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超簡単 自家製 「鶏ハム」 のレシピ


今日は、鶏胸肉を使って、「鶏ハム」を作りました。

[目次]

1. 鶏胸肉に含まれる成分

2. 鶏ハムの作り方

3. エピソード

1. 鶏胸肉に含まれる成分

鶏胸肉には、イミダゾールジペプチド (イミダペプチド)という成分が含まれていて疲労回復に役に立つと言われています。

もともと人間にも含まれていますが、加齢とともに減っていくそうです。肉の中では、特に鶏胸肉に多く含まれます。(渡り鳥が長距離を飛べるのは、この成分が翼の付け根の筋肉の中に沢山含まれているからだそうです。)  熱を加えても壊れにくいのですが、煮たり茹でたりすると、煮汁に溶け出すので、スープやカレーなど、汁ごと食べるのがお勧めです。

2. 「鶏ハム」の作り方

① 鶏胸肉は皮をとり除き、脂もとり、フォークで突き刺して、味を染みやすくします。

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② 鶏胸肉の表面に塩と砂糖を同量混ぜたものを塗りつけ、ラップをかけて、冷蔵庫でしばらく寝かせます。

③鶏胸肉の表面を、さっと水洗いして、ペーパータオルで水気をとり、ラップで二重に包んでから、チャック付きのビニール袋に入れます。空気をしっかり抜いておきます。(私はストローで空気を吸い出します)

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④ 大きめの鍋に、たっぷりのお湯を沸かして、③のビニール袋に入った鶏胸肉を入れ、上から落とし蓋をして沸騰後、1分30 秒経ったら、火を止め、蓋をして冷めるまでおいておきます。(夜、煮たら翌朝まで置いておきます。)

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⑤ 冷めた鶏ハムをお好みの厚さに切って、味をみて、好きなものを付けて食べます。

3. エピソード

鶏胸肉は、もも肉と比べると、パサパサしがちですが、この作り方だと、しっとり仕上がります。市販のサラダチキンなどはヘルシーだと人気がありますが、家で手作りすると添加物の心配が要らないので、子供達にも、安心して食べさせられます。

この作り方は、娘から教えてもらいました。一度作ってみて、味が薄いと思ったら、水洗いしないか、または砂糖と塩の量を加減して、お好みの味にしてみては如何でしょうか?

市販のものには、保存料や発色剤など、様々な添加物が使われていることが多いので、こうして一から手作りすると安心ですね。

娘の娘、つまり私の孫娘は4歳で、この鶏ハムが大好き。ママが切っていると走って来て、味見をするのが楽しみだそうです。

本当に、作るのは簡単ですが、しっとりしていて、美味しいです。ヘルシーでタンパク質が多く、疲労回復にも良いそうなので、是非お試しくださいね。

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