肩こりの血流改善対策

こんにちは

つらい肩こりに悩まされている方、多いと思います

私もこまめに対策をしているつもりでも
スケジュールがびっしりな時はおろそかになって
気づいたら痛みに悩まされることがあり、
揉むのもいいかもしれませんが、根本から
血流を良くしないと改善しないと思っています

今回は体を温めて血流を改善し、筋肉をほぐし
免疫力を高めて、めまい、眼精疲労、
内臓の病気の予防にもつながることについて
お話しいたします

肩こりを改善するには

肩こりを放置してしまうと首の動脈が圧迫され
血流が悪化してしまい、頭部（脳）への血液の供給が
次第に低下してしまうため、
肩こりと頭痛のダブルで悩まされることになります

肩こりや肩こりからくる頭痛を予防するには、
まず最初に原因となっている筋肉のコリをほぐし
血行を促進させなければなりません

基本的に肩こりは、血行不良によって
筋肉が硬直してしまうことによって生じるので
血行をよくする食品を積極的に摂ることにより
肩こりの症状を緩和することが出来ます

血行を良くする働きが期待できる食品

・大豆

大豆には、ビタミンB1・E、大豆サポニン・レシチンなど
大豆には心と体の健康に優れた効果をもたらす
栄養素が豊富に含まれているため、
血行を改善して、肩こりを解消する効果が期待できます

お味噌や納豆、きなこなど、日本人にとって身近な
食材ですね

また、大豆に含まれているビタミンEには
末梢血管に作用し、血のめぐりを良くする働きがあり
こちらも肩こりが改善することが期待されます

そして、さまざまな理由により硬直してしまった
筋肉の痛みを改善するには、
大豆に含まれるイソフラボンやカルシウムも
良い効果をもたらします

・梅干し

梅干しには疲労回復効果にすぐれたクエン酸が
豊富に含まれていますので、
クエン酸を摂取することにより
疲労をこまめに回復させることができ、

疲労が肩に蓄積した状態である肩こりが
生じるのを防ぐ効果が期待できます

梅干しには、クエン酸だけでなくアミノ酸も
豊富に含まれているため、
これらが血液に溜まった乳酸を代謝させ
疲労物質を残さないようにしてくれます

クエン酸は、レモンなどのかんきつ類の果物に
多く含まれていますが、梅の含有量はダントツです

つらい肩こりには、梅干しの果肉を肩コリの患部に
直接貼り、乾いたら取り替えるという事を
繰り返すことにより、頑固な肩コリも自然と解消されます

・わかめ

わかめに含まれるヨードという栄養素は、
体内でチロキシンという代謝を活発化するホルモンになり
血行を改善する働きが非常に優れています

ちなみにヨードは甲状腺ホルモンの主成分で、
チロキシンという成分をつくり
体全体の新陳代謝を活発化し、
肩こりなどの症状を改善するうえで
良い効果をもたらすそうです

・ねぎ

代謝がUPすると体温の低下を抑え、次第に血行が良くなり
肩こりなどを予防する効果が期待できます

ネギには、そうした優れた効果が期待できます

昔から風邪にはねぎが良いと言われてますが
これは、ねぎに体を温める作用があるためです

また、ねぎに含まれているアリシンという成分には
血行を改善し、疲労物質を分解する作用があります

知らないうちに疲労物質が蓄積されてしまったこと
により、運動不足などが原因で硬くなってしまった
筋肉をほぐし、マッサージをしてもらったような
効果が期待できます

肩こりの症状が長期間に渡り辛い状態が続いている方は
ネギを白い部分を中心に積極的に食べるように
しましょう

2～3日で１本を目安に、2～3週間食べ続ける
と全身が軽くなり始めるでしょう

ねぎには血行を改善する効果があるので、
冷え性や足のむくみに悩まされていた方にもオススメです

肩こり解消ストレッチのやり方

①頭を軽く斜め上に向けます

②鎖骨の下で両手をクロスし添えます
※鎖骨の皮膚を下に伸ばすイメージです

③顔をゆっくり傾けます（５秒間キープ）
左右ゆっくり３～５回行います

※首の筋肉（斜角筋）が伸びているのを感じて下さい
※斜角筋を酷使すると顔の歪みや肩こりを招きます
萎縮した筋肉をゆっくり伸ばしてほぐしてください

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

最近はスマホと長時間向き合う方が多く、
肩こり、頭痛、めまい、吐き気、眼精疲労、
ドライアイといった症状を引き起こす
スマートフォン症候群に悩まされる方が多いそうです

PC作業や車の運転もそうですが、
スマホを使用するときにも言えることが、姿勢です

スマホを使用すると頭が下がり、
首に大きな負担をかけることになるので
この状態で長時間スマホを使用し続けると
首の後ろから肩にかけて筋肉が強張り
血流が著しく悪化し、これが肩こりの原因となります

『デスクワークじゃないから大丈夫』ではなく、
スマホを使われる方全般に言えるので
本記事が少しでも参考になれば幸いです