逆カルチャーショック

逆カルチャーショックというもの、個人的には外国に出るとき(いわゆるカルチャーショック)よりも重い気がする。

生き抜けるよう、相手にされるよう必死に外地で学んできたことを、自国で、思ってもみなかった方向に驚かれるとき...自身は視野が広がった成長のような喜びすら持っているから、余計にかなり悲しいショックを受ける。

私の場合、(良し悪しではありません)
①日本では少なからずジャーマナイズされた思考と行動を取る、ちょっと不思議な人と言われ始めたり(それを当然と受け取ってくださることもあり…その有り難さと嬉しさはすごく大きい…)、
②ドイツではあくまでも外国人という、
はみ出し人間。

(きっと他の括りでも…)似た境遇にある人の側に行きたくなってしまう人の心理を、少しだけ納得するような、それが少し寂しいような。



でも、そんなショックは悲しいだけでは無く、知らない現状を教えてくださるものでもあり、勉強するきっかけもくださる。

必ず良い方向に、成長できることを考え、ひたすらに勉強し、良いカルチャーショックに感動し続けて、尊敬する方々をロールモデルにしながら良いと思うことを誠実に続けたいなあと実感する1月でした。


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