見出し画像

なぜ『鉄板』ナポリタンなのか

こんにちは

日々の習慣、喋り方など
ポロッと出身地がわかってしまうものですよね

『ナポリタンといえば、鉄板ナポリタン』
と言ってしまったら
分かる人には分かるネタかもしれません

名古屋めしが全国区となり
私も自分のことのように嬉しいですが、
名古屋めしといえば、何を連想しますか?

ひつまぶし?
きしめん?
みそかつ?
手羽先?

いろいろありますが、
私は鉄板ナポリタン(イタリアン)を
真っ先に連想しますし、
食べるのも作るのも大好きなお料理です


鉄板ナポリタンとは

鉄板ナポリタンといえば、
私は"喫茶店の味"のイメージが強く、

東海地方の喫茶店やレストランに行くと
大抵どこにでもあるような
大変メジャーなお料理です

ちなみに、地元では
ナポリタンをイタリアンと呼ぶことが多いです

熱々のステーキに使うような鉄板やスキレットに
ナポリタンを乗せて、溶き卵を流し入れ完成です

画像1

溶き卵が鉄板で熱せられてみるみる固まっていき、
絡ませるととてもまろやかになります

食べ終わるまで熱々のナポリタンをいただけるって
とても魅力だと思うのです

ではなぜ、鉄板ナポリタンなのでしょうか


鉄板ナポリタンのルーツ

Wikipediaにはこう書かれていました

名古屋等の中京圏では、
一部の喫茶店がナポリタンに似た独自の料理を
"イタリアン"と呼んでいる。
店により違いはあるが、
熱したステーキ皿にナポリタンを盛り、
溶き卵を流し込む場合が多い。
このため、
「鉄板スパゲティ」や「鉄板イタリアン」
「鉄板ナポリタン」とも呼ばれ、
店舗によって呼び名が異なる。

へぇ…なので呼称がいろいろだったのかぁ…
と納得ながらも、

知りたかったルーツも記載されていました

このスパゲティの発祥は
名古屋市東区にある「喫茶ユキ」で、
1961年(昭和36年)に誕生した。

当時、店主がイタリア旅行でスパゲティを食した際、
途中で冷めてしまうのを不満に思い
考案した
ものである。

語源については皿を「板」に見立てた上で
スパゲッティを「板スパ」と呼び、
だじゃれでイタリアンスパゲッティと
なったともいわれる。

発祥はやはり名古屋で、
喫茶店から生まれたメニューらしいです

東海地方で広がり、
地元ではメジャーなお料理となったのですね


ちなみに、ナポリタンの発祥の地は
通説では1927(昭和2)年に横浜・山下町で開業した
老舗「ホテルニューグランド」と言われています


自宅で鉄板ナポリタンを

鉄板がなくてもOK!
フライパンでどさっと作れちゃいます

ちなみに私の鉄板ナポリタン愛は強く
作り方にちょっとこだわりがあります

ポイントは、
✅太麺のパスタを使う
✅アルデンテではなく、表示された時間通りに茹でる
✅茹でパスタを一晩寝かせる
✅具材に味付けする
✅仕上げにバターIN

これさえおさえれば絶対に美味しいナポリタンが
できるはずです


材料
パスタ(出来るだけ太麺のものを)

ソーセージ(ウインナー)やベーコン
玉ねぎ
ピーマン
にんにく

ケチャップ:ウスターソース=
だいたい5:1くらいの割合で混ぜておく
(好みで加減可能)

オリーブオイル
塩こしょう
お好みで黒こしょう

溶き卵


作り方
1.パスタを茹でて水気を切り、オリーブオイルを絡めて
できれば冷蔵庫で一晩寝かせます

この工程により、喫茶店のナポリタンのような
もっちりとした食感になります


2.玉ねぎ・ピーマン・にんにくは薄切りにし、
ソーセージ(ウインナー)やベーコンは
食べやすい大きさに切ります


3.オリーブオイルとにんにくを熱し、香りが立ったら
玉ねぎを・ソーセージ(ウインナー)やベーコン、
ピーマンを炒め、塩こしょうを軽く振り
火が通り、色づくまで炒めます


4.ここでケチャップとウスターソースを
ブレンドしたものを入れます
※量はお好みで加減してください
ソースを入れたら、弱火にします


5.具材がソースに絡んだら、
パスタを投入して混ぜ合わせます
仕上げにバターを入れ、溶かし混ぜます
お好みで黒こしょうも入れてください

ナポリタンはこれで完成ですが、
一旦他のお皿やボールに移動させ
使ったフライパンは汚れを拭き取るor洗い
きれいにしてから熱します


6.熱したフライパンに、
先程作ったナポリタンを真ん中に固めるように盛り
周りを溶き卵をぐるっと回し入れ、
半熟状になったら火を止め完成です!


卵を絡めながら召し上がってください

お好みでタバスコや粉チーズをかけても
美味しくなります


やっぱり鉄板で作った方が、
喫茶店の雰囲気が出ますよね…


まとめ

最後までお読みいただき有難うございます

何故か昨日から無性に食べたくなり
飯テロ的な記事になってしまいました

ちなみにレシピの材料、
分量はいつも適当なので正確なものがわかりません
申し訳ございません…

カゴメの公式サイトでは、
ホットプレートで作る方法をご紹介されています

ご家族団欒のお食事や、
ホームパーティーにいかがでしょうか

ホットプレートでみんなでワイワイ作ると
楽しいでしょうし、
特に小さなお子様は大喜びでしょうね

東海地方以外の地区では、
探さないとなかなかお目にかかれる機会が
ないと思いますが
もし外食先で見かけた時は食べてみてください◎

そして、美味しくて忘れられない!と思ったら
ぜひ作ってみてください

自分で作ると、ソースの加減など
好みがわかってきて面白いですよ♪

最後までお読みいただきありがとうございます! なにかのお役に立てられたらとっても嬉しいです いつもサポートいただき、 誠にありがとうございます🙏 いただいたサポートは、 今後の活動費として活用させていただいております