注意すべき正体不明のカラダの痛みについて
こんにちは
謎の痛みが続いたり、
突然痛みに襲われたことはありませんか?
体の痛みは、誰にでもよくあることだと思います
『なんか痛い…』
『なんだろこの痛み…』
『おかしいな、痛みがおさまらない』
鎮痛剤を飲んだり湿布を貼るなど自分で対処したり
放っておいたら自然と痛みが
消えてしまうこともよくありますが
正体不明の痛みの中には、
注意が必要なものがあるそうです
世の中のこの状況下で、
通院することを躊躇してしまいがちですが
痛みが長引いていたり、
耐えられない不快な痛みであれば
迷わず受診した方がいいでしょう
突然起こる痛みは、カラダが不調を訴えるサイン
突然やってくる正体不明の痛みは、
愛車が突如発する謎の音に例えると
わかりやすいと思います
愛車が突然謎の異音を発したら、
とても気になってしまいますが
自動車修理のプロでなければ
それらの音の原因が大体はわからず、
その音はそのうち消えてなくなったり
気にならなくなって放置してしまいがちです
車にとっても異音は不調のサインです
古くなって劣化したり
どこかが故障し始めている前兆であることが多く、
この音を見逃したり、
長時間放置すると、大きな故障に繋がってしまいます
人の体も同じように、
突然襲う正体不明の痛みは
身体が不調を訴えているサインです
ほとんどの痛みは、緊急の症状ではありませんが
身体に感じる痛みは、程度に関わらず
無視すべきではありません
痛みを放置し、万が一死に至るような
緊急の症状を発症してから受診するのでは
遅いのです
早めに痛みやその原因となっている病気に
気づくことで、
簡単な治療で対処することができるでしょう
注意すべき部位別・正体不明の痛み
●心疾患が疑われる胸の痛み以外の痛み
心疾患の兆候は、胸の痛みだとよく言われるそうですが
実は胸の痛みだけではないそうです
例えば、夏の暑い日に大量の汗をかき
おでこの汗を拭くために立ち止まった瞬間、
突然あごの痛みを感じたけれど
一時的なものだと思い、放置していたら
まもなく心臓発作を起こしてしまったという
事例があるそうです
このあごの痛みは、心臓がストレスを感じた時に
まもなく心臓発作が起こる直前の兆候として
起きた痛みだったそうです
心臓発作の兆候となる痛みが、
胸以外の場所で起こることはよくあるそうです
肩、腕、腹部、下あご、またのどなど
突然の痛みには十分な注意を払い
放置せず受診した方がよさそうですね
●腰痛
腰痛は、身近で良く起こり
多くの人が悩みを抱えることが多いと思いますが
筋肉の痛みではなく、腎臓の疾患、
特に腎臓結石によって起こる腰痛もあるそうです
腎臓結石は多少の痛みは伴うものの、
結石が自然に体外に排出されることが
ほとんどだそうですが
腎臓の炎症や腫れが原因で
腰に不快感や痛みを感じることもあるそうです
そして腎臓にできた悪性腫瘍が大きくなり
腰痛を引き起こすこともあるそうです
●腹部の強い痛み
腹痛もよく起こり得る痛みですが、
原因不明の腹痛は、腎臓、肺、子宮などの
器官に問題がある可能性があるそうです
思い当たる痛みがある時は
直ちに医師の診断を適切な治療を受けたほうが
良さそうです
・右下腹部の痛み
盲腸の可能性が高いそうです
・右上腹部の痛み
胆嚢の病気の可能性が高いそうです
・背中の痛みを伴う上腹部の痛み
膵炎や膵臓が炎症を起こしている可能性が高いそうです放置してしまうと合併症を引き起こすだけではなく
腸組織が壊死する恐れがあるそうです
・腸の激しい痛み
腸が痛む、とピンポイントに訴えることは
なかなか難しいそうですが、
腸そのものではなく、肝炎を発症している可能性も
あるそうです
●ふくらはぎの痛み
筋肉痛や疲労によるふくらはぎの痛みを
感じることがあるかもしれません
しかし、疲れや怪我など思い当たる事がないのに
ふくらはぎの痛みを感じるときは、
注意が必要だそうです
足の筋肉は、収縮や弛緩を何度も繰り返し
血管を圧迫して心臓に戻ろうとする
血液を押し上げる役割があるそうです
その時に大切な役割を果たすのが
ふくらはぎなのだそうです
ふくらはぎの痛みは、
ふくらはぎ、または大腿で起こる
深部静脈の血液の凝固である
深部静脈血栓症(DVT)の兆候の可能性が
あるそうです
また、むくみを伴うふくらはぎの痛みは
内臓疾患が原因となっている可能性も
考えられるそうです
●足と腕に刺すような痛み
足を頻繁に組む癖がある方は
足の血行が悪くなりがちになり
時に足に刺すような痛みを感じることもあるそうです
この場合、立ち上がればほとんどの場合
足の痛みはなくなることが多いそうですが
長い間足を組んでいたわけでもないのに
手足に刺すような痛みを感じる場合は
神経障害などの兆候である可能性が高いそうです
また、刺すような痛み、しびれや
燃えるような痛みを伴う場合は
末梢神経疾患の可能性が高いそうです
第二の心臓と呼ばれる足の健康、そして
血液の循環には日頃から気をつけましょう
●体全般の痛み
体のどこかが痛む時、
痛みが発生した場所を注意深く観察してみた方が
良いそうです
線維筋痛症と呼ばれる全身の筋肉や、
もしかしたら関節に痛みが生じる病気を
発症している可能性があるかもしれないそうです
この病気は、男性より女性の方が
発症やすいといわれているそうです
激しい痛みが日常生活に支障をきたすだけではなく
痛みによる不眠を発症することもあるそうです
また、うつ病が原因で
原因不明の腰痛、頭痛、また過敏症などの
全身に痛みを感じることもあるそうです
●激しい痛みを伴う頭痛
わけもなく突然襲ってくる頭痛は、
ただの頭痛ではありません
このタイプの頭痛は
深刻な病気を発症する兆候のことが多いそうで
決して放置してはならない痛みだそうです
また、視界がぼやけるような頭痛は
脳梗塞や脳卒中、一過性虚血発作を引き起こす
兆候だそうです
●性交中の骨盤の痛み
骨盤腹膜炎の主な症状は、
性交中の骨盤の痛みや不快感だそうです
骨盤腹膜炎は、細菌感染による骨盤内の炎症が
拡大することで起こり、
最終的に腹膜に達してしまうそうです
また骨盤腹膜炎は、不妊の原因にもなるそうで
骨盤膿瘍などが骨盤腹膜炎を引き起こすことも
あるそうです
クラミジアや淋病などの性感染症も
骨盤腹膜炎の原因だといわれています
特に不特定多数の方との性交渉がある方は
定期的に検診を受けた方が良いです
●睾丸の痛み
睾丸の痛みは、どのような痛みでも
絶対に無視してはいけないそうです
睾丸の痛みの原因は、
ヘルニアからがんまでさまざまなのだそうです
症状は悪化してしまうことが多いそうなので
睾丸の痛みは放置しないようにした方が良さそうです
・精索捻転症
腹部と精巣をつなぐひも状の精索が
ねじれてしまう病気なのだそうです
・精巣上体炎
精子を形成し,ホルモンを分泌する精巣に
細菌が入り込んで起こる炎症だそうです
・精索静脈瘤
不快感を伴う睾丸の痛みは
精索静脈瘤である可能性が高いそうです
睾丸上部に流れる静脈の異常肥大なのだそうです
●関節の続く痛み
・変形関節症
慢性の関節炎を伴う関節疾患で
関節の痛みや腫れが続くと
関節が変形してしまう疾患です
・全身性エリテマトーデス
自己免疫疾患で関節の腫れ、疲労感、抜け毛、
発熱などを引き起こすそうです
・肝炎
肝臓の細胞に炎症が起こる肝炎や、
関節痛を引き起こします
・関節リウマチ
炎症性自己免疫疾患で、
自分の体内組織や成分を異物とみなして
攻撃するという症状があらわれる疾患だそうです
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます
突然襲う痛みや
すぐに治ると思っていたけれど長く続く痛みは
体が何か悪いんじゃないかと
不安になってしまいますよね
痛みの場所、症状、範囲は人によりさまざまなので
手遅れになってしまうと大変なことになりますので
気になるようなら医師による診察、
適切な処置を受けましょうね
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