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vol.9 スリランカ / どんどん気分が悪くなる
気づきって自分にとって大きな出来事に比例するなって
そんなことがあるたびに思うんです。
それが日常での
嬉しいことだったり
悲しいことだったり
くやしいことだったり
色んな感情から日々たくさんの気付きがあるけれど
コンフォートゾーンを超えてしまう大きな出来事は
人生を変える気付きがあるなって。
そう思うんです。
初めてのアクティビティ
施設でのアーユルヴェーダ生活3日目くらいに、トリートメントが午前中に終わる日があった。
参加したかったアクティビティとタイミングが合ったので、私たちは滞在しているベルワラあたりの川でのジャングルクルーズに参加することにした。
施設内での毎日のトリートメントや食事、たまのプールやヨガ以外の予定にウキウキ。しかも久々の外出!!(大げさ笑)
その日のトリートメントが終わり、ランチをクイックに済ませて、お気に入りのワンピースを着てルンルン気分。
ジャングルに行くのに。笑
そういえばスリランカに着いてそうそう真夜中の車移動だった私たち。
日中の町の光景を見るのはこの日がはじめてでした。
はじめてみるスリランカの日常の風景は、ベルワラというコロンボより南にある少し田舎町で、インドのヴァラナシになんだか少し似ている。だけど、この町並みの風景の方がヴァラナシでみた風景より少し優しく感じました。
クルーズではマングローブの中をボートで進み、見たこともない程の大きな蛙や野生のワニ、コウモリの合唱に目が耳が釘付け。
リアルアトラクションみたいで本当に楽しかった。
ジャングルクルーズの後
楽しかった余韻のまま戻り、ディナータイムまで部屋でゆっくり過ごしていたら急に頭痛と吐き気がしてきてどんどん強くなっていったんです。
寝ていられないくらいの頭の痛さと吐き気にそこにいるだけでしんどくて、水も飲めないし呼吸は浅くなる。油断すると気が遠くなりそうだった。
ディナータイムをまわってもいけるはずがない。
友人にお願いして、担当ドクターに事情を話して呼んできてもらった。
これという原因よりは、ちょっとした原因が合わさって、トリートメント後に私の今のカラダにはハードだったみたい。
ココロとカラダの繋がりの大切さを実感してから、初めてアーユルヴェーダを受けるタイミング。
私自身が後になって感じたことは、アーユルヴェーダ三昧の生活は、体感がまだなかったとしてもその時点からカラダの見えない内側ではもう変化がはじまっていたのかなぁとそう感じていました。
潜在意識みたいやん。
いつもならなんてことないスケジュールもこうなってみて、初めての体験を目の前に、今この瞬間と自分をまっさらな状態で楽しめるタイミングを味わうことに、改めてインテンションをもらった感じ。
ドクターに落ち着いたら少し食事を摂るようにすすめられたけど、
何も食べられない。食べたくない。
そのことを伝えるとフレッシュジュースとお粥みたいなものを持ってきてくれた。あとはハーブ薬。
ハーブ薬を飲んだらこれがだいぶマシになってきて。ジュースとお粥を少しだけ口にできた。
そしてはじめて美味しくないと感じていたものがなんだか美味しいと感じた瞬間でした。
海外で体調崩すってやっぱり不安になる。この日はドクター以外の人も来てくれていて、スリランカで出会った優しい人たちに感謝でいっぱいになった。
その後安心したのかその日は爆睡できて。
この後からわたしのカラダは変化しはじめたように感じているんです。
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