くも膜下出血について
こんにちは
昨日は血管年齢をテーマに
お話しさせていただきましたが、
今回はくも膜下出血についてお話しさせていただきます
身近な方々で、脳疾患により長期休業を余儀なくされたり
後遺症が残り退職せざるを得なくなったり、
最悪な場合、亡くなられた方も多く
決して他人事とは思えない病気だという認識です
くも膜下出血とは
くも膜下出血は、脳卒中の一つで、
脳梗塞、脳出血の次に多いとされているそうです
くも膜下出血は、発症すると
約30%の方が死に至るという怖い病気です
統計以来、くも膜下出血を発症する方が
増え続けているそうですが、
発症する約7割が女性とされているようで、
毎年30,000人以上の方がくも膜下出血により
命を落としているそうです
くも膜下出血はある日突然起こるそうです
とても怖いですね…
ある日突然起こり、
もし目の前で発作が起これば
周囲の人たちはパニックに陥るでしょう
倒れた人に遭遇した場合、
すぐに救急車を呼ばなければなりません
命を取り止めるために一分一秒を争うといいます
ですので、冷静に対応するためにも
正しい知識が必要です
くも膜下出血の原因とは
くも膜下出血は発症した1/3人が命を落としているそうです
年代別で見ると40代から50代に多く、
女性の割合が非常に多いのが特徴だそうです
脳は3層の膜によって守られていて、
頭蓋骨と脳の間には硬膜、くも膜、軟膜という
三つの膜があり、
くも膜下出血は、くも膜と軟膜の間にある
くも膜下腔という部分に出血を起こす病気です
くも膜下出血の原因は、
日本人の8~9割は、血管にコブのようなものが
出来る動脈瘤が破裂してしまうことにより
起こるそうです
しかし、動脈瘤が出来てしまう原因については
今だに明らかになっていないそうです
くも膜の下に太い血管が通っていて、
この血管が枝分かれしている部分に
動脈瘤ができやすい上に、破裂しやすいそうです
くも膜下出血の症状
発作に襲われると、突然バットで殴られたような
頭痛に襲われるといいます
これまでに経験したことのないような、
突然の激しい頭痛を訴える方が多いそうです
激しく嘔吐したり、激しいめまいに襲われたり
意識を失うなどが多く見られるそうです
くも膜下出血の治療は
くも膜下出血の死亡率は非常に高く、
救急車で搬送されている間に亡くなるケースも多く
運良く病院に辿り着いたとしても、
手の施しようがないケースも少なくないそうです
救急車で、くも膜下出血を発症した患者さんが
搬送されて来たら一命を取りとめるために
一分一秒を争うそうです
まず血圧など全身管理を行いながら
検査を進めていくそうです
また、くも膜下出血は死亡率が高いうえに
後遺症が残るケースも少なくないそうです
開頭クリッピング術、脳動脈コイル塞栓術の二つが
代表的なくも膜下出血の治療法で、
両方共非常に難易度の高い手術とされているそうです
開頭クリッピング術は、
脳動脈瘤を根本からクリップで挟み、
破裂や出血を止めるそうです
非常に難易度の高い手術であるため、
医師による技術格差が大きい点も問題だそうです
くも膜下出血を早期発見・予防するには
くも膜下出血は初期症状がないといいます
定期的に脳ドックを受けると良いそうです
くも膜下出血を発症させないためにも、
40代になったら、予防が重要だといいます
最近は脳ドックで脳の血管を調べることが
検査で簡単にできるようになったそうです
脳ドックは健康保険が適用されないので、
4万円から10万円程度、費用ががかかってしまいますが、
命はお金にかえられるものではないので
定期的に受けられると良いでしょう
MRIなどの検査で脳動脈瘤が見つかった場合、
さらに精密検査をおこない、
どのような形か、破裂しそうかどうかを調べ、
今にも破裂しそうな状態にある場合は
手術をおこなうそうです
医療が進化したことにより、
助かる確率は高まっているそうです
日常生活で特に気を付けていただきたいことは、
血圧のコントロールだといいます
脳動脈瘤ができる原因は
未だに詳しく解明されていませんが、
高血圧や動脈硬化が一因となっていると
いわれているそうです
高血圧や動脈硬化の原因は、
塩分過多やストレス、喫煙といった
生活習慣からくるものであるため、
生活習慣を改善することが脳動脈瘤の発生を予防し、
くも膜下出血の予防に繋がります
塩分も、精製塩と言われるようなものではなく、
天然塩に切り替えるだけでも体にとって優しいです
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます
くも膜下出血は初期症状がないため、
発症したら死に至るケースが非常に高かったのですが、
医療が進化したことによって助かるケースが
増えているそうです
しかし、発症しないにこしたことはありません
くも膜下出血を予防するためにも、
しっかりこれまでの生活習慣を見直すことが大切です
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