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能の奥深さ

サムライアートムーブメント2025を
きんと事業化していきます。現時点で立てられる範囲で収支計画もきっちり練らせていただこうと考えています。

能は高尚な教養や趣味や道楽だけではありません。日本再起動において絶対に大切なのです。

経営者こそ、日本が、650年守ってきた藝の本質を掴み、経営に活かしていただきたい。

世阿弥の風姿花伝能のハウツー本ではなく、経営書です。表層的な欧米の経営書にはない本質があります。

という御言葉を私が師事している大阪ガス・エネルギー文化研究所の元所長・現顧問の池永さんから教えていただきました。

また、【「文化芸術」 『能』を通して考える~日本の精神文化と守ること伝えること】という記事にこのような言葉が残されていました。

能の表現は、無駄を極力そぎ落とした表現。子を亡くした狂気や、別れた恋人と再会した喜び、そうした喜怒哀楽の一番のエッセンスがダイレクトに伝わってきます。

必要なものだけが描き出されます。

人間の心の本質をつかみとる、この洗練した表現は、世界の芸能の何にも見てとることはできません。これこそが日本の文化の真髄ではないかとおもいます。」【「文化芸術」 『能』を通して考える~日本の精神文化と守ること伝えること】記事より一部抜粋

まさにその通りだと思います。

ですが、伝統文化「能」に触れた事がこの一年である人はたったの2%です

世論調査によると伝統芸能の直接鑑賞体験があるひとの割合はたった25%でした。これは非常に勿体ない事だと思い、何とか改善していく、そのための一つの取り組みとしてアートのムーブメントを2025年に向けて行っていきたいと存じております。

日本の伝統文化を自国の人々が見直し学ぶ機会を2025年までに築いていきます❣️

伝統と革新を掲げ、数年がかりのアートムーブメントを社会現象までに昇華させていきたいです。

ヨーロッパでルネッサンスが起こった背景には、ペストによる人口の1/3減少などがあげられます。禍を経て、ギリシアなどの古典、過去から学び禍を乗り越えていったのです。

現在ではルネッサンス、ムーブメントが起こる状況と非常に共通点がございます。

日本でルネッサンスを起こす、それをビジョンに掲げて全力で熱量を注いで取り組ませていきたいと存じます。

#万博時代を生きる

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