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「自分に嘘ついてる状態」が最もストレスを感じる

ストレスって日々いろいろあるけれど、自分に嘘をついている時が一番つらいなと思う。自分の本心をわかった上で他人に嘘つくのは別によくて、本心のでっち上げというか、私はこれが好きだから頑張っているとか、私はこれが大事だから時間を割いているとか、めっちゃ筋が通った自分の奥に、実はもう違うんだよ、みたいな自分がいて、その自分が無視されている状態。

↑私にとってはこれ一番ストレスだな、と思った時に「じゃあ自分を最も苦しめうるのは他者ではなく自分なのか」という驚きが改めてあった。それと同時に「自分を本当に楽にしてあげられるのは、自分なのだな」という理解が深まった。

なぜ「自分に嘘をつくこと」を最悪認定(今のところ)したかというと、このストレスからくるやけっぱちの行動、消費が一番激しいと感じるからだ。何回もやらかして学んだ。心の底の自分を除け者にするって、不自然な状態とも言えて、自ら選んで不自然なことやるって、意味不明すぎてパニックになるのだと思う。

自分が感じることよりも「こういう時はこうすべき」という常識に沿って行動し、正しいことを思おう、って洗脳みたいに自分を扱うことで、まともふうな大人に育った。私はそこに居心地の悪さを感じ、耐えられなくなったのだと思う。いろんなことがすぐ我慢できない、全然まともじゃない中身が出てしまって、親とか絶望してるけど、自分の人生がやっと始まった気がする。

「私は人が去っていくことより、自分を抑え込むことのほうがキツさを感じる」とか、自分について発見があると嬉しい。見誤ることもあるけれど、まず自分が自分をわかってあげられていたら、それだけで安心感がある。理由がなくても言葉にならなくても、その時々の、つじつまが合わないような気持ちや欲求を、大切に扱う。



「素直な人から幸せになるよ」


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