業する最後だったな。

🧸がコロナに感染し、2週間のお休みに入った。
私は、感染しなかった。なんで?謎。
🧸よりだいぶ先に感染してたから、
免疫があったのかな。分からないけど。

コロナのワクチンについて、
私がずっとずっと疑問に思っている事があるの。

コロナって無症状がある。って言われてたでしょ?

ワクチン接種の時に感染してたらどうなるの?

接種の時にPCRってしないよね?するの?

現在感染中です。って人が接種したら、
やばい可能性ない?

インフルエンザにかかってる人に、
インフルエンザのワクチン打たないでしょ?

マスターが接種後に、エクモに入ったと聞いて。
マスター感染してたんじゃないか。
って思ったの。どうなんだろ。

その可能性考えた事ある?
わざわざ調べたりはしてないけど。
めんどくさいから。

後、喉の感染と鼻の感染があったけど。

多分、鼻からの感染は結構危険だったと思う。
アロマってあるやん?香りで症状を和らげるみたいな。

あれってね。
鼻の奥には脳と直通してる神経があって、
それに作用するんだよ。簡単に言えば。

そこにコロナが癒着したら、やばい可能性はあるな。
とか思ったりする。後遺症的な。

分かる?まぁよく分からないけど。

2週間の休みを終えて、無事復帰!!

営業再開ヽ( ▼∀▼)ノ フォー!!

私のサロンは常に施錠がされてる。
予約スタイルだから、チャイムが鳴って、
施錠を開けて、お出迎え。

サロンに出勤した時、
ドアポストに、光熱費の請求書が入ってた。

あれ?これドアポストだったっけ?
まぁそうだったかなぁ。くらいにしか思わず。
請求書を取り出した。

お客様を見送って、スタッフルームで休憩してたら、

ピンポーン。

え?誰?予約取り間違えた?
お客様が間違えて来たか?

覗き穴を見たら、塾長だった。

へ?なんで?

ドアを開ける。

「こんにちはー☺️」

「ドアポストみたぁ?」

「ん?え?見ました。」

「なんか、下のポスト。
それ落ちてたから、入れといたよー。」

「あー!ありがとうございます😀」

塾長が帰って、よくよく考えた。
ポストに戻してくれたら良かったくない?
びっくりしたわ。

てか、今日出勤初日で、今日来るの?
まぁ看板出してたからか。

その後も、私の帰宅時間になると、
廊下に立っていたり。

「こんにちはー☺️」
「生徒を待ってるんですー」
「そうなんですね☺️お疲れ様でぇす」

みたいな。今までなかったんだけど。
新しいスタイルになったのかな🤔
まぁ色々ある時代だからねぇ。

若干の違和感?があるものの。
まぁ?お隣さんだし。

愛嬌愛嬌☺️

ある日、パタンと、
ドアポストに何か投函される音を聞いた。

接客中だったので、一旦スルー。
お客様が帰った後にドアポストを確認した。

そこには、塾長からのラブレターが入っていた。

お月様が綺麗ですね。
貴方様が帰られる頃、私も一緒に月を眺めております。


・・・・・・・・。

・・・・・・・・。

・・・・・・・・。

ん?ゾワッ。ん?ゾワゾワ。

固まってしまった。
え?何の話?怖すぎなんだけど。

まじで。怖かった。
見られてる。私の行動を全部見られてる。
そう思った。

たまたまじゃなかった。
全部、わざわざ。だったんだ。

マスターと仲良かった。
塾長は何を想像したの?
気持ち悪すぎて、血の気が引いた。

その手紙を写真に撮り、
弟に送信した。やばい事になってる😰

その日の仕事を終え。

サロンの鍵を占める。
塾長の部屋の扉がゆっくり閉まる音を聞いた。

(||゚Д゚)ヒィィィ!

いつから?いつからよ?

1階に下りて、塾を見上げた。
塾長が窓際に、立ってた。

😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱

いつからぁーー?😫

怖い。怖すぎる。なんで。なんでそうなるの。

翌日、恐怖のあまり、サロンを休んだ。

そして、自分を責めまくった。
すぐに人を信用する自分。
愛嬌でなんとかしようとする自分。
能天気にニコニコしやがって、バカか💢
ベラベラと楽しげに話やがって、バカか💢
バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ。

糞、バカな女。

悔しい。サロンに行くのが怖い。1人が怖い。
全部自分が招いた事。

マスター。なんで死んじゃったの。

翌日、腹を括って出勤した。
負けちゃダメだ。少しのもの音にビクッとなる。
大丈夫。大丈夫。大丈夫。

いつも、19:00辺りになると、何かを、
カンカンカンと叩く音がなる。
OPEN(開業)した時からずっと。

これを私は、左隣のアトリエさんが、
何か家具的な物を作ってる音だと思ってた。

でも、違った。

私のスタッフルームのすぐ後ろの壁が塾との壁。
その日の夜、すっっっごい大きな音が鳴ってた。

ガンガンガンガンガン。

その時、知ったの。
あれは家具を作ってる音じゃなくて、
黒板に何か書いてる音だ。って。

🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺

怖すぎる。何書いてるの?怖すぎるでしょ?
そう思わない?

私はすぐに両親に連絡をし、
その日から父と母が順にお迎えに来てくれた。

正直、なんでこんな事、
こっちがしなきゃいけないの?と思ったよ。

またある日。
夜のメンズのお客様が凄い形相で入店して来た。

「どうしたんですか?!」

「いや、廊下に立ってるおじさんなんですか?!
めっちゃ怖いんですけど。」

いやー。こっちが怖いのよ(👉°-°)👉
恐らく、作業着を来た青年だったから、
私の彼氏かなんかと思ったんだろね。

だがしかし、お客様にはそれを言えない訳で。

「なんか生徒さん待ってたりするんですよ。
遅刻してんのかなぁー?😀」

とか言いながら、心臓バックバクよ。🫀
分かる?怖すぎだってー😫

とにかく、扉が開いたり閉まったりするのが怖い。
毎晩、大きくなる黒板の音。

毎朝毎朝、気合いを入れてサロンに向かう。

どうしよう。めっちゃ悔しい。
仕事はしなきゃいけない。
お客様も待ってる。
けど、1人でサロンに居るのが怖い。

お休みの日、友達とランチ。
そこに塾長が居たりするの。

まぁ近所だから、
たまたまかもしれないけど。

ある日、恐る恐るサロンを出たら、
廊下に塾長が立ってた。

どうしよ😵‍💫

私は気づいてない振りをして、階段に向かった。

後ろから、

「こんばんわ!!!」

と声をかけられ、ひぃ😬となった。

目を合わさず、会釈だけして。
小走りに階段を降りた。

そして、母の車に乗り込んだ。

はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ。

それ以来。
塾長のストーカー行為はパタリと止んだ。

未だに、何で止めたのかが分からない。

とにかく、それ以来。
愛嬌を振るうのが怖くなった。

危険なやつには、私の方が危険なやつだ!!

と言わんばかりに。
安易に私に近づくな。ぶっ殺すぞ🖕

まぁ。元々あった素質ではあるんだろうね笑
それが目覚めたくらいの事だ。

ストーカー行為が収まったとはいえ、
すぐ隣にいる。私はブログを書けなくなった。
集客も。サロンに行くのが怖くなっちゃったの。

でも、私の場合は今があるから。
笑い話だけど。

お陰様でこんなんなりました🥴
まぁ今の私も悪くないか!!


マスターが守ってくれたんかな⚔️
知らんけどぉーーー🤪


クソッタレ。
私に湧く小バエは全員ぶっ殺したる🖕

勝手に喘いでんじゃねー💢

私の言いたい事分かる?



↑↑↑次





↑↑↑私のスタート地点

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?