運のいいエンジニアと残念なエンジニア
私は新人の時より開発をやっていました。
これが普通だと思っていたのですが、どうやらそうではないとしばらくして気づきました。
開発をしたくても出来ない人がいるようなのです。
私はどちらかというと運が良かった方なのだと後々思い知らされました。
運が良かったと思う点
・開発できる現場に行けた
・先輩がよかった
双方が揃い、私は一年目よりバリバリ開発に携わることができました。
このとき残業が多くてよく終電帰りでした。
しかし技術が付き、後々に繋がりました!
残念なエンジニア
・開発できる現場に行けなかった。
・先輩がよくなかった
先ほどと真逆で、本人の実力や潜在能力に関係なくこれは厳しいです。
現在の会社で前の会社ではこのような立場だったという同年代の人がいます。
普通に優秀なのですが開発させてもらえず年だけが過ぎていったようです。
転職を考えたほうがいいかもしれません!
運が良くても安心してはいけない
ただ開発に携われても安心してはいけません。
せっかく開発に携われていてもちゃんと頑張らないと、そのうち雑用に回されます。
いわゆる開発ではないテストや資料整理など誰でもできるような仕事ばかりさせられることになってしまいます。
開発環境に身を置いているのに、残念なエンジニアとなってしまいます。
実際にそのような人を結構見てきました。
元に復帰するには相当な信頼回復に努めなければならないでしょう。
ブラック企業って何?
ITエンジニアはブラック企業が多いと言われていますが、どういうことがブラックだととらえていますか?
残業が多いことがそうだと思っていませんか?
たしかに度を超す残業は私もダメだと思います。
しかし、開発したいのに出来ないようなことが一番ブラックではないでしょうか?
私はそう思います。
過去に現場で三年目のエンジニアと一緒に仕事した時、その人の経歴がテストばかりだったと聞かされた時は心が少々痛みました。
本人がそれでよければいいのですがそうではなかったようなので。
さいごに
ここで言う「残念なエンジニア」は開発したくても携われない人です。
テストや資料作成などが好きな人ももちろんいます。
そういう人はそれで全然問題ないでしょう。
過去に一緒に仕事をしていた人が、私の下で動作確認をしてくれていて、手際がかなりいいので開発もしてみないかと言ったところ断られたことがありました笑
残念だなぁと思いつつ、本人の希望でそういう人もいるのです。
開発に携われることは当たり前と思わないようにした方がいいです。
最近は昔で言う残業の多いブラックは働き方云々が叫ばれるようになってどんどん減ってきているように感じます。
なので就職や転職時に、残業が多いかどうかよりも開発をちゃんとさせてもらえるかどうかをしっかり確認したほうがいいのではないかと思います。
もちろん残業もないに越したことはありませんが、全て希望の通るところはありませんので自分にとっての優先度を決めましょう!
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