便利で健康的な万能調味料!塩レモン
こんにちは
塩レモンという万能調味料をご存知ですか?
一時期話題になりましたよね
一度作ったことあるよー!という方も
いらっしゃると思います
ここ最近かなり暑い日が続いておりますので
熱中症対策としてもぜひ活用していただきたい
塩レモンの健康効果や作り方についてご紹介いたします
塩レモンとは
塩レモンは、レモンソルト/レモンピクルスともいい、
中東、アフリカ、欧州では
非常に人気の高い調味料の一つです
北アフリカのモロッコでは伝統的の調味料として
使われるそうです
レモンを保存ビンの中に塩と一緒に入れて
1ヶ月程度漬け込むだけで
自宅で簡単に作ることができます
さいの目切り、4分の1カット、半分にカット、
あるいは丸ごとのレモンを
水、レモン汁、および塩水に浸して作ります
おこのみで甘味料や香辛料を入れるのも良いでしょう
保存レモンの果肉はシチューやソースに
使用することができますが最も大事なのは皮!
味は少し酸っぱいですがレモンの風味が引き立ち
美味しいですよ◎
漬け込む期間が長ければ長いほど
塩分がまろやかになり、その分旨味も増しますが
塩が溶けてとろっとしたシロップ状となり
柑橘系のいい香りが立ち始めたら出来上がりです
出来上がった塩レモンは
冷蔵庫で長期間(2年程度)保管できるそうです
塩レモンは色々な料理に合う万能調味料なので
小まめに作り置きして冷蔵庫に常備できます
塩レモンの嬉しい美容と健康効果
塩レモンは調味料でありながら
さまざまな美容と健康効果が期待できます
レモンには美肌作りに欠かすことができない
ビタミンCを豊富に含んでいるわけですが
殘念ながら普通にレモンを食べる程度では
ビタミンCの優れた美肌効果は期待できません
なぜなら、ビタミンCの約半分は
皮に含まれてるからです
皮ごと食べないと効率よくビタミンCを摂ることが
できないわけですが、
塩レモンは皮ごと食べるので
レモンが持つビタミンCをそのまま摂取できます
クエン酸の健康効果
また、レモンに含まれるクエン酸は
糖質の代謝を良くするため
脂っこいものと一緒に食べることで
脂肪の分解を助けるため、
ダイエット効果も期待できます
その他にも免疫力UP、疲労回復、風邪などの
病気の予防、シミ・シワ予防に効果アリです
特に疲労回復効果もあり、
さまざまな病気の予防にもつながります
ちなみ疲労は運動やストレスなどによって
乳酸が体内で蓄積されることで起こるので
乳酸を素早く排出することが疲労回復につながります
クエン酸は、この乳酸を排出する働きがあり
心身の疲労、肩こりや筋肉痛、肝臓病などの予防に
効果があるといわれています
また、脳の神経疲労を和らげ、
認知症を予防する効果も優れています
各国では医療で使われている?
アーユールヴェーダ料理でのレモンピクルスは
胃疾患のための家庭薬として使われるそうで
成熟するにつれて価値が上がるといわれているそうです
東アフリカの民間療法では
レモンピクルスは脾臓の肥大に対する治療に
使われているそうです
塩レモンの作り方
長期間保存をするために、
煮沸殺菌した清潔な密閉できるガラス瓶をご用意ください
※タッパーや密閉袋で漬けることも可能ですが、
長期保存には向いていません
1日1回、瓶を振って塩レモンを熟成させるためにも
しっかりとフタが閉まり、
液が漏れ出ないものを選びましょう
また、金属のフタを使うとフタが錆びてしまい
せっかく作った塩レモンが台無しになってしまうので
金属以外のものをオススメします
・材料
レモン 4つ(約400g)
塩 40~80g(レモンの重さ10~20%の量)
レモンを丸ごと使いますので、
できれば無農薬レモンを選びましょう
塩が少なすぎると保存に向かず、
腐ってしまうこともあります
塩は適当に入れるのではなく
しっかりと分量を量って入れると良いです
レモンの重さ10%の量の塩で作ると
まろやかな塩レモンに、
20%の塩で作ると長期間の保存が可能になります
・作り方
レモンは洗い、水けをふき取ります
清潔なキッチンペーパーなどでしっかりと拭きます
しっかりと洗いたい場合、重曹洗いをオススメします
瓶に詰めやすい適当な大きさに切ります
くし切り、輪切り、みじん切りなど
お好きな切り方でOKです
小さく切れば、熟成が早く進みます
清潔な瓶に塩・レモン・塩の順に重ねて入れ
一番上に塩がくるようにして詰めます
途中、スプーンを使って
上から押さえながら詰めていきましょう
冷蔵庫で保存し、時々瓶をふって上下を返してください
瓶を振ったときの漏れが心配な場合は
ペーパーやラップを挟んでフタを閉めましょう
キッチンなどの
直射日光の当たらない涼しい場所に置き、
1日1回瓶を振りましょう
塩レモンは瓶に詰めて完成ではなく、
瓶の中で塩とレモンを
じっくりと熟成させる必要があるため、
冷蔵庫に入れてしまうと熟成が進まず
塩レモンが完成しません
瓶に塩レモンを仕込んだら、
直射日光の当たらない涼しい場所で熟成させましょう
1週間以上かけてレモンから出てきたレモン液を
瓶全体になじませるようにして熟成させます
レモンから染み出た液がとろとろになったら、
熟成完了!完成です!
1週間後から使えますが
エキスが出てくるのは、1か月後です
塩レモンの使い方
塩レモンは、どんな料理にも合います!
お肉を一晩漬けるとお肉がやわらかくなり
肉本来の旨味が増したり、魚料理にも良く合います
お魚を塩レモンに漬けるとお魚の生臭さが抑えられ
より美味しくなります
パスタや野菜料理にも合いますし、
お刺身の薬味にもオススメです!
チキンソテーや唐揚げの下味に入れたり
炒め物の調味料として入れたり
鍋のおだしやつけだれに、
炭酸と割って飲んだり
香味野菜と混ぜてお手製のドレッシングを作り
サラダにかけても美味しいですよ◎
塩レモンのレシピは無限大!最強の調味料です
また、砂糖やはちみつを入れると、
より深みのある塩レモンになります
塩と同じ量のお砂糖やはちみつを入れると
お料理に使うことができる甘すぎない塩レモンや
砂糖やはちみつの量を増やして
甘めの塩レモンにすればお菓子作りにも活用できます
はちみつや砂糖の量や、砂糖の種類によって
完成する塩レモンが全く別物のようになるので
いろいろなアレンジを楽しんでみてください
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます
塩レモンは、一度作ると便利な万能調味料になります
疲労回復、肝臓や疲れた内蔵の働きを改善するなど
優れた効能・健康効果がありますし
美容効果も高いのでオススメです
いつものお料理がさらに美味しくなると思います
ぜひ一度お試しください◎
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