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元局アナウンサーが考える「夢」を「目標」にする方法


大学での講座が始まるため、
事前の打ち合わせがありました。



以前にも学生さん達に
「どうやってやりたいことを見つけるのか」
「強みに気づくには」
「仕事とは?」
などをテーマに
話したことがあるのですが


今回の打ち合わせでも
「就活で、どう自分の強みをだすのか」や
「目標にむけてどう動くか」
についても話題に。


そして、振り返ると・・・

大学で学生さん達向け講座をしたり
過去に1万人以上の方を取材・インタービューしたりする中で
よくこんな話をされることがありました。

「アナウンサーになれるって一握りですよね」
「大きな夢を実現できてすごいですね」


どこにでもいる普通の大学生だった
(むしろ自信がないへっぽこ学生だった)私が
なぜアナウンサーになれたのか?

地方局を退社後「日テレ ニュースzero 」や
「NHKスペシャル」などに、なぜ携われたのか。


アナウンサーに限らず
やりたいことを実現することができるかどうか、は
「夢」を夢のままにせず「目標」に変えるだけ。

そんな簡単なことじゃない、と
ツッコミが入りそうですが・・・

アナウンサーになった同期達をみても
どこにでもいる大学生だった私
なぜアナウンサーになれたのかを振り返ってみても・・・
そう感じます。


「夢」と「目標」は大きな違い
があります。

できるかできないか分からない憧れの状態が「夢」だとすると
「目標」は、できるだろうこと。
そこに向かって、どんなことをするといいのか
『考動』していけることです。


「こんなことができたらいいな」ということを
「叶わない夢」のままにしておくのはもったいない!

そして、考動する時のポイントはこちら。
この3つを実践していました。

ポイント1なぜ「やりたい」のかを明確にする

「やってみたい」「興味がある」と、
どこに心が動いているのか深堀りします。

この土台がしっかりしていると
少々のことではブレなくなります
そして、腹落ちした状態で進めます。


ポイント2「でも」「だけど」「しかし」
そんなキーワードが出てきたら


具体的に何が恐怖なのかが分からない状態が一番怖いので、
言語化してみると、意外と「そんなことに恐怖を感じていたのか」
スルッと乗り越えられることもあります。


ポイント3同じ目標を持つ人や既に実現している人がいる環境に身を置く


自分一人だと、もう諦めようかなと心が折れることがありますが
「場の力」は大きな支えになります。

アナウンサー試験を一緒に受けていた仲間とは
十数年経った今でも
「皆で目標に向かっていたからこそ、乗り越えられたよね」
という話をすることがあるほど。環境は大事



と、ここまでまとめてみましたが・・・
まさに今、私自身が「実践中なこと」でもあると振り返っていました☺

私は、1年前にテレビ業界を卒業しました。

現在は、「NEOキャリアスタートアップ講座」を主宰。
強みを発掘したり目標を明確にして進んだり、
ステージアップのお手伝いをしています。


やりながらも・・・
「できるのかなぁ~💦」とへこんだり、
独身時代の貯金から、自分の学びに数百万⁉とビックリする金額を使ってて
いいのだろうかと不安になったり。

でも、クライアントさんの「心が震えるセッション、ありがとう」の
一言に頑張ろう!と思ったり。そんな繰り返しの日々。

自分で何かを創っていくことは
面白いし、時に苦しいし、それもまた楽しい。

『半年後、1年後にどんなことをしているのか、できているのか。
何を考えているのか』
と、自分にワクワクしている人達を増やしていく
お手伝いがしたいなと思います。


「NEOキャリアスタートアップ講座」
若干名募集枠があります。気になる!という方は、
個別面談にお進みください。

こちらから。

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