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Padlet(パドレット)の授業活用事例を一挙紹介!

先生方、いつも本当にお疲れ様です。
(株)フォネット 大橋です。

ICT活用に少し苦手意識がある先生方が、ご相談に来られた際、初めの一歩でご紹介しているアプリが、Padlet(パドレット)です。
本記事では、小学生から大学生まで幅広く活用されている汎用的な事例についてお伝えしていきますね!

先生:先日、他の先生の授業を見たら、Padlet(パドレット)を授業で使っていて・・・。人気のアプリみたいなんだけど、どのような授業シーンで活用できるのか教えて欲しいな。
大橋:承知いたしました!書籍やWebサイトでも多くの事例が紹介されていますよね。その中で、汎用的に使えそうな事例をご紹介いたしますね。


Padlet(パドレット)は教育現場での利用が広がっており、特に「児童・生徒のアイデア共有や意見交換を活発にするツール」として活用するのが効果的です。

それでは、授業でのPadlet(パドレット)の汎用的な活用事例をいくつかご紹介しますね!

1. 電子掲示版

教室内のユニバーサルデザインの取り組みとして、「いつでも参照できるスケジュールの電子化」や、「教室前方の壁面掲示を外す」ために、Padlet(パドレット)を電子掲示板として活用することができます。電子連絡帳としての活用もオススメです。(※Padlet(パドレット)のストリームやウォールボードがオススメです。)

2. ブレインストーミング

テーマを設定し、児童・生徒がそのテーマに関するアイデアや意見を投稿します。これにより、多様な意見が可視化され、創造力や批判的思考を刺激することができます。
(※Padlet(パドレット)のセクション付きウォールボードがオススメです。先生が、各セクションに班名を入力し、児童・生徒が自分が所属する班名のセクション下に投稿することで、全体的に投稿を見やすく整理することができます。)

3. ディベート

児童・生徒が、賛成意見はレッド、反対意見はブルーのように、各投稿に色を設定し投稿し合うことができます。お互いの投稿を見て、コメントや質問を入力し合うことで、より対話的な学びを促進することができます。(※Padlet(パドレット)の検索フィルタ機能を活用し、色で投稿を抽出をしてみてください。画面上に表示する情報量を検索機能により都度調整することで、理解の速度を速めることができます。)

4. 修学旅行の予定管理

児童・生徒が、修学旅行の行動計画を投稿し共有することができます。Googleマップと連動し、ストリートビューや経路案内等を活用することができます。
(※Padlet(パドレット)のマップボードへの投稿がオススメです。)

5. Web教材の共有

先生が、授業に関連するWebサイトやYouTube(学習資料や参考文献)のURLを投稿しておくことで、児童・生徒は必要な情報を容易にアクセスができます。児童・生徒が行う調べ学習の共有にも応用が利きそうですね。
(※Padlet(パドレット)のウォールボードがオススメです。)

6. 授業の振り返り

授業の終わりに、その日の学習内容について児童・生徒が振り返りを投稿し共有することができます。これにより、学習内容の定着を助け、次回に向けての課題を明確にすることができます。
(※Padlet(パドレット)のセクション付きウォールボードがオススメです。先生が、各セクションに児童・生徒名を入力し、児童・生徒が自分の名前のセクション下に投稿することで、全体的に投稿を見やすく整理することができます。)

上記の活用事例に共通することは・・・
・ 授業内での「言語化→共有→提出→発表→評価」の流れが驚くほど時短で行える
・ アナログと、デジタルでの対話をセットで行うことにより、質の高い主体的・対話的な授業が展開できる
です。

いかがでしたでしょうか。
汎用的活用事例の具体的な手順は、引き続き投稿していきます!
お忙しい中、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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