わたしの音楽箱 #1 “エレクトーンで音楽の楽しさを知った子ども時代〜20代”
わたしの中の、大切な音楽体験を
何回かにわたって綴ってみようと思います。
*エレクトーンの魅力にハマる*
わたしは、4歳から音楽教室のグループレッスンに通って、9歳のときに、エレクトーンの個人レッスンをスタートしました。
ピアノレッスンを受けるという選択肢もあったけれど、最終的にエレクトーンを選んだ理由は、「1台で(1人で)いろんな音が出せるから」。それを楽しそうと感じました。
ジャンルだってなんでもありで、わたしは、ボサノヴァとかラテンっぽいものや、ジャズっぽいものが好きだったなぁ。
自分自身で音色を作ってアレンジしたり、即興演奏したりする課程も、当時は好きではなかったけれど(簡単ではなかったから)、今のわたしに確実に繋がっています。
小学生の頃から、「あんまり言葉にするのが得意じゃないから、音楽で表現している」自覚があったのは(現在もだけど)、強烈に覚えています。
だから、両手だけじゃなくて足まで動かして、全身の体重をかけまくって、なんなら自分自身の中にあるうごめいていてどうにもならないエネルギーみたいなものまで出し尽くしても、しっかり受け止めてくれる(という感覚がある)エレクトーンの存在は、わたしの中でなくてはならないものでした。
*大好きだった先生*
エレクトーンが楽しかったのはもちろん、14年間習った先生の存在も大きいです。
レッスンというものに通っているんだけど、カウンセリングをしてもらってるような感覚があったんだな、と今になって思うのです。
「そのときのわたしを、そのままで受けいれて認めてくれた」人。安心の場所。
その体験があるから、わたしがだれかに提供するものは、「レッスン」だとあまりしっくりきていなくて、今現在は「リトリート」と名付けています。
*エレクトーンで作曲したことが宝物*
たぶん11歳前後で、3曲作りました。
この体験ができたことが宝物だと感じています。
その中の一曲は、心底自然にやってきたフレーズの流れが感じられて、自分自身でも大好きだし、わたしが癒やされるし、なんだか懐かしく安心もする不思議な曲です。
当初はエレクトーンで作曲して演奏しましたが、最近ピアノで再録しました。youtubeにアップしたので、よろしければご覧ください。
文字と絵は、友人ののりこさんが描いてくれました。
◆のりこさんのサイトはこちらです→https://lit.link/nakatanoriko
わたしにとって、ドンピシャなイラストです🎶
そして、ピアノ演奏とイラストが合わさって、動画もドンピシャなものになりました。
ぜひよろしくお願いします.。.:*♡
今現在、アラフォーになったわたしは、エレクトーンはやり尽くした感があってやめました。ピアノを弾くことを深掘りしていってる日々です。
また、わたしの音楽箱 #2 を書きますね。
読んでくださり、ありがとうございました🍀
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